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シェリアの実力

屋敷を出る所から始まります。

俺はシェリアに抱っこされ屋敷の外に出た。

まず目に入ったのは、石造りの噴水の付いた道に横には花などが綺麗に並んでいた。


「どう?アルクちゃん、とても綺麗な所でしょ。」


「あう〜」


とりあえず返事を返した。

しかし、確かに綺麗だが俺が思っていた両親はこんなに派手な道を好む様には見えなかった。


「まぁ···、私とアルくんももう少し落ち着いたところの方が好きだけど、仮にも貴族だから見栄をはらないといけないからね。」


シェリアが苦笑いしながらそう言った。

どうやら両親の趣味では無いが貴族なので余り質素だと周りから舐められてしまうらしい。

どうやら貴族もいい事だけでは無いようだ。


「シェリア様、これからはどうなさいますか?」


「そうね〜、これから屋敷の敷地内を散歩しましょう。」


「分かりました。」


暫くしてアイナがシェリアにこれからどうするか聞きてとうやら屋敷の敷地内を見て回る事になったようだ。


それから暫くは敷地内を見て回り、使用人用の館や庭師が木や花を整えいる所を見たりした。何故か平地の訓練が出来る様な場所もあった。


そして暫く見て回っていると森の様な木々が生い茂ってる所が見えてきた。


「あ〜」


「あそこの森には魔物がいるから入っちゃ駄目よ。まぁ、定期的に魔物を狩りいってるしここの森には結界も貼ってこの森の魔物も比較的に弱いから相当のことがなければ入って来ないけどね。ふふっ、こんな事言われてもまだ分からないわよね?」


どうやら魔物が居るようだ。でもこんなに屋敷の近くに魔物が居る森があるのに大丈夫なのだろうか?とも思ったがどうやら魔物が敷地内に入って来ることは殆どないらしい。しかし今のはフラグでは無いだろうか?そう思っていると、


「「ギィー」」


森の方からそんな耳鳴りがする様な声が聴こえ、何が飛び出して来た。

その姿は、緑色の肌に子供くらいの身長の生物。

恐らく、良くライトノベル小説で出るゴブリンが二体出て来た。


「あうあ〜」


「大丈夫よ。お母さんの任せさい。」


まずいと思い声を上げるとシェリアが大丈夫だといい、抱きかかえている俺をアイナに渡し一歩前にでた。···本当に大丈夫だろうか?···

そう思い、アイナを見て見るとアイナは何も心配してないかの様な顔をしていた。この世界ではゴブリンはそんなに弱いのだろうか?そんな事を考えてていると、魔力感知のスキルに反応が合った。そちらを向くとシェリアから魔力が出ていることが分かった。


「ファイヤーランス」


そう言うとシェリアの前に火で出来た槍が二つ生まれゴブリンにの頭を一撃で貫いた。凄まじい威力と精度だ。しかも二つの魔法を同時使っていた。そしてゴブリンが死んでいる事を確認していたシェリアが帰ってきた。


「怪我はしてないかしら?」


「はい、問題ありません。素晴らしい魔法でした。」


「そう。どう?アルクちゃん、お母さんの魔法凄かったでしょ。これでも元Aランク冒険者なのよ。」


どうやらシェリアは冒険者をしていた凄腕の魔法使いらしい。

後に聞いた話では冒険者は雑用から魔物の討伐や素材の採取までやる所謂なんでも屋みたいな職業らしい。ランクはF〜SSSまでありSランクは英雄レベル、SSランクからは人外の化物クラスらしい。因みにSSSランクは今の所を至ったのは一人だけで今は誰もいないらしい。それを聞くとシェリアがどれ程凄いか分かる。


それにしてもシェリアが魔法を使った時に魔力感知に反応が合ったように俺が魔法の練習をやっている時俺が魔法を使ったことがばれていないのだろうか?


{マスターが魔法を使う時に超隠密のスキルを使っているための感知スキルでは感知されませんでした}


どうやら超隠密のスキルの効果のおかげでばれて居なかった様だ。もし超隠密のスキルが働いていなかったらと思うと冷や汗をかいてしまった。


こうして、初めての外出と魔物との戦闘(観戦)は終わったのだった。


初めて戦闘シーンを出しましたが説明が下手てますがこれからも頑張っていきます。


次も書き次第投稿します。

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