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モヒート(200文字小説)~沢木圭織さんへのホワイトデーのお返し~

作者: 日下部良介

 試験勉強も一段落した。

 だいぶ暖かくなって来たし、私は一人で公園に出かけることにした。


 公園の中ほどで一人の道化師が子供たちに風船を配っていた。

 最後の一つを渡し終え、ベンチに腰掛けた彼の隣に私も腰掛けた。

「日下部さん?」

 彼はゼスチャーで私に応えてくれた。

 そして、彼は両手を閉じて再び開く。

 すると、そこにはカクテルグラス。

「チョコのお返しだよ」

 グラスの中はモヒート。

 その意味は“心の渇きを癒して”

「乾杯!」





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― 新着の感想 ―
[一言] このあとはきっと、沢木さんは潤いまくったはず。 それにしても素敵なマジックですね。 こんなことされたら、私は一発で落ちそうです。
[一言] すごい! なんだか手品みたいですよ! こんな展開良いですね。 日下部さん。素敵な物語をありがとうございます。
2016/03/13 16:13 退会済み
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