本格的修行開始!!
お願いします!
昨日、あの挑戦状を受けてご飯を食べた後、僕らは話し合いをした。
剣術はユリーシャとイリアルに、イリアルには武術も教えてもらうことになり、勉強に関してはエルグとルルーシャから教わることになった。
エルグもルルーシャ同様グランデル王国の学校では成績優秀で大抵の魔法が扱えるとイリアルから聞いた。
始め聞いたときは少し驚いた。でも、その後言われたエリとアルも成績優秀でルルーシャやエルグとあまり大差ないと言われたときの驚きの方が勝っていた。
でも、その後に信者と親衛隊は私たちの盾のそんざいだからそういうエリートの集まりだとイリアルとユリーシャに聞き僕は納得した。
だから、ルルーシャやエルグがイリアルとユリーシャの護衛でいないときはエリとアルに勉強を教えてもらうことになり、アース、ララル、シャル、リリア、ハクア、キルには修行する間の家事、炊事等屋敷のすべての事を任せるでいいか?とイリアルが聞いてきたので僕はそれでいいと首を縦に動かした。
そうして、修行が本格的に開始することになった。
翌日の午後…屋敷外の森。
(ガキンガキン)
「はぁはぁはぁはぁ…」
「悠真様…まだ手の力が入りすぎです…まず肩の力を抜いてこうして持ってここを楽にするんです!」
「う…うん…」
僕は今、ユリーシャと剣の修行をやっている。
しかし、僕はそれに集中できずにいた。
「悠真様?ちゃんときいていましたか?」
「えーと…」
「はぁ…もう一度教えますから、今度はきちんと聞いていてくださいね?ここを…」
(ムニュ…)
(うー…ユリーシャが真剣に教えているのだから僕も真剣に聞かなきゃいけないのは分かってるんだけど……体が密着しすぎてユリーシャの胸が当たるから集中できない…いやいや…集中集中…)
僕はそう思いながら頭を横にふりユリーシャの言うことに耳と目を傾ける。
「はっ!やっ!」
(ガキンガキンガン…)
「そうです!その調子です!」
「はぁーーーーーっ」
調子が出てきてユリーシャから一本とれそうだと僕が向かっていったときだった。
「そこまでだ!」
その声と同時に僕はピタリと剣を止めた。
ユリーシャの剣と僕の剣が触れるか触れないかのギリギリの所で剣は止まっていた。
それを見て、僕は自分が一本を取りに行くより早くユリーシャが剣を動かし防ぎに入っていたことが分かった。
「もうそんな時間ですか?」
ユリーシャは一度目をとじ剣を下げるとイリアルに向かってそう言い、それと同時に僕も剣を下げる。
「あぁ…もう空が暗くなり始めてるぞ!」
イリアルは空を指差しそう言った。
「ほんとですね…悠真様、今日はここまでにしましょう!」
「うん!分かった…」
(まだまだだな…)
僕はそう思いながら剣をしまう。
「悠真様!半日にしていい上達でしたよ!」
ユリーシャも剣をしまうと僕の肩に手を置きそう言った。
そして、僕とユリーシャはイリアルと共に屋敷に帰った。
屋敷に戻った僕はお風呂に入り、皆と一緒にご飯を食べ自室に戻りベッドにダイブした。
「ふー…今日もなかなか疲れたな…明日は午前がエルグに魔法に関する知識を教えてもらい、午後はイリアルとの剣&格闘技の稽古か…なかなかハードだな…だけど…こう言うのなんか楽しいな!それに…悠真様…半日にしてはいい上達でした!…か…」
僕はニヤケ顔をしてボソリとそう言うとういつの間にかウトウトと寝てしまった。
最後まで見ていただきありがとうございます!




