ボクの孤独
こんにちは飽那です。まだまだ拙い文章かとも思いますが、読んでいただけると幸いです。
小説家になろうの方では、初の連載です。
4話ほどで終わるので、気軽に読んでみてください。
ボクは、お母さんが怖かった。
毎日毎日ボクに暴力をふるってくるから。
ボクはなるべく、お母さんに暴力を振るわれないように、媚び諂った。
ボクは、お父さんが怖かった。
毎日毎日ボクに暴言を吐いてくるから。
ボクはなるべく、お父さんにも暴言を吐かれないように、媚び諂った。
こんな中で生きているボクのココロは、もうボロボロで、意味をなさない。
その中で唯一楽しかったのは、学校だった。
決して居心地がいいわけではないけど、ボクには一人、仲のいい友達がいた。
名前は、神楽玖砺堵。
気さくで、明るくて、大好きだった。
でも、もうその楽しさもない。
彼はいなくなってしまった。
気付いてあげればよかった。
彼の苦しさに……。
彼と話しているとき、彼は頑なに家のことを話そうとはしなかった。
そのころボクは気にも留めていなかったけど、なんでこう思わなかったんだろう、気づかなかったんだろう、って今さら思う。
そう、彼の家も虐待していたのだ。
そのことに耐えきれず、自殺してしまった。
ボクはいつも自分の愚痴ばかり言っていたけど、彼の愚痴も聞いてあげれていたらな……。
それから、ボクは一人になった。
家でも、学校でも、ボクに居場所なんてない、そういう心境に陥る。
いや、実際そうなのだ。
ボクを必要とする人なんていない。
ボロボロのココロは重みに耐えきれず、壊れるのを今か今かと待ち続ける。
家に帰ったら、お母さんとお父さんがいるのかぁ……。
嫌だなぁ。
とぼとぼと家に帰る途中、公園の横を通りかかった。
子供と親。
仲がよさそうで、キラキラしている。
それを見ているとき、自然と涙が零れ落ちた。
ボクもあんな風になりたかった、なんでボクはこんな家に生まれたんだろう。
そういう思いがこみ上げてくる。
しばらく、ボクは泣き続けた。
そんなことをしていたら、少し日が傾いている。
もうこんな時間、早く家に帰らないと怒られる!
焦って家に帰ると、両親が玄関の前で立っていた──。
ここまでお読みいただきありがとうございました。誤字脱字があったら教えていただけると嬉しいです。アドバイスや感想も送って下さったら幸いです。