日常の変化
俺の名前は、日裏真司23歳。札幌にあるマンションの個室で在宅勤務をしている。趣味兼好きなことゲーム、散歩、一人でいること。好きな人いない以上。俺は、一仕事終えて背伸びしていた。時間を見るともう朝だった。今とても散歩したい。
「やっと終わった散歩行きますか」
そう独り言を呟いてジャージに着替えて外に出る。仕事が終わったことが嬉しくて適当にぶらぶらしていたら変な物を見つけた、何が変かというと空間が裂けできたボウリング玉サイズの穴のようなものがあったのだ。
「あれ、なにこれ」と呟いてぼう見つめていたらちょうど中学生ぐらいの女子グループが穴を素通りしたのだ。素通りした女子グループは楽しそうに話をしている。間違いなく気づいてない様子に驚いた俺は「俺にしか見えないのか」と呟いて空間の裂け目に手を伸ばすと俺の手は素通りすることはなく穴に入った。
「…疲れてるんだな俺」
そういうことにしてコンビニで飯を買い家に帰り体を休めた。数日後興味本位で空間の裂け目のところに来てみたらなんと人が入れるぐらいの大きさになっていた。唖然としていると裂け目に吸い寄せられた、その吸引力が凄くて電柱に掴まっているので精一杯だったそれに普段運動していないからすぐに限界てしまった
「まじかよ!」
そう叫び裂け目に吸い込まれた。そこから意識がないだから俺自身何があったかわからない。そして今いる場所は、中世ヨーロッパ似の屋台が並んでいて人で賑わっていた。




