Design
覚え書き
登場人物
ラインハルト・チェズ・ラーネポリア
ラーネポリア王国の国王。四人の個性的な妻を持つ。色々な血が混ざっているが、見た目は普通の人間っぽい。膨大な魔力保有量は歴代トップクラス。面倒くさがりの釣りバカ。
ミライア・オニキス・ラーネポリア
ラーネポリア王国正妃。
元は妖精界ダークエルフ族出身。ラーネポリア王国に嫁ぐにあたり、妖精族の血の濃い一族の養女となり教育を受けていた。元々はラインハルトの一番目の兄の婚約者だったが、婚約者はスタンピードから民を逃がすための犠牲となり死去。ラインハルトとの間に王太子ショーン、双子の王子ショーヤ、ショーセ王子がいる。
サヤカ・メノウ・ラーネポリア
ラインハルトの第一側妃。魔界国王の第三女。一旦ラーネポリア王国公爵家の養女となりマナーや教育を受けてから嫁ぐ予定だったため、14の頃から妹と共にラーネポリア王国に来た。母方の血筋かフェンリルに変化できる。元々はラインハルトの二番目の兄の婚約者だったが、大規模スタンピードで婚約者が亡くなりミライア同様、ラインハルトの婚約者となった。ラインハルトの一つ年下。ラインハルトとの間に次男レンリル、ジュンリル、ケイリルの王子がいる。
アヤカ・メノウ・ラーネポリア
サヤカとは双子だが父親の持つドラゴンの因子の影響かドラゴンに変化できる。四人の妃の中で一番魔力保有量が高い。三男ルキリオ、六男タクリオの母。
双子の王妃の弟もドラゴンに変化出来る姉達ラブ、甥っ子ズラブが好じてラーネポリア王国に帰化。一兵卒から将軍にまで登り詰めた強者。
マルティナ・ヒョー・ラーネポリア
獣人族の長の娘。
ラインハルトの婚約者として選ばれ高位貴族辺境伯爵家に養女として入り、貴族の幼い頃から王家に嫁ぐにあたり、少しばかりの嫉妬の含まれた厳しい教育を受けていた。本人は知的探究心の塊なので、教養を身に付けることは苦ではなかったが、色々虐めらしきことをされてきたのは解せなかった。
度重なるスタンピードの結果、ラインハルトに王位が近付くことに内心逃げ腰だったが、学園時代から交流があり大好きだった、ミライア、サヤカ、アヤカパイセン達が順位上位の王妃になると告げられ、こりゃ楽できるぞと小躍りした。しかし、パイセン達の愛ある指導により、なんやかんや重要な公務もこなしている。ラインハルトとの間にカイン、ジオン、末っ子イゼインを生んだ。普段は人型をとっているが、いざと言うときは本来の姿である豹になる。
ショーン・ヨナ・ラーネポリア
本国の王太子にして、長男。優しく、おおらかで、滅多に怒らないが、恐らく怒ると一番怖いタイプ。英雄王の再来と呼ばれるほどの文武両道で人たらし。フットワークが軽く誰にも何も告げず、出掛けてしまい、次男と三男によく怒られている。コミュ力お化けで、出掛けた先で結構な大物と友達になっていて家族を驚かせてしまうこともしばしば。使い魔は太陽の神の加護を持つ金獅子。超マイペースで名前はヤーヌ。
婚約者はティエリア。魔界門を領地に持つ公爵家令嬢。妖精族の血が濃く、実父の実家が魔界にある。使い魔はショーンと同じく獅子で、ヤーヌとは番の銀獅子。
レンリル・ダン・ラーネポリア
王家の次男。兄弟の中で一番細身だが、身の丈を越えるほどの大鎌を舞うように扱う達人。真面目であまり冗談が通じない所があるもゲラ。理路整然としていることが好き。一見、冷たそうに見えるが家族思いで結局は弟達に弱い。兄には振り回されまいと誓っているものの、天然には敵わないと思っており、諌める者が少ないので、その役①を担っている。使い魔は、管狐のレイン。婚約者は魔界の大貴族であるスメラギ公爵家令嬢カエデ。彼女の使い魔はレインの番の管狐タマモ。
ルキリオ・コーク・ラーネポリア
王家の三男。兄弟の中で一番王子らしい容姿をした王子。王家の広報兼、金庫番である。この国の王子達は、自分達の身の回りに必要な金銭は自分達で稼いで使うことをモットーとしており、国民の税金が王家に使われている項目と言えば王立の施設維持や人件費などである。
自身を着飾るための装飾品などは自分が得た賃金で賄っている。
理由は、あまりに王家の子供が増えたから。
礼儀作法はともかく、身なりとか考えない野生児が多く、長男も余りお金に執着しないので兄弟の中で広報として一番金のかかるルキリオが自分の稼ぎで色々遣り繰りしていたら兄弟達が我も我もと金の管理を頼むようになっていき、いつの間にか王家全員の経理係になっていた。ちょっと不憫。でもほっとけない優しい子。
ルキリオの特技は流行るものを見つけること。ラーネポリア王国のインフルエンサーである。
魔獣は白蛇のルル。普段はルキリオのサークレットに擬態している。
婚約者の番は黒蛇のロロ。番である。
※王族は皆、王立冒険者ギルドに加盟し、魔獣や魔物を倒して得た素材を買い、時に加工し、国内外に販売して収益を得ている。そこの代表取締役がルキリオなのだ。
ジュンリル・ウタ・ラーネポリア
王家の四男。レンリルの実弟。家族大好き、お兄ちゃん達カッコいい!弟達、皆可愛い、けれど同い年の異母兄ルキリオには、ちょいちょい突っ掛かり気味。
学園卒業後は、王家の外交要員。魔界や妖精界でのなんやかんやにラーネポリア王国代表として出ていく係。外面はそれなりに王族として振る舞えるが、身内に対しては、素のまんま、常に歌ってる。
地声が大きいので“うるさい”とたまに叱られている。
彼の魔獣は、皆のとは少し違う形状をしている機械獣と呼ばれる稀少種。名前はマイクン。
ケイリル・シン・ラーネポリア
王家の五男。発明家。基本、明るく、朗らか。集中し出すと回りが見えなくなり、人の話をあまり聞いていない時がある。兄弟の中で一番の長身でスタイルも抜群だが、ちょっぴり猫背で堅苦しい場が苦手、社交は空回りするのかイヤで積極的には動かない。でも王家の者としての自覚はあり、国民の生活向上の手助けがしたいと城下によく出掛けては発明の種を探している。
一番の功績は、魔道具に流すための魔力を貯める装置だろう。それまでは、毎日、係のものが直接魔道具に触れて魔力切れがないようにする必要があったが、設定した魔力を開発した水晶玉に流しておくと、魔力切れした魔道具に自動的に魔力を補充してくれると言う装置だ。幼い頃の兄弟達はお手伝いと魔力操作の訓練を兼ねて魔道具に魔力を注いでいた。ある日、ショーンがメンドクサイと呟いたことから閃いたケイリルは装置を作ろうと動きだした。
毎日、広い城内を歩き一つ一つ魔力を送っていた兄弟達は大歓迎。装置の為の魔法陣を兄弟一丸となって作り上げた。ケイリルが10歳の初めの頃に試作品が出来、魔力を貯めるには球体が一番安定すると方々の研究書を大人達にも助けて貰いながら読み込み、魔力を貯める媒体として水晶、金属、石、球体にした木材で其々試し、長持ちと広範囲を考えると水晶が一番だとわかると、11歳の時には、家庭に備え付けのものではなく、持ち運びできる物も開発している。
国民の生活を豊かにしたいと願うケイリルは、確かに王子である。焦茶の髪にキャメル色の瞳。魔獣は植物系魔獣、名前はヴィラ。婚約者の使い魔は魔蝶。




