想いよ、吹け。
作:尖角 (現:立待月) では、どうぞ。
風が俺に問いかける。 「お前に、想い人はいないのか?」っと。
――そんなの俺にだっているに決まっている。 だけど俺は、
「いないよ、そんな人・・・いるわけないじゃん!」っと嘘を吐く。
風が俺に問いかける。 「お前に、大事な物はあるのか?」っと。
――大事な物なんてわからない。 何が大事で、何がいらないか、
――そんなの俺には分からない。 わからないけど、俺は答えた。
「あるよ、そのくらい・・・あるに決まってる!!」っと適当に。
___言葉は気持ちと裏腹に、 気付けば勝手に嘘を吐いてる。
___言葉は心と関係なしに、 気付けば勝手に行動している。
世の中 話せば、嘘ばかり。 信用できない、 信用ならない。
だからと言って、 単に見ているだけでは、真実なんてわからない。
___関わり合って初めてわかる、嘘か真か、何なのか。
___言って伝わる、想いの深さ。 俺の告白届くかな?
この世に、強い人間なんていない。 この世に、弱い人間なんていない。
ただ、やる気になったのか? 実行したのか? ――それ自体が、問題で。
だから、俺は 今日も揺れる風に身を任せ、ひたすら無意味に揺れ続ける。
君に告白できる、チャンスを狙って。 君に「いいよ」と言われたくって。
風は、友達や周り、、、環境を意味して書きました。
それと、うまく書けてなくってすみません; なんか、思い浮かんだので^^;
では、お読みいただきありがとうございました。 失礼いたします。