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運命共同体!

遅くなりましたが、よろしくお願いします!

(悠真、君の中にはフォルンの力も眠っているんだよ?)


頭の中でウェルスからそんな言葉を言われたような気がした。


「んっ…ふぁー」


僕はゆっくりと目を開けるとムクリと起き上がり背伸びをする。


「「くすーくすー」」


両隣にはイリアルとユリーシャが吐息をたてながら眠っていた。


「ふっ…いつの間に隣に寝たのやら…」


二人の寝顔を見て少しだけ笑うと僕はボソリとそう口にした。


「悠真様…起きられたのですか?」


「んー…悠真起きたのだな…」


僕の声に反応してか、ユリーシャとイリアルは目を擦りながらムクリと起き上がった。


「おは………」


布団を剥ぎ、起き上がった二人を見て僕は固まった。


「ん?悠真様?」


「悠真…どうかしたか?」


二人は固まったままの僕の顔をみながら首を傾げる。


僕が固まってる理由?そんなの大体想像がつくと思うけどね…。

まぁ、最近シリアス展開ばかりであまりなかったからな…

はぁ…。


「一つ聞くね……なんで二人とも全裸なの!」


まぁそうだよね!

それ以外で僕が固まることは早々ないからね…。


「あー…全裸でベッドに入って、夜這いをかけようと思ったのだが…悠真があまりにも気持ち良さそうに眠っているから、全裸で添い寝をすることにしたのだ!」


「わっ私は、イリアルを止めようとおもったのですが…」


堂々と夜這い宣言するイリアルに対し、ユリーシャはモジモジと体をくねらせながらゴニョゴニョと小さくなにかを呟いていた。


「はぁ…夜這いってよく堂々とそんな言葉が…」


「悠真が誘惑するのが悪い…」


「いやいや、僕がいつ誘惑した?」


「悠真を見るだけで私は毎日欲情してる…最近は悠真がきつそうだから我慢していたが、流石に我慢の限界だ…よって悠真が悪い!」


「いやいや、意味が分からないよ…てか、早く服着て!目のやり場に困る…」


僕とイリアルがそう口論してる間、ユリーシャはまだゴニョゴニョと喋っている。


「ユリーシャも…ね?服…着てくれないかな?」


コクリ


ユリーシャは頷きながら、床に綺麗にたたんである洋服に手を伸ばした。


「イリアルも!早く服着てくれるかな?二人とも服を着たら話したいことがあるんだけど、今日はなにか予定あったりする?」


僕は壁側を向きながら二人にそう話した。


「わかりました!」


「わかった!」


僕の声からかなり重要なことだと察した二人は少し声を下げぎみにそう答えた。




「………と言うことがあったんだ…」


僕はこの世界の神様であるウェルスとの二回に渡る接触と僕の中にいるもう一人の存在アルンの事、今回の謎の声と十年前にあったランクルスが突然暴れだした原因に繋がると考えられる、遥か昔、この世界が出来る前の神々の争いの事、そこにいたフォルンとシンテスの事、僕の中にその力が眠っているかもしれない事を休憩を挟みながら洗いざらい話していった。


今回、ウェルスから聞いた話で、僕一人じゃどうにもならない所まで来ていると考えたから…。


僕が話終わる頃には、明るかった外はもう暗くなっていた。


「そうか…そんなことが…」


「…………信じがたいことですね?」


二人は真剣な表情でそう口にした。


『自分で何とかしろ!』


不意にこの言葉が脳裏をかすめた。いじめにあっていた僕が勇気を振り絞り親に相談しようと思い言った時の親の反応が僕の脳裏をフラッシュバックしたのだ。


「「……………」」


二人ならイリアルとユリーシャは今までの人達とは違う…きっと大丈夫…二人の沈黙中そう思いながらも僕は怖くなり顔を下に向けた。


「じゃあ、悠真様の力が早く引き出されるように私たちも全面的にサポートしなきゃですね?」


「そうだな!悠真さっき話した事、明日皆に話してもらっていいか?」


二人のその言葉に僕はバッと顔をあげた。


「えっ…」


僕はかなりビックリした表情で二人を見てそう口にする。


「なんでそんなに驚くんですか?」


「いや…だって…てっきり一人で何とかしろ!って言われるんじゃないかと…」


「なんでそんなこと言わなくちゃいけないんだ?」


「だって、嘘かほんとかも分からない…力の引き出し方も説明されてないし、そもそもいきなりこんな話されてもめんどくさいって普通思うでしょ!」


いつの間にか僕は涙目になっていて二人にそんな言葉をぶつけていた。


「はぁ…まったく」


二人は互いに顔を見合わせ少し苦笑いしながらそう言うと両隣から僕をギュッと抱き締めた。


「悠真様の話信じてますよ?私たちと悠真様は運命共同体なのですから!もし、悠真様の話を信用しない人がいたら私が剣でぶったぎります!」


「そうだ!私たちは運命共同体、切手も切れない絆がある!それに力の引き出し方がわからないのであれば皆で協力して見つけ出せばいい!協力要請に従わなかったら私が魔法で木っ端微塵にする!」


二人はそう言うと僕をさらに強く抱き締めた。


「ありがとう…でも…殺しだけはしないで欲しいかな?」


僕は今までの人とは違う反応と、二人が口にした運命共同体の言葉が嬉しくて二人を抱き寄せ感謝の言葉と二人のサラリと言った言葉に苦笑いしながらも、そう口にした。

毎度ながら最後まで読んでいただきありがとうございます!

投稿が滞る事があることが多いですがご了承ください。

僕なりのスピードで完成させていきたいと思ってます!

読んでくださる読者の皆様、これならもどうぞよろしくお願いします!

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