第1章 きっかけ
20xx年関西弁は絶滅の危機に至った。
それを動かしたのは…
だが…一人の男が立ち上がる。
しおだ…
彼は関西弁が喋れる日本で唯一の人
後に英雄と語られるようになった…
第1章 しおの逃走劇
そんなしおの伝記…
大阪にてしおが歩いていると「あ…!しおさんじゃん。」と一人の女性がやってきて、サインとしゃべっているところを録音していた。
一緒に来ていた女性が「誰それ――知らないんだけどーー」と言うすると、サインをもらった女性は、「え?知らないの⁉あの関西弁が喋れる日本で唯一の人つまり、人間国宝のひとだよ!」すると隣の女の子は張り上げた声で「マジで――サインほしい――!!」とつぶやいた。
すると、何事かとそこら辺にいた人が群がってくる、そしてみんなしお狙いだった。みんなサインくださいとか言ってきた、写真撮ってる人もいた。
しおはびっくりしたあまり人込みをかき分けて逃げた。
その時、写真撮ってる人がいたが、その人が、SNSに投稿したらしい。
大阪に住んでる人たちがしおにサインをもらいに、しおの捜索が始まった。
その時しおはホテルで顔真っ青にになりながらふとんにうずくまっていた。「な…なんや!勝手に投稿したんや!!」しおは、サインをたくさん書くのがめんどくさいので逃げることにした。
次の朝しおは急いで三重県に逃げた。