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第六話

基本的に有機ELはそこまで明るくなるわけじゃないんですよね。ただ、黒い画面のほうが消費電力は低いらしいです。ダークモードが実用的になる時代ですね。

 イナリはさっきから俺のそばを離れようとしない。それこそ人見知りの子供みたいにずっと腰にしがみついている。


「…で、どの建物なんですか?そのギルドっていうのは」


 一晩病院で過ごし、医者の許可を得て退院処理を済ませたのが10分前。昨日出会った男は自らを安藤 炉囲土と名乗った。安藤はプロテスタントのHumanoid持ちの管理職らしい。プロテスタントはHumanoid・WhiteBerry・Winds Phoneの三勢力のを束ねる同盟のようなもの、と炉囲土から聞いた。


「そこの元ビゲストカメラの三階だ」


 秋葉原の交差点がテレビに出ると必ず映る、家電量販店が「元」なあたり怖い。


「ここのデカいモニターなくなっちゃったんですね」


 入口の上にあった大きなモニターは取っ払われてしまったらしい。元の世界じゃ、ここの宣伝を見て初めて秋葉原に来たという実感を沸かせていたのに…。


「今や雑居ビルだからな」


 エレベーターで受付フロアに向かう。秋葉原は隔離された町だが、それ故におおっぴらに反pippin的活動をしてもお咎めはないらしい。そもそもマカーからすればここは敵陣のど真ん中。流石によっぽどの物好きでもなければこんなところには来ないのだろう。


 エレベーターのドアの向こうは、賑やかな公民館と居酒屋とコスプレイベント会場を足して3で割ったような空間ができあがっていた。だが、皆が皆、安藤の顔を見るとその赤く染まった頬から血の気が引いている。


「おうオメェら、俺抜きで酒盛りとはいい度胸じゃねぇか」


…傭兵団かな?


「今日のルーチンワークは終わらせたんだろうなぁ、あァ!?」


「も、もちろんっすよ」


アニメ世界の傭兵団かな?


「はぁ…いつもはもうちょっと大人しい連中なんだけどな。ま、とりあえずあんたのデータ登録が先だ」


「あ、何か面接とか無いんですか?」


「面接はおろか、入社試験まで終わってんだろ。言っとくが、複窓ん所もWindsのお膝元ってだけでギルドだからな」


 通称新宿ギルド、と炉囲土は言った。続けて、Microhardの本社にWhiteBerryユーザーを匿う理由は無いだろ?と。


「なるほど。…入社試験っていうのは?」


「んーまあギルドだからな。"種族別組合"だから適性検査ぐらいするさ」


「いえ…そうではなく。僕、そんなもの受けた覚えはありませんよ?」


「なんだ、お前さん本当にあのお嬢の『ここに来い』って言葉だけで来たのか?」


 俺は頷くほかなかった。


「へぇー…。大したもんだ。まあ財布の中身は確かに寂しいの一言に尽きたが、その狐に誑かされたのだとばっかり」


 グルルルルとイナリの喉がなるのが聞こえる。狐ってきゅんきゅん鳴いてるもんだと思ってたけど思ったより怖い声出せんのね。


「…つまりはここにたどり着ければ合格、ということですか」


「ああ、まさかワンデイの脆弱性を突いて総武線経由で突破してくるとは思わなかったがよ。そもそも獣人の密入は手助けだけで法的に殺処分が許可されてんのにな、命知らずにも程があるぜ」


 俺はイナリの方を見る。イナリは少しこちらから目線をずらした。


「やっぱり誑かされてんじゃねぇか。ま、これでプロテスタントもちっとは力を盛り返せるんじゃねぇか」


「そんな…一介の高校生にそんな期待されても困りますよ」


「WhiteBerryは都内では企業のバックアップを得られないからな。AirTakeハックなんて出来る奴なんて理想的すぎる人材なんだよ」


 炉囲土はとあるドアの前で立ち止まった。


「ま、こんなに有望な新人がなぜ俺みたいな門外漢のHumanoidユーザーに案内されているかを考えるとまあ分かるんじゃないかな」


 ドアには、「管理人室(リーダーズルーム)」と書かれた札がかけられている。


「改めて、黒苺君。ようこそ、プロテスタントへ」



…顔見知りしか居ねぇ。


 神八と炉囲土と俺。え、なにこの救われない転校イベント。


「流石ね。新宿を先代に任せてここに遊びに来るのなんて本当に珍しいことなのよ?」


「はは、十蔵が隠居できないって嘆いてたぞ」


「父上はああ見えて長老するの楽しそうだし良いのよ」


「そういうもんなのか」


「らしいわ」


 こう…転校イベントって場合によってはアレじゃないですか。クラスに既に出来たグループに、「転入生に興味はあるけど結局身内で盛り上がっちゃう」パターン。なんなら「転入生だけみんなの思い出話についていけなくなる」パターン。つーかあの長老もここでリーダーやってたの?つーか管理職って言いつつ完全に役職は先導者じゃないすか。


「え…っと…」


 そこまで社交性スキルが高くない俺はしどろもどろになる。イナリは炉囲土とは仲が良くない様子。いやまあ理由は明白なんですけど。


「まあ座んなさい。貴方がどれだけ不本意かは理解しているつもりだけど、貴方でなければならない理由もあるのよ」


「はぁ…俺でなくてはならない理由…ですか」


「そう。それに貴方は貴方と同じ境遇の人の希望になれるかも知れないのよ?」


「あのー…希望になるってったって、俺何も出来ないですよ。それに”転生”の発生原因はまだ分からないはずじゃ」


「かつてWhiteBerryでpippin製品にここまでの攻撃を成功させたのお前さんが初だ。それに、抗争が始まってから突然やってきた転生者たちも、この抗争と無関係とは思えない」


 それに、pippinは訳のわからない力を使っているらしいからな、と炉囲土は続ける。魔術産業はやはり門外不出というか、詳しいことは皆知らないようだ。


「東京都を覆う謎の壁や、明らかにプレハブなのに爆撃をも受け付けない秋葉原壁もそうね。物理では説明のつかない”怪奇現象”もpippinの都合のいいようにしか発展していない」

あれ。


「仮想的かk…」


「ねぇ勇太、僕トイレ行きたいんだけど」


「…お、おう。行ってくればいいじゃないか」


「迷うとまずいから着いて来てほしいな」


「え…しゃーないな。…すいませんトイレってどこにあります?」


 なんで親離れの出来てない子供を取り扱うが如くイナリを世話せねばならないのか。え、甘えてくれんの?は?可愛いかよ。


「ん、そこのドア出て左だ。なんだ、労働奴隷じゃないのか」


「あーいや、まあどちらかというと知識提供してもらってる感じ…ですね」


 クイクイとイナリがズボンを引っ張る。そんなに切羽詰った様子でもなさそうなのが気になるが、まあ漏らされたりしたら敵わないしな。


 案内された先には、思ったより綺麗なトイレがそこにあった。まあ、それ以上に気になることがあるのだが…。


「…どうしたお前」


「僕の知識源はあまりおおっぴらには言えないようなものが多いんだよ。勇太は信用してるけど、あの二人は正直信用ならない」


 なるほどな、魔術産業はもしかしたら俺たちのほうが詳しい可能性があるのか。


「そか?あんな量の人間を統率する手腕の持ち主だぞ」


「そんなん金と雄弁でいくらでもなる。とりあえず、こちらからは基本的に情報提供はすべきじゃないと思うね」


「まぁ…そこまで言うならあんま言わないようにするよ」



「失礼しました」


「ああ、ずいぶん早かったな」


「手っ取り早く用を足せたほうが何かと有利ですからね」


 おうおう危ないな。


「そう言えば仮想的なんとかって言いかけたけど何のことかしら?」


「え…えーっと、仮想的隔離ボールっていうアイテムが僕の板世界での大流行ゲームがあるんですけど、性質が似てるんですよね」


 なんでみんなそんなに勘がいいんだよ。リーダーの名は伊達じゃねぇな。つーかなんだよ仮想的隔離ボールって。利用用途もシチュエーションも思いつかないわ。


「ゲームの世界の話ならどれだけ良かったかしらね」


「そのゲーム…こっちにあったら設定資料集とか見れたんですけどね」


 ゲームがねぇんだからそんなもんねーよ。仮にあっても設定資料集あってもただのアイテムにそんな何行も説明書かないだろ。


「…やはりpippinの情報なんか持ってないよな、分かってたけどよぉ」


 おい、じゃあこの気まずい時間は何だったんだよ。


「でも、WhiteBerry先代が殉職してからなんやかんや1年は経ったな。状況は悪化の一途をたどってるけどよ」


「殉職!?」


「ああ、yPhoneのLEDに目をやられてしまってな」


は?


「…アレはまともに喰らえば失明は避けられないものね。今はOLEDで画面全体が攻撃媒体になってると聞くわ」


 有機ELにそんな発光力ないだろ。


 え、一気にネタ臭くなってきやがったぞ。


「あ、お前知らないだろ、武装yPhoneの怖さ」


「武装yPhone?」


「ああ、戦闘に特化したカスタマイズモデルだ。写真を取ることもまず無いので、目くらましが十二分可能なようにLEDフラッシュが強化されていたりするらしい」


 馬鹿なのかな?どう考えたってモバイル端末に求める性能じゃない。


「…まあよくわかんないですけど。とりあえず僕は何をすれば良いんでしょうか」


「まったく、せっかちは嫌われるわよ?」


「まあ俺だってどんだけバカげたこと言ってるかぐらい分かってるさ。ま、それに疲れてるだろうしな。部屋は先代のお古の部屋があるがそこで構わないか?」


「え…ああ、個室が割り当てられるんですか」


「ああ、ちゃんと書斎と居住スペースは別れてるから安心しな」


「きょ…居住?」


 思っていたより福利厚生が充実している。というか住み込み勤務なんですね。


「ああ、まあ広いわけじゃないが、それでも相部屋じゃないだけマシなんだぜ?」


 …そう言われ炉囲土に着いていく。割り当てられた部屋は思ったよりずっと広かった。え、これで広くないってどういうこと?


「まぁお前さんはプログラムを書くことが多いだろうからな、一応高性能なWinds機を用意してある。それで…ああ、そうだ。内線は基本はじめに*を押してくれ。外にかけるときは#を最初に押せばオーケーだ」


「あれ、どちらもはじめに記号が必須なんですね」


「ああ、0~9はショートカットだ」


「なるほど」


「まあオフィス部分はこんなもんだろ。じゃあ、こっちのドアを開けてくれ」


「鍵もないのにどうやって…ああ」


 なにも考えずにWhiteBerryの背面をドアノブに押し付ける。ピッと小気味よい音とともに鍵の開く音がする。


「そうだな。まあ特に話すことはないが、停電時はこっちに水素ジェネレーターがある。そもそもこの建物に非常時電源はあるんだが、何らかのトラブルで電力供給が途絶えた場合には使ってくれ。慎ましく使えば一週間は持つだろう」


 安全面もすごいな。


「…なんというかすごいですね。東京都内とは思えない広さです」


「転生者のなかでもお前さんの世界出身のやつはみんなそう言うよ。こっちじゃ荒れ野原だって珍しくないのに。んじゃ、俺は通常業務に戻ることにするよ」


「あ、ありがとうございました」


「良いってことよ。なんか質問あるんだったら*263に電話してくれ」


「分かりました」


 しばらくして、部屋に静寂が訪れる。ベッドに座ると、なんとも言えない表情でイナリがこちらを見ていた。


「あ、そうか。一応初期の契約上だと『秋葉原への渡航』が成功したから俺に拘束力はないんだよな」


「そうだね。今までお世話になったよ」


 少しぐらい留まる意志を見せるかとも思ったが、そんな感じは一切ない。ドライだな、この世界じゃそうでもなきゃやってられないのかも知れないが。


「…おう、そうだな。達者でやれよ」


 引き止めたい気持ちは山々だが、契約は契約だ。これ以上はイナリを…いや、No.FOX00354を俺色に染めるのも良くないだろう。


 背中を押してやるのが俺の最後の仕事だろう。


「じゃあね。また縁があったら」


「そうだな」


 孤独ほど怖いものはない。今までイナリが側に居たから俺はどれだけでもがんばれたんだと思う。


「なんて顔してんのさ。東京を…世界を救うんだろう?」


「ああ、必ず平和にしてみせるよ。誰もが好きなスマホを持てる『当たり前の幸せ』にあふれる世界にさ」


 お得意の虚勢を張ってみる。微笑みを残し、書斎のドアが閉じる。


「独り…だな…」



「というわけで、暫定ですがリーダーとなりました黒苺 勇太です。未熟者ですが、これからよろしくお願いします」


 宴会場に響く拍手。胃が痛いね、だってぽっと出の新入りがいきなりお前らの上司だ、俺に従えなんて言ってたらみんな嫌でしょ。俺は嫌だ。


「おいおいお前みたいなちびっ子に何ができるってんだよ」


 既に出来上がってる連中から詰られる。カチンと来た。


「…いいんですか、貴方今日一日で5回もワンクリック詐欺に引っかかってるみたいですけど」


 一瞬にして会場がどよめく。追撃として「かつて信じ込んで十万円パクられたのだって全部口座利用明細に載ってますからね」とも言ってやる。


 即刻恥ずかしい過去を晒してやる。それと、一応ハッキングツールの性能チェックも含めてオンライン銀行とブラウザの履歴にアクセスしてみたがどちらも問題なく作動。おお、怖。これ他人の手に渡ったら悪用どころじゃないよね。テロできるよね。まあ俺だって使い方は悪用のそれなんですけど。


「ふぃー、俺の推薦とは言えおっかねぇ奴を仲間に引き入れちまったもんだぜ。こんなやつ絶対に敵に回したくないね」


 炉囲土が隣で汗を拭く。俺のことを詰ってた奴は驚いてオンライン銀行を確認しているようだが、残念ながらそっちには通知は行かないように細工ぐらいしてあるんだよなぁ。


「安藤さんも神八さんもどっからこんな人材見つけてくるんスか」


 絶対買いかぶりすぎなんだよなぁ…。


「偶然だよ偶然。そもそも最初にコンタクト取ったのはお嬢だぜ」


 そういや炉囲土は神八の事をお譲と呼称するよな。なんか昔あったのか?


「それより、あの狐はあんたの奴隷じゃなかったんだな」


「え、ああ…そもそも既に契約満了ですから今は赤の他人です」


「ほぉ、驚いた。見た感じ対価も求めずに密入を手助けした感じじゃないか」


「いえ、連れってやるから知識と居場所を提供しろっていうのが契約内容でした。まあお蔭で袖の下を渡すことなくこっちに来れたんでそれが一番の対価かも知れませんが」


「まあ…レシートの総額足しても関所の連中の満足する額は出せないだろうな…」


「当たり前ですがキャッシュカード使えないですからね…困ったもんです」


「なるほどな、そりゃ銀行会社も違うからな。そもそも今やpippin系列の銀行じゃなきゃ信頼度はガタ落ち。プロテスタントの力で何とか耐えているが手を打たねばいずれ消滅するだろうな」


「…まあ一介の高校生が組んだハックプログラムでデータが漏れ出す点ではセキュリティ的にも信用が…」


「リスクの代わりにハイリターンでの自転車操業状態のところも珍しくないしな。顧客情報なんて二の次になってる銀行もあるやもしれん」


「信用なんて1ミリもないですね…」


 お酒は呑めないのでエイチ・ツー・オーをロックで頼んでおいた。とても美味しい。喉越しが爽やかで嫌な後味が全く残らない。程よく冷たく、さらに舌触りも滑らか。未成年でも飲めるノンアルコールとなれば、非の打ち所がない。だって水だもん。


「チェイサーを初っ端から洒落込むとはね」


「未成年なだけですから…それに酒なんて呑もうもんならどうなるかわかったもんじゃないじゃないですか」


 因みにチェイサーは酒から身を守る水らしい。炉囲土には聞こえてなさそうだが。


「なんだ、釣れねぇ。仕事の話は明日以降してやるから今ぐらい全部忘れれば良いのによぉ」


「若い頃からそんなに肝臓に負担かけてると後々苦労しそうじゃないですか」


 いよいよ中世ヨーロッパ辺りを舞台にしたアニメの傭兵団の酒盛りらしくなってきやがった。いっそのこと全部木造にしてランプとか蠟燭を飾れば完璧なのでは?


「にしてもな…まあウチからも給料はもちろん出るしなんならヒラの連中から襲われそうな額は支給されるが、何かとポケットマネーが必要になってくるからな。バイトとかなら別に制限ねぇぞウチ」


「あ、そうなんですか?バイト…というか壁の中にこんだけ人居て良く仕事がなくなりませんね」


「何寝ぼけてんだ、金さえあれば行ったり来たりなんて自由なもんだぜ。獣人は厳重な隔離が必要だが」


「流石金の力…そういえば、なんでそんなに獣人の隔離が厳重なんですか?皆目検討もつかないんですけど」


「ああ、そりゃ秋葉原の獣人は書類上純血種だからな。六本木の血と違って自然発生した獣だから、ブリーダー達が全力で血を分けようとしてんのよ」


「ブリーダーの為にpippinが動くんですね…マージン凄そう」


「まあ秋葉原産の奴らは六本木の連中と違って力持ちらしいからな。そりゃ重労働現場では重宝されるだろうよ」


 へぇ…イナリは重労働環境に居たみたいな事言ってたし、秋葉原系の獣人なのかな?


「だが…まあ殺しはやり過ぎだな。今回は何とか隠蔽に成功したが」


「あ、はい…すいません…」


 酒で頬を赤く染めながらも、眼光はこちらを貫いていた。なるほど、このカリスマ性は確かに誰かの上に立つものって感じする。…すげぇ、俺は何様なんだろ、何目線で人を評価してんだ。


「ま、最近はそんな肝っ玉座ったやつも少ねぇがよ」


 スッと炉囲土の目が戻る。さっきまでの顔つきが幻覚かと疑うほどに、人が変わっていた。



 結局テッペンを越し、体力の限界を感じて早々に脱退してしまった。主賓が抜けるのはどうなのかとも思ったが、そこらへんはフランクらしい。仲良くなった狼のWhiteberryClassic持ちに聞いてみたら、「眠いなら寝ていいと思うよ」との返答を貰ったので素直にその言葉に甘えさせて貰う事に。


 スマホを充電器に挿して、布団を掛けて寝る。なんかどっと疲れた気がする。あと初っ端から技術力を見せつける嫌な奴になってたけど大丈夫かな…。

皆さんは勝手に人の口座利用明細だったりブラウザの閲覧履歴を見たりしないようにしましょうね。お兄さんとのお約束です。

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