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第4章 しおの全国関西弁計画
しおはついに決めた。
日本全国をまわって、みんな関西弁にしてしまえばいいんだと気付いた。
そして、日本全国の旅に出た。
三重はもう大丈夫だと思ったので、次は、和歌山に行くことにした。
この計画を考えた三重を除けば、全国関西弁計画の中で初めての、場所である。
しおは高野山に行くことにした。
そこで道行く人にサインをあげたりしながら、関西弁をそこでたくさん教える。
みんな笑顔で練習をしている。
懐かしいなどと言っているものもいた。
初日は、うまくいった、この調子でしおはすごい頑張った。
お金は、自然にみんなから貰える。
しおは戸惑いつつも、貰っていく。
そして一週間が過ぎる。
楽しかった和歌山ともお別れだ、そして次の場所に向かうしおだった。