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ターニングポイント3
僕が目覚まし代わりに使っているケータイが机の上で鳴っている。
僕は自分の部屋のベッドで目を覚ました。
鳴り続けるケータイを手にとって、音を止めてから、しばらくぼうっとしていた。
やがて、僕の枕元に黒ずんだ小さな鍵が落ちていることに気付いた。
「……」
拾い上げると、それは粉々に砕け散ってしまった。
それを見た瞬間、意識が完全に覚醒する。
「……夢じゃない!」
ケータイの画面のカレンダーを見ると、今日は優香が死んだ日、いや、正確には死ぬ日の朝の7時だった。
僕は確かに時間を一日逆戻りしていた。このまま何もしなければ優香は列車事故に巻き込まれて死ぬことになる。
1.優香を列車に乗せてはいけない!https://ncode.syosetu.com/n7589dp/
2.列車事故を阻止しよう!https://ncode.syosetu.com/n7591dp/




