オリスからのお土産(下)
オリスからインフェルノドラゴンの説明を受けた。
インフェルノドラゴンとは主に火山地帯に生息する。町に降りてきたら避難命令が出されるほどの危険な魔物であり火を吹き周りに危険が及ぶ。でも翼はないらしい。わかりやすく言えば恐竜なのだ。そしてその恐竜の犬歯というかキバは、かなり値が張るらしい。キーホルダーのお守りサイズで金貨30枚は必要らしい。
「それでね僕は最終的に金貨47枚で落札したんだよそれにかなりレアだから店に売ってたらもっと高い額取られるんだよね」
「このナイフ普通に使うぶんには問題無いよね?」
「問題ないと思うよ。そのナイフで切られた魔物は自己再生が遅くなるらしいよ。しかも切ってできた傷口は焼けるんだってさ」
傷口にはんだごてを押し付けるようなものなのか?と納得した。でも取り扱いは注意しなくてはいけないなと思った。
「この武器の名前どうしようか?」
「武器に名前つけれるの?」
「そうだよこのナイフの所有者は君だから」と言われてしまった。名前つけろってか正直どうでもいい。わかりやすくホットダガーにしよう。
「ホットダガーでいいやでも名前つける意味あるの?」
「いやなんとなくでも雰囲気でるでしょ」
「まあね」
確かにロマンを感じるから否定しないならカッコいい名前つければよかったかな
「お土産はまだあるよ」
と一本の日本刀を取り出した
「…………」
「君の世界だと馴染み深いんじゃないかな」
「直刀?しかも持ちての部分まで日本刀そっくりだね」
「気に入った?」
扱えるかどうかは別にして気に入った。俺は獲物を二つゲットしたことになる。
「扱えるかどうかは分からないけどね、ありがとう」
「名前つければいいんじゃない?」
ニコニコ笑顔のオリスから言われ名前を考える。俺の名前、(日裏)からとってさらに裏返して(怪月)にしよう。どうせイノシシみたいな突進してくる魔物の生き血で濡れるんだからこれでいい。
「怪月にする」
「なんか適当じゃない?」
「別いいかなと思ってね」
と話してるとヨウ子婆さんが部屋から出てきた。
「ふたりともお帰り」
「ただいまヨウ子さんこれ頼まれていた材料だよ」とオリスがお使いの品を出す出し終わりを見ておれは、
「ただいまヨウ子婆さん書類机に置いとくから」
「ああわかったよそれにしてもオリスまたアンタ散財したのかい?」ヨウ子婆さんがオリスを睨む
「い、いや〜なんのことでしょうね〜」ととぼけるオリスにヨウ子婆さんに一言
「今までの話全部聞こえたよ金の扱いに気をつけなって何回も言ってるだけどね、まぁいいさ」とヨウ子婆さんは続けて困るのはアンタさと言い放つ。
「真司アンタもコイツを反面教師としてみておきな」それに対してオリスは
「ひどいヨウ子さん僕は真司君の為を思ってお金使ったのに」と膨れる
「わかってるさでも真司に散財グセが移っても困るからね」とヨウ子婆さんは笑った。そして
「真司このあとから魔法の練習するよ」と準備に入った。




