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異世界を中国拳法でぶん殴る!  作者: 犬童 貞之助
第六章 大陸震撼
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6-15 竜の巣窟、火山平原

 大陸中央部、タルシス火山平原。


 そこは天を貫く大火山の山麓(さんろく)に生まれた、ひび割れた赤い地面と奇怪な赤錆色(あかさびいろ)の樹木ばかりの場所である。


 あまりにも巨大なため、地上から壁のように屹立(きつりつ)している火山の(ふもと)噴煙(ふんえん)で暗く閉ざされたその平原で、古き竜たちに囲まれる俺。


 皆さんどうもこんにちは。竜の天敵、魔神のロウです。


【これがあのヴリトラと殴り合った魔神か? 幼いな。生まれたばかりのように見える】


 俺に闇色の鼻息を吹きかけてくる、ウィルム二柱分の大きさを誇る黒き巨竜は、深淵竜エレボスなる存在。


 ここへ案内してくれた月白竜(げっぱくりゅう)(いわ)く、二等辺三角形のように角ばった頭部にガーネットの単眼を持つこの竜は、世界の始まりと同じくして生まれ落ちた竜なのだという。


 彼の話ではこの深淵竜、百年に一度くらいしか出てこないような竜のはずだったが……。


【よー言わん。これの魔力は常ならんもんやて、おんしも分かっとろーに。人の身にやつしとってこれなら、降魔(ごうま)状態は計り知れん】


 そして、深淵竜の隣から俺を覗きこむようにして観察するのも、これまた巨竜。


 全長数百メートル、もしくは一キロメートル以上? の凄まじく長大な胴体尾部を持つ、濃い藍色(あいいろ)の蛇竜、海魔竜レヴィアタン。頭部はエレボスの隣にあるが、胴や尻尾は周りを囲むようにして円を描いている。


 俺を背に乗せている枯色竜(かれいろりゅう)によれば、彼女は竜属の中でも最硬の竜鱗と最強の腕っぷしらしい。サイズがサイズだし、さもあらん。


 城壁の如き胴体部に見入り、(うるお)いをなくしたような老いたる声に聞き入っていると、更に別の巨竜が口を開いた。


【本気中の本気、『竜神』状態にあったヴリトラの猛攻を凌ぐほどであるからのう。ロウが我らの怨敵(おんてき)、魔神バロールに匹敵する上位魔神であることは疑いようもない】


 海魔竜の胴体を枕にして欠伸(あくび)を噛むのは、雄大なりし赤き巨竜。俺が会いに来た大地竜ティアマトである。


 彼女の真なる姿を見るのは二回目だが、相も変わらず巨大だ。ヴリトラやエレボスも十二分に大きいが、その彼らを片腕で(つか)めそうなくらいに大きいのが彼女なのだ。


 そうやってこちらを囲む巨竜たちに(おのの)いていると、大砂漠での詳細を知らないドレイクが口を挟む。


【『竜神』? あの琥珀竜(こはくりゅう)が、全力を出したというのか? 遠く離れた大陸西部でも感じ取れた故、並みならぬ力を解放したとは予測していたが】


(しか)り、降魔状態のロウに対してな。天地鳴動するあの戦いは、我ら古き竜と同格にあることの証左であった。若く(つたな)いウィルムやドレイクが軽く捻られるのも、頷けようものであるよ】


 海魔竜の胴を枕としながら竜属特有のガーネットのような目を細め、愉快気に語る大地竜。


 しかし彼女の言葉で、一緒にここへやってきた若き竜たち二柱は気分を害したようだ。


【ふんっ。軽く捻られた、などというのは見当違い(はなは)だしいぞ? ティアマトよ。妾は二度こやつと殺り合ったが、どちらも僅差だったからな】


【ぬう。我は一方的に蹂躙(じゅうりん)されたというのに……。反撃の機すら見えぬ猛攻であったが、ロウは我に恨みでもあったのか?】

「そりゃおめえ、昔俺たちに『炎獄(えんごく)』ぶっ放したわけだし、憎しみパワーもあるっちゃあったぞ。まあでも、ウィルムとドレイクの違いは互いの強さがどうこうってより、俺の方の変化が大きいかな? 力や魔力も随分強くなったし」


 唸るドレイクに答えていて思い出すのは、ヴリトラとの一戦で感じた肉体の変容だ。


 肉体は回復魔法の副作用で激痛に(さら)され、魔力も複数回にわたる回復魔法によって枯渇し、絶体絶命の窮状だったはずのあの時。


 その先にあったのは絶望ではなく、魔神としての目覚め。


 追い詰められたことで魔神としての本能が刺激されたのか。あるいはセルケトたちの無残な姿を見て生まれた激情が、俺の中で眠っていた権能“虚無”を揺り動かしたのか。


 何にしても、あの覚醒以降は様々なことが変化した。


 大型肉食獣並みだった素の身体能力は上位の魔物並みとなり、魔力は鮮やかな紅から濃い真紅となって総量も激増。別の存在と混じりあい変質したか、もしくは何らかの(かせ)が外れたかのような変貌ぶりである。


 っと、ヴリトラとの戦いといえば……そのヴリトラの姿がこの場に見当たらない。同格という話だったが、呼んでいないのだろうか?


「そういえば、伝説の竜が揃い踏みって感じなのに、ヴリトラのやつはいないんですね?」


【アレもこの場に呼んではいたが、幼き魔神と引き分けたのでは立つ瀬がないと、行方をくらました。エレボスは兎も角、レヴィアタンはこの機を逃さぬとばかりに嘲弄(ちょうろう)するであろうし、我もアレの機微(きび)はよく理解できるところであるよ】

【なはは。ヴリトラは散々魔神らを(あざけ)ってきとーけんな。それが魔神に、こうも幼い魔神にやり込められたんなら、そら痛快ってもんやんか】


 感じた疑問をそのまま口にしてみれば、赤き巨竜の深き溜息と藍色の巨竜の地鳴りが如き高笑いが返ってきた。


 同族がやられた(やってないけど)割には、随分と軽い反応である海魔竜。彼女たち竜同士の関係性というものは、今一つ分からないものである。


「……おい。この火山平原へ来たのは、私が如何なる存在かを確かめるためではなかったのか?」


 竜たちの関係性に思い巡らせようとした矢先、話に入れていなかったニグラスが本題を提示した。


 我が眷属(けんぞく)たちのコーディネートにより、今の彼女はブドウ色のドレスを着こなすお洒落さんと化している。実態がグロテスク極まる内臓女とは思えない(うるわ)しさだ。


「そういえばそんな話だったっけ……そうむくれた顔すんなって。ええと、ティアマトさん、この怪しげな精霊のことをご存知ですか? 本人曰く、人々から信仰されていた土着の精霊だって話なんですけど」


【ふぅむ? 信仰されるようになった土着の精霊というのは、それなりに聞く話ではあるが……】

【あては知らんのう。水の精霊のことであればわかろうもんやけど、そら闇の精霊やろ?】

「そうだ。私の名はニグラス。恐らくはそこに座す深淵竜の影響を受け、この世に生まれ落ちた精霊だ」


【ほう】【エレボスの、かえ?】


 ニグラスが名乗ると深淵竜はガーネットの単眼を細くし、海魔竜は呆けたような反応を示した。


 老女のような声の彼女だが、何とも愛嬌(あいきょう)のある雰囲気である。ガワは化け物中の化け物だけど。


(……お前さん、本当に守備範囲が広いな。(つかさど)っている権能が色欲じゃないのが不思議なくらいだ)

(神や魔神を幾柱も(ほふ)ってきた海魔竜に萌えるなど、理解しがたいのです)


 ここにきてようやく口をきいたかと思えば、いきなり妄言を吐く曲刀たち。こんな奴らなんぞ無視だ無視。


 念話を拾ったらしいドレイクやウィルムから怪訝そうな顔を向けられていると、静かにニグラスを観察していたティアマトが口を開く。


【ふぅむ。確かに汝の魔力には、どことなくエレボスの持つ魔力が見て取れる。それにニグラスという名も、どこぞで聞いた名だ。確か……豊穣神バアルが滅ぼした精霊の名だったか】


【このニグラスは滅ぼされたのではなく、バアルに封印されていたようだ。その封印がロウとヴリトラとの激戦の余波で綻び、これが目覚めることとなった。そんなところであろう】

「ロウとヴリトラの戦い? 貴様、あの琥珀竜と戦ったのか。なぜ生きている?」


 唸るティアマトへシュガールが補足する。が、そこに再びニグラスが割って入り、話を停滞させる。


「そんなこと言っても仕方がないだろ、現に生き残ったんだから。というかその話、色んな竜の口から出てた気がするけど。まあヴリトラは滅茶苦茶な強さだったし、二度目は御免蒙(ごめんこうむ)るって感じだよ」


【あてもエレボスも触れとー気がするのう。まあそこな精霊は呆けとーようやったし、耳に入っとらんかもしらん】

【我ら古き竜の姿を見れば当然の反応だろう。むしろ、ロウとやらの淡泊さが異常とも言える。ヴリトラやティアマトと知り合っていた故に、慣れているのか?】

「慣れたっていうか麻痺したっていうか」


 そんな雑談を挟みつつ、事情を知らない竜たちにニグラスの暴れた経緯や彼女(?)の言い分を話していく。


「──とまあ、寝起きに怪しい存在……俺ですけど、それが居たので暴れたって感じですね。神に封印されていたって話ですし、分からないでもない話ですかね」


【ふぅむ。遺恨(いこん)が無いようで結構。してニグラスよ、かつて汝が相対した神、バアルについて聞きたいことがあるが、よいか?】


 二十分ほどの話を終え、ようやくセルケトについて聞けるぞ──と思ったが、そうは問屋が卸さない。


 ティアマトはニグラスの戦った相手、豊穣神バアルについて聞きたいことがあるのだそうだ。


 豊穣神バアルといえば、大陸西部では広く知られている神である。


 中でも魔導国の地方都市オレイユには直接その神が顕れたというし、人と関わり合いが深い存在らしい。


 もっともニグラスの言い分では、自分への信仰を根こそぎ奪い去った悪神である、とのことだが……。


「竜からの要求を拒否する理由も力も、私は持ち合わせていない。続けるといい」


 ドレイクの背から赤い大地に降り立った彼女は、()ねたように巨竜の要望を受け入れた。


【ならば問おう。話の途中、汝はバアルのことを“神を(かた)る魔神”と称したが、何らかの根拠があってのことか?】

「当然だ。私は奴の『降魔(ごうま)』を見た。それは神のように神性迸るものではなく、醜悪な本性を剥き出しにした魔神そのものであったよ」


 曰く、巨大化した羽虫のような体から(はえ)、ヒキガエル、猫の三つの頭部を生やす、毛むくじゃらの存在。


 彼女の語るバアルの姿は、なるほど確かに魔神のようであった。


【バアルの降魔は合成獣の如き姿、か。……魔神バエルのものと酷似しておるのう】

【あの『暴食』かえ? あれこそ、あの豊穣神が封じた存在やったろう】

【その封じたというのが誤りであった、ということやもしれんな。時期の前後が気になるところであるが……。ティアマトよ、バアルがこの精霊を封じたという話は、いつごろであったか?】


【エレボス、汝は覚えておらんのか? いや、地下深くで寝てばかりが故か。……あれは九百年ほど前、魔神どもがこの大陸より駆逐された後のこと。すなわち、豊穣神バアルによって暴食の魔神バエルが封じられた後の話だ】


 引きこもりの同族に嘆息しつつも、赤き巨竜は精霊が語った戦いの、第三者としての情報を追加する。


【あれは人族の英雄が大陸から魔を祓った、数年後だったか。人族からの信仰を集め力を蓄えんとしたバアルが、ある地方の街に顕れ連中の生活を改善していく中で、土着の精霊の存在が明らかとなった。奴は己への信仰を固めるために、その精霊を邪神と断じて討滅した。そんなところだ】


 彼女がざっくりと語ったあらましは、概ねニグラスの話と一致していた。


 今更疑うべくもないが、やはりこの精霊が土着の神として人々に信仰されていたのだろう。


 ……見てくれが臓物だったのに。それでいいのか人族たちよ。


【九百年前とは、程近いな。話しぶりからして、数千年前のことかと思っていたが】


【九百年前を近い過去と言うんは、おんしくらいのもんやろうて】

【我など生まれてもおらんな】

【万年寝てばかりのエレボスらしい発言よな】


【これ、誤解を招くような言いがかりはよせ、シュガール。同族たちならば笑い飛ばせばよかろうが、魔神に知られては徒党を組み我が寝床を襲撃されんとも限らん】

「エレボスさんみたいなおっそろしい存在に、ちょっかい掛ける輩なんているんですかね……」

【『不滅』のバロールなどは幾度となく矛を交えたものだ。近頃は飽いたのか、我の前へ姿を顕さんようになったが】


 独り言のようなぼやきを拾われたかと思えば、恐るべき答えが返ってきた。


 魔神バロール。勘違いの末に俺を殺そうとした魔神エスリウの母親にして、魔神たちの中でも極めて上位らしい存在。


 かつて魔導国の屋敷で見た外見は、エスリウ同様にとても美しいものだったが……その内面はとんでもなく好戦的なようだ。


 いや、彼女もジラール公爵と知り合ってからは落ち着いたとか言ってたし、今ではそうでもない……のか?


「話が盛り上がるのは結構なことだが、私への質問というものは終わりか? ならば帰りたい」


【バアルについて幾つか問うつもりであったが、先の『降魔』についての情報でおおよそ聞き終えてしまったからのう。大儀であった。帰って良いぞ、ニグラスよ】

「そうか。魔神よ、そういうことだ。私をあの空間へ入れるがいい」

「竜の巣で魔神の魔法を使うのは問題だから、もうちょっと待ってくれ。俺の用件も終わってないし」


 ぐずるニグラスを説き伏せ、ようやくこちらの本題。俺は早速セルケトの魔石について切り出した。


「ニグラスの用件が終わったので俺の話をしたいんですけど、大丈夫ですかね?」

【ロウの話というと、セルケトの魔石に関することであったか。どれ……】


 火山平原についた当初シュガールが説明していたため、ティアマトはすんなりと診察を始めてくれた。事前の説明は大切である。


 火山平原について以降、うんともすんとも言わないセルケトだが、単に退屈しているだけのようだ。今もドレイクの背でうつらうつらと舟を漕いでいる。……退屈というか眠いだけか。


【……濁り切った魔力に、(いびつ)な形状のままひびの入った魔石。自壊寸前と言って相違ないな】


「壊れる寸前ってことですかね? 魔石が壊れると、魔物ってどうなるんですか?」

【魔石の魔力によって維持されてきた肉体の平衡が崩れ、うまく動かせなくなるのが常だ。しかし、セルケトの場合は千もの魔物を凝縮して生まれた存在故、その範疇(はんちゅう)に収まらん。魔石が失われれば、爆散するか暴走するかであろう】


「大問題じゃないですか!?」

「んぅ?」


 ティアマトの語るところによれば、寝ぼけまなこをこするセルケトからは想像できないほど差し迫った状況にあるのだという。


 既に壊れる寸前というのなら、もはや一刻の猶予もないということだ。いつもの様に茶化すことなど出来ようはずがない。


「何か、治療方法や対策の様なものはないんですか?」

【元が無理な形で造り出された魔物であるからのう。通常の魔物のように魔石を食わせ継ぎ足すというのも、形が歪では負担にならんとも限らん。歪ゆえに自然治癒するものとも思えんし、胸を裂いて直接手を加える以外に方案もなかろうな】


「うむ? 我の話なのか? 胸を裂くなどという物騒な話が聞こえたが」

「間違いなくお前の話だよ、セルケト。それもかなり深刻な」


 大きく伸びをして双丘を揺らす彼女に真面目な空気を霧散させられるも、素早く立ち直ってティアマトに具体的な方法を問う。


「それで、胸を裂いたとして、どういう風に治療を行うんですか?」

【何のことはない、魔法による再生だ。魔石が正常である状態を思い描き、魔力を込める。魔神の魔力をうんと込めれば、人造魔物の魔石など容易に再構築できようさ。汝は魔法の構築も得意なようであるしのう】


「魔石の再生ですか。セルケトの魔石の、元の状態を見たことが無いのがちょっと不安ですね」

「……その治療方法を行うよう話が進んでいるが、胸を切り開かれれば我とて致命傷となるのだが」

「あ。それもそうか。水魔法で止血するにも、胸付近となると血管が集中してて難しそうだし……うむむ」


 ティアマトから治療方法を聞いていると、当人から現実的な指摘が入る。


 外科手術みたいになりそうだし、専門的な知識もなしにやるのは、いくら魔法があっても──。


【なに、時魔法で血流を止めれば問題は無かろう。汝が魔力を纏っていなければ、治療中に時を止めるなど造作もない】


 ──難しいか。そう思っていると、彼女の言葉で時魔法の存在を思い出す。


 以前実験した時は魔法の強度が弱かったこと、そして魔力を纏っていないものにしか効果が見込めなかったことで、早々に使えないという烙印(らくいん)を押した魔法だったが……。


「流石竜属って感じの発想ですね。ティアマトさん、ご助力いただけませんか? 時魔法を使いながら魔石の修繕なんて器用な真似、俺にはできそうにありませんし」


【ふ、よかろう。セルケトも知らぬ相手ではないし、ロウに貸しを作っておくというのも面白い】

「ありがとうございます、ティアマトさん」


【今から始める流れかえ? ティアマトは兎も角魔神が魔力を(たぎ)らせよったら、若竜がやかましそうやの。ウィルムにドレイク、顔見せついでに周知してきい】

【レヴィアタンにかかれば、我らも単なる小間使いか】

【ドレイク、さっさと終わらせるぞ】


 ティアマトへの感謝を伝えていると、二柱が何処かへ旅立っていった。こういった時に同行しないあたり、シュガールは結構高位の竜、あるいは古き竜なのかもしれない。


「むぅ……。我の意思確認は無しか?」

「いつ死ぬか分からん状況だし、早いにこしたことはないだろ。手も貸してもらえるわけだし、この機を逃すべからずってやつだ」

「ここまで大事になろうとは、生とは分からぬものだ」


 セルケトが他人事のような感想を零したところで、石の手術台を創り終える。


 彼女に手術台へと乗ってもらい、黒刀を抜き放つ。


 これより、手術開始である。

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