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設定資料集及び解説

こちらには軽い説明を入れていきます。物語が進む毎に更新されていきます。つまりネタバレの可能性が高いのでまずは本編を見る事をおすすめします。色々スマホやメーカーをdisるシーンが多いのですが、この物語はあくまで『転生先の世界の中の話』であることを忘れないでください。勿論、基本的に設定は妄想による産物と嘘八百により構成されています。因みに筆者はどのスマホも所持していますし好きです。Android過激派ではありますけど。

以前一番最後にこのパートを挿入していましたが、どうやらこの資料集を最後に据え置いておくと更新が途絶えたと表示されるようなので先頭に差し替えました。プロローグからお読みいただくことを推奨いたします。


WIndows mobileとWindows Phoneのリリース順を誤って記載していました。全話修正済みです。申し訳ございませんでした。(2019 9/19)

人物


黒苺(クロイチゴ) 勇太(ユウタ)

誕生日:2月20日

年齢:17歳

性別:男

種族:人間

備考:本作の主人公。愛用機はWhiteBerry Bold。一般科高校生にしては知識が豊富。初っ端から追いかけ回されたりスマホ盗られたりと、割とトラブル体質だが本人はさして気にしてない様子。現金を持ち歩かない主義だったためお金が下ろせなくなって現在文無し。イナリの雇い主という立ち位置にいる。自分のスマホ等をスった奴を信頼するなど思い切りがいい一面も。ケモナー予備軍。


イナリ

誕生日:10月27日

年齢:不詳

性別:雄

種族:狐獣人

備考:勇太からスマホをスッたせいで異端者扱いされ、紆余曲折あり秋葉原への密入を引き換えに勇太に雇われる羽目になる。己の事を多くは語らないがマトモじゃない暮らしをしていた事だけは確か。人生経験は勇太よりよっぽど豊富。あと何故か知識も豊富。生きるためなら犯罪にだって簡単に手を染める、ぐらいに割り切った考え方をするが、勇太に止められてからは自重気味に。


安藤(アンドウ) 炉囲土(ロイド)

誕生日:9月23日

性別:男

種族:人間

備考:Humanoid派を統括する偉い人。基本気さくで子供っぽいところもあるが、ちゃんと状況を冷静に見極めており、的確にに指示を出す。部下からの信頼も厚いが、怒らせると怖いことを知ってるからってだけかもしれない。怒るときだけは眼光がめっちゃ鋭くなる。酒豪。


複窓(フクマド) 神八(カミヤ)

誕生日:4月19日

性別:女

種族:人間

備考:日本Microhard社の御令嬢。人のポテンシャルを見抜くことに特化しており、その信頼性は様々な関係者から絶賛されている。とはいえ既に自らが率いるWinds Phone派の根幹であるWinds Phoneの息が長くないことは察しており、死期を探っているような状況らしい。一応男臭いプロテスタントの中では花だが、本人は完全に気にしてない模様。というか気がついているかすら怪しい。


固有名詞


pippin(ピピン)…現実世界で言うapple的企業。スマートフォンが主な産業。残念ながらmacPC的な製品は既に生産中止の模様。実質的に日本、特に東京都を支配しておりその影響力も相当なものだが、そもそも日本にいる一部のマカーのせいで企業としての信頼を落とし、収益はグンと減ってしまったようだ。日本、特に東京は大口顧客で、こことの関係が切れると企業の存続自体が危ういのではないかとも噂されていたりする。


yOS(ワイオーエス)…pippin社が提供するiOS的なOS。pippin社が生産するスマートフォンにしか搭載されないが、日本内シェアは8割を越える。世界的に見ても安定性が高くハイコストハイリターンなので、企業としての信頼は失われつつもyOS搭載端末の信頼はまだまだ高い。全世界シェアだとちょうど3.5割ぐらい。現実世界におけるiOSのシェア率はだいたい45%(2018年調べ)なので、信頼を落とした割には善戦している印象。


XIU(エックスアイユー)…X Isn’t Unixの略。現実世界だとXNU(X is Not Unix)。yOSのOSカーネル。当然組み込み型yOSのカーネルもこれなので、これに脆弱性が見つかると全yOS端末が危機にさらされる事になる。


yTag(ワイタグ)…次世代型オウンナンバーカード(現実でのマイナンバーカード)。pippinが都民の管理を目的として制作。実際に決済等でも使用可能で、従来型オウンナンバーカードよりも持ち運ぶ動機が出来たりする。超薄型バッテリを搭載し、指紋認証や紛失時のGPS信号発信をyTag単体で行える。


アニ文言(モンゴン)…現実世界でいうアニ文字。yPhoneの内カメで表情を読み取り3Dモデルに反映させる。どうやら現在、一部3Dモデルに対して不具合が発生しているそう。


魔術…何故かpippinで開発が進められている新しい力。何でも出来る訳ではないがどうやら電子機器とある程度のやり取りが出来る媒体らしい。詳しい事は謎。


マカー…pippin過激派。スマホ騒動はこの人達とプロテスタントによって起こされた。何故マカーと呼ばれるかは永遠の謎、知らない、MACerって何、わかんない!!!(視線スイミング)


Humanoid(ヒューマノイド)…現実世界で言うAndroid的なOS。転生先の世界でも現実と同様オープンソースで配信されており、pippinのスマートフォン市場の独占を阻むために各電機メーカーが頑張ってはいるものの、国内シェアは1割を少し超える程度。逆にpippinの信頼をなくしたユーザがHumanoidに流れた結果、全世界では5割強のシェアを獲得。現実でのAndroidのシェア率が5割ピッタリぐらい(2018年調べ)なので、状況の割には苦戦しているイメージ。


Microhard(マイクロハード)…現実世界で言うMicrosoft。PC向けOSであるWindsとモバイル向けOSであるWinds Phone(旧Winds mobile)、ゲーム機であるcrossboxを主産業とする多国籍企業。昔に比べて相当力を失っている印象。


Winds(ウィンズ)…Microhardが提供するWindows的なPC向けOS。こちらではまだまだPCもPC用OSも廃れていないが、この世界の中ではPCそのものがもう殆ど流通していないため、開発も全然進んでいない。ただ、PCを使うとなるとpippinがPC業界から撤退した今選択肢はWindsかlinaxになる上、元々Windsユーザーも多数居た為にMicrohardはPC業界から撤退できずにいる。


Winds(ウィンズ) Phone(フォン)…現実世界で言うWindows Phone。Winds PCと高い親和性を持ち、PCと連携を取るならこのスマホ一択。残念ながらPCとの連携機能が需要となるほどPCは転生先では息をしていない。実は日本国内のシェア率においてこのスマホ騒動で一番得をしているのはこのWinds Phoneだったりする。そんな転生先の世界とは打って変わって、悲しい事に現実世界では2019年の12月中旬を持ってサポートを完全に終了してしまう予定。


linax(ライヌックス)…もう隠す気がないぐらいにlinux。ディストリビューション配信者は完全に息をしていないが、有志がセキュリティパッチを当てていたりする。コミュニティは本当に小さくなってしまった。


Whiteberry(ホワイトベリー)【企業】…現実世界におけるBlackBerry的な企業。スマホ騒動が起きると同時に日本から撤退してしまった為、国内シェア率は国内では1%にも満たない。しかし企業全体の判断としては正しく、企業イメージと共に世界シェアは守り抜いた様子。因みに東京外でなら日本国内にいてもサポートも受けられる。


WhiteBerry(ホワイトベリー)…勇太の愛用スマホブランド。現実世界で言うBlackBerry。圧倒的なセキュリティとフルキーボード搭載によりビジネス向きな端末仕様になっている。ちなみに勇太がWhiteBerryを使っている理由は「フルキーボードがかっこいいから」だそうな。


仮想的隔離壁…東京都の境にpippin社によって設置された、東京を隔離する為の壁。pippinの魔術の技術が活用されている。


プロテスタント…反pippin勢力の総称。Humanoid派を中心としてWinds Phone派やWhiteBerry派がまとまっている集団。秋葉原に本拠点を持つが、現在秋葉原に入るのがとても困難なので、外部からやってきた人間はプロテスタントとコンタクトを取るのも今は一苦労。

最後にもう一度、この小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。団体名が登場しますがフィクションです。証拠に、これ書いてる途中にスペルチェッカーが大暴れしました。

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