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偽りと隣り合わせの記憶   作者: 園道 銀色
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File.1 「そして新たな歯車は回り始める」

この「小説家になろう」には初めて投稿させて頂きます。まだまだ変な場所は所々に見られますが、暖かい目で見守って下さい。


「ハヤトぉ、ハヤトぉぉ!」

荒ぶる波の中、その時の俺は必死に手足を動かすも浮沈の感覚が掴めないでいた。

口に海水が入って来て呼吸もままならない。

飛んできた浮き輪に手を伸ばすが、

...届かない。

「ハヤトぉぉぉぉ!!」

少女の俺を呼ぶ声は既に悲鳴に変わってしまっている。


「姉さ...ごぶっ...助け...て」


必死の抵抗虚しく、意識は闇に刈り取られていく。

「ハヤトぉ!!お願いぃ...帰って来て!!!」


少女の咆哮も俺の耳にはもう届いてなかった


ーー・・・

「...!」


そこには見慣れた天井がある。


あぁ...また...これか


また夢だった。

ここ最近、自分の身体が毎回あの夢へと連れて行かれる

俺には意味がわからない。

なぜなら俺には...姉が、兄弟がいないのだから...


基本的に二〜三週間を気まぐれで更新します。

更新ペースが遅いのは受験生だからなのでご了承下さい

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