表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スパゲッティーマン  作者: スパゲッティーマン制作会議
芹沢綾乃の暴走
2/4

二章 同士現る。

名保里こと、赤熱戦士ナポリタンは先の恐ろしい戦から平和、いや食料自給率を守るために、日夜奮闘していた。

「おいてめぇら!何やってんねん。まだ苅り時やないやろ。馬鹿かてめぇは。行くぜ!ナポリタン、頂きます」

赤い鎧が姿を表した。

「んだてめぇよ。もうやられねぇぜ。秘密兵器よ殺ってしまえ」

「ドウモ、生き急ぎショクモツカルンダーです」

「しょくもつ…わかんねぇ長すぎる。もう兎に角、食物を奪うやつは俺が許さねぇ」

「お前も狩ってやるよ。カルンダーアタック」

「やらせねぇぜ」

華麗にその刃をかわしたが転けてしまった。

南無三、彼はやられそうになったのだ。一巻の終わりか!名保里。

とその時だ!ある男が彼の前に現れたのだ。

「情けないな。よし。軽保奈良麻呂がお相手してやる。さぁ、覚悟しろ。平安貴族の意地を見せてやる」

「貴様!グルなのか?」

「あぁ!そうかもしれないな。食料自給率を守るためにな」

「俺達は何も知らねぇよ。だから相手にするだけ無駄だぜ」

「しらばっくれても許さねぇぞ。濃白戦士カルボナーラ参上つかまつる」

「くっそ!腹が減ってきたぜ。何か食うものは」

「よし!これでもどうだ。カルボナーラやで」

「おい!お前達、毒味をしろ」

「分かりましたよ。師匠」

手下はカルボナーラを食べていた。

「師匠。問題ありません」

「では、頂くとしよう。地球の食事。まぁ、口にする価値もあらへんけどな。うん!上手すぎる。俺がやっていたのは間違っていたのか?」

「さぁ!話してもらおうか。お前達がやっていたのは。誰の命令なんや?」

「さぁ?何の事だか分かりませんよ」

「ただ飯くらいは許さへんで。相当なリスクを払っていただかなきゃいけませんよ」

「あなたが勝手に食べさせたんじゃないですか?」

「うるせぇ!レッド。敵に同情してどうすんや?」

「レッドじゃありません。赤熱戦士ナポリタン。参上」

決めポーズを決める。

「そんなのはどうでもいいんや!おい!説明しろよ。なぁ?あんた達」

そこにはやつらの存在はなかった。

「お前!何て言うことをしやがったんだ!許さねぇぞ。」

レッド…もとい赤熱戦士ナポリタンを叱りつけようとした。

だが、彼も姿がなかった。


次も宜しくお願いします。飽きないようにやっていきますんで。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ