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イリアルとユリーシャの願い

今回は二作品仕上げることが出来たので投稿します!

短いですがよろしくお願いします!

僕の話が終わり皆はそれぞれ部屋に戻る。


ここ2週間皆僕の事が心配でろくに寝てなかったみたいだ。


リビングにはユリーシャとイリアルと僕だけがいる。


ユリーシャは僕の膝に頭を乗せスヤスヤと吐息を立ててソファーで眠っている。


「悠真ようやくだな!」


横に座るイリアルが暖炉の火を見ながらそう言う。


「ん?何が?」


「私は前に初デートの時に言ったではないか!悠真が私に追いつくまで待つと…悠真は追いついてくれた…過去の話を聞くことが出来た…悠真の傷を分かち合う事も出来た。今の悠真はもう大丈夫、傷も治りつつある。前にも言ったが私は悠真の笑った顔が好きだ!悠真を好きになって良かった!出会って半年くらいだな?私は悠真から沢山の事を教えて貰った。無論これからも私に沢山のことを教えてくれ、あっちでの世界の事ももっと聞きたい!もちろん、話したくないことは話さなくて言い…お願いだ…これからも私の傍に居てくれ…」


(チュッ)


そう言うとイリアルはいきなり僕のホッペにキスをした。


「えっ!」


僕は顔を赤らめイリアルを見る。


「あーまた抜け駆けですか!」


下を見ると眠っていた筈のユリーシャが目を開けプクーッと頬をふくらまかしてイリアルを見る。


「ユッ…ユリーシャ!どこから起きていた!」


イリアルは驚いた顔でユリーシャに言う。


「イリアルが悠真様にキスしたところからです!」


「ほっ…そうか…キスくらいするだろう!私は悠真が好きだからな!じゃあ、私は風呂に入ってくる!」


(ゴン!)


「あったたた…はは…じゃあ…」


ホッとした表情を見せながらも少し戸惑った様子で足早にその場を去ろうとしたイリアルは思いっきし足の小指をソファーの角にぶつけ痛みに涙しながらリビングを出た。


「イリアル大丈夫かな?」


僕は苦笑いしながら言う。


「悠真様…イリアルの事その…好き…なんですか?」


ユリーシャは僕を見てモジモジとして言う。


「うん…好きだよ?」


「えっ…」


僕の言葉にガーンと肩を落とすユリーシャ。


「ユリーシャもね?好きだよ?」


「えっ…」


僕の一言で今度はこれでもかって言うくらいの笑顔になるユリーシャ。


(くくっ…ユリーシャってこう言うときは子どもみたいで可愛いな!)


僕は自分の一言で表情がコロコロ変わるユリーシャを見ながらそう思っていた。


「その…悠真様に伝えておきたいことが…」


ユリーシャは顔を赤らめながらも真剣な表情で僕を見る。


「ん?なに?」


僕はそれに答えるように微笑みを浮かべながら言う。


「私、どんな悠真様でも大好きです!この気持は出会った時と変わりません、私…悠真様と出会えて本当に良かったと思います!これからも悠真様のお側にいさせて下さい!お願いします!」


ユリーシャは頭を下げて僕に言う。


「うん…」


僕も頬を赤らめながらユリーシャを見て言う。


「では…その…キス…してもいいですか?」


(プシュー)


僕は直球過ぎるその言葉にキャパオーバーしフラフラになりソファーに倒れてしまった。


「全く…よいしょっ…悠真様…大好きです!」


(チュッ)


倒れた僕の頭を自分の膝に乗せユリーシャは僕のほっぺにそっとキスをしていたとお風呂に入っている時にアルンから聞いて僕は恥ずかしさで死にそうになったのは言うまでもない…。


その日の夜、皆が寝静まってから僕は部屋から抜け出しリビングのソファーに座る。


イリアル、ユリーシャと一緒に寝たら心臓がバクンバクンと激しく動き寝れなくなったからだ。


僕は静かなリビングのソファーでいつの間にか眠っていた。


(パサッ)


「悠真様…こんなところで眠って…風邪…引きますよ?」


誰かがそう言い暖炉に火を付け僕に毛布を被せた。


「お休みなさいです!悠真様…」


小さな手が僕の髪を撫でた。


「んっ…」


(ビクッ)


僕の声に髪を撫でる手が一瞬ビクリと反応した。

僕はお礼を言おうと思ったが暖炉の火が暖かくなりまたスヤスヤと夢の世界に入ってしまった。


朝起きてアルンに確認したが、この時はアルンも眠っていて誰が来たのかは分からないみたいだった。


でも、眠り際その子に


「びっ…びっくり…しました。でも…ふふっ…可愛い寝顔…起きているときは緊張してうまく話せないからな…」


と言われたような?


何時もより早く起きてしまった僕は少し森を散歩しようかと外に出た。


外に出るとリリアがいた。


「あっリリア!早起きだね?」


僕はリリアに声をかける。


「…えっ…あの…ごめんなさい!」


リリアは僕に一例するとそそくさと屋敷の中に入ってしまった。


「嫌われ…てる?」


〈いや…それは多分…悠真の勘違いだよ?〉


頭を掻きながらボソリと言う僕にアルンはそう言った。


「そうかな?」


〈そうさ!〉


「なんか…こんな会話機能もしたような?」


〈うん、したね?〉


「ふふっ」


〈くくくっ〉


僕とアルンはそんな他愛もない会話をしながら朝の森の中散歩に出かけた。

最後まで読んで下さりありがとうございます!

読んで下さる読者の方々の為、頑張っていきます!

素人作品ですがこれからもよろしくお願いします!

今回は調子が良く二作品同日に出しましたが、書くのめちゃくちゃ遅くなるときもあります…てか、遅いのがほとんどです。なので予め言っておきます。

すみませんm(__)m

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