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異世界を中国拳法でぶん殴る!  作者: 犬童 貞之助
第五章 ヴリトラ大砂漠
159/318

5-13 烈日

 竜鱗を見つけることは叶わなかったものの、竜の魔力により変質した特殊な宝石──ダイクロアイトを幾つか発見したロウたち調査団。一応の目的を達した彼らは、調査開始十日目から帰路につくことになった。


 食料を消費し大いに身軽となった一行は、文字通り足取り軽く復路を進んでいく。移動の足を(にな)う人外組が砂漠の気候や環境に適応したこともあり、往路の倍もの進行だ。


 そして翌朝。


 夜空の青、陽光で薄っすらと染まる白、焼けるような(だいだい)が美しい地平から覗く曙光(しょこう)を見ながら、朝食を終えたアインハルトが上機嫌に語る。


「素晴らしい朝焼けだ。この旅が始まってから幾度となく見た光景だが、全く見飽きないね。これがあと数回で見納めになると思うと、後ろ髪を引かれる思いだよ」


「綺麗ですもんねえ。砂漠の気候じゃないと、こうも美しくはならないですよね。それ以外にも、建物や生き物が全くないってのも、コントラストがきいて良いのかもしれません」

「おお、ロウ君もそう思うかい? この雄大な景色は、死に絶えた世界に再生と躍動を感じさせる暁光(ぎょうこう)が差すからこそ、我々の心を打つのだろうね」


「はいはい、そこのお二人さん。情緒的なことを言っていないで、出発しますよ」

「はーい」「やれやれ。研究ばかりのヘレナにはまだ早かったかな」


 ロマンチックなやり取りを一蹴(いっしゅう)された二人がそそくさと出発準備を行ったところで、本日の行程が開始された。


◇◆◇◆


 ──災厄は前触れもなくやってくる。


【何故魔神と共におって、安穏(あんのん)と飯を食ろうておるのかのう? ウィルムよ】


「「「っッ!?」」」


 昼食時、簡易拠点を(こしら)え鍋をつついていた一同の脳内に、突如落ち着き払った老年男性の声が響いた。


 念話の内に()()()()を感じたロウは、簡易拠点の天井を即座に破壊。飛ぶように外へと出ると、身体強化を全開にして魔力探知と視界による索敵を行う。


「いねえ。クソ、どこだ?」


「どこを探している。あやつは北の上空にいるぞ」


 視界にも探知可能な範囲にも金の魔力が見つからず少年が焦っていると、天井から軽やかに躍り出たウィルムが答えを告げた。


「全ッ然見えねえ……状況的に距離があるのは有難いけど。ウィルム、お前ちょっと飛んで行って、こっちに来ないように話を付けてくれない? 金の魔力ってお前の同族だろ」


()れ者が。貴様は先ほどの念話に滲む、隠しきれぬほどの怒りを感じ取れなかったのか? 妾が単身出向いたところで、釈明の機会なくあの爺に叩きのめされて仕舞いだ。ヴリトラも大概魔神嫌いだからな」

「……ヴリトラってお前でも叩きのめされる竜なの? やべーじゃん。そういう情報は先に言えよな、マジで」


 二人が栓無い口論をしている間に、只事ではない状況だと判断した他の面々もすぐにでも動けるよう荷物を持ち拠点の外へと出てきた。


「おいロウ、今のは、まさか」

「今のって念話!?」

「何だか渋くてイイ声だったけど、やばい気配がビンビンだったよ!」


「教授、先ほどの念話、もしかしたら」

「……うむ。先ほどの念話に、ウィルムさんの名前。これは、もしや──」


【──なんや、しゃあしいのう? 虫どもにはちいと、黙っとってもらおうかの】


 直接名前を呼ばれたウィルムや、真っ先に行動したロウへの問いかけが集中した直後。


 再び木枯らしのような念話が響く──と同時。


 ロウの視線の先、北部の遥か彼方で、なお尋常ならざる魔力の集束!


「──不味ッ!?」「ロウっ! 氷を構築しろ!」


「何だ、アレは」「!? なにが──」


 ロウとウィルムが城砦のような氷のシェルターを構築し、セルケトが景色の歪むほどの魔力に狼狽(うろた)え、ヤームルが常軌を逸した水魔法に瞠目した、瞬間。


 太陽よりもなお輝く閃光が、大陸北部を貫いた。


◇◆◇◆


「──ふぅむ?」「今の魔力は……」


 同刻。


 琥珀竜(こはくりゅう)が己の魔力、権能を極限まで爆縮して放つブレス「竜嘯陽焱(りゅうしょうようえん)」を解き放ち、それが大陸北部を縦断。


 集束させたことで数百万度という超高温に至ったブレスより範囲内の砂や大気が一挙にプラズマ化。


 それらが音速の五百倍という暴力的速度で膨張を行ったことで周囲を破壊しつくして、衝撃波による轟音を撒き散らしている、丁度その時。


 八百キロメートル以上距離の開く、魔導国首都ヘレネスにて。


「間違いなくヴリトラだのう。その上これは……魔力を一点に集束させた息吹か」

「集束させた竜の息吹ですって? 彼はこの大陸を沈める気なのでしょうか」


 高級宿のテラスでお茶を楽しんでいた炎髪の佳人と銀髪の美少女が、北部で発生した異変に気付いた。


「アレは自由気ままなで世界への影響など考えぬ(やから)ではあるが、魔力の制御能力に関しては我やエレボス、レヴィアタン以上の、神をも凌ぐ我らすら及ばぬ竜属の頂点だ。あやつがロウを狙って攻撃したのなら、それが逸れたところで大陸が沈むことは無いだろうさ」


「あなた以上に制御力が優れているのなら安心……と言いたいところですが。実際、五百年前に大陸北部を砂の大地へと変えていますからね、彼は」


 日頃お世話をしているロウの眷属(けんぞく)たちが買い物に出かけているため、自ら()れた紅茶を飲みながら語る、妖精神イルマタル。


 現在共にお茶を楽しんでいるティアマトとはそれなりに良好な関係にある彼女だが、他の竜たちとも仲が良いという訳ではない。



 フェルガナ聖教国の聖都コーカンドのみならず、その国土全てを砂へと変えた、琥珀竜ヴリトラ。


 星の地殻どころか、その下部にある極めて硬質な岩盤層──プレートにまで自身の権能が及び、意のままに干渉することが可能な、大地竜ティアマト。


 無尽蔵の魔力を持ち“闇”を司る、生命の芽吹く以前、原初の時代より生きる最古の竜、深淵竜エレボス。


 生物として最強の戦闘能力を持つ竜の中でも最高の膂力を有し、同族も及ばぬ最硬の竜鱗で覆われた、海魔竜(かいまりゅう)レヴィアタン。


 竜の中でも最も力ある存在と目されるこれら四柱の内、ティアマトを除く三柱は神や魔神に対し中立、ないし敵対状態である。


 中でも好戦的な気性である海魔竜は、これまでに幾柱もの神や魔神たちを(ほふ)っている。その粗暴放逸(そぼうほういつ)ぶりには、同族意識が強い竜でも頭を痛める者(主に良心的存在の白竜)がいるくらいだ。このため、海魔竜の動向は逐一神たちの間で共有されている。


 そんな状況で監視すべき対象が海魔竜に加えて琥珀竜まで増えてしまうと、ただでさえ追うことが難しい魔神たちの動向を探ることが困難となってしまう可能性がある。


 そうなれば、およそ900年に魔神を退けて以来保たれていた人族たちの平穏が、破られることとなってしまうかもしれないのだ。


 いかに人族のことが興味の範囲外であるとはいえ、曲がりなりにも神の側に属す妖精神イルマタルとしては、ヴリトラの横暴は看過できない事態であると言えよう。


「はぁ……。ミネルヴァやエンリルを呼んで止めに行こうかしら」


「止めておけ。暴れている奴に近づけば、渇いて砂となるか白炎で塵と化すか、碌なことにはならんぞ。大体、汝はあの幼き魔神のことなど、どうでも良いと言っていただろうに」

「ロウがどうこうというより、この大陸の心配をしているのですよ。息吹でも大陸が震えるほどなのに、彼がまた至大魔法でも放ったら目も当てられません」


「ふっ。その時は我があやつを星の中心に沈めてやるさ。地核の熱で煮えられたなら、アレも少しは反省しよう」

「……止めるための手立てではなくて、ただの仕置きじゃないですか」


 焼き菓子をかじりながら得意げに言い放つティアマトに嘆息しつつ、イルマタルは感知範囲を拡張し北部の動向を探るのだった。


◇◆◇◆


 同じく魔導国首都ヘレネス、その行政区画。


「──間違えようもありません。今の波動は、琥珀竜ヴリトラの魔力……!」


 隣国の公爵が建てた別邸の一室で、象牙色の美女が大陸北部を睨み戦慄していた。


 ティアマトたち同様に琥珀竜の魔力を看破したこの女性は、上位魔神バロールである。


 かつては竜と魔神との戦乱の先頭に立ったこともある彼女も、実娘のエスリウと同じく魔力の“質”を見抜く「魔眼」を具えている。その茜色(あかねいろ)の瞳は、遥か彼方で煌めく金の魔力を確かに捉えていた。


 その彼女の傍で控えていた従者──上位精霊マルトは、主の只ならぬ様子と言葉を受け、動揺しつつも問いを発する。


「『琥珀竜』、ですか? かつてはバロール様と(しのぎ)を削り、数百年前には大陸北部の全てを砂漠に変えた……」

「その琥珀竜で間違いないようですよ、マルト。若き竜とは比べ物にならないほどの濃い魔力で、大地竜ティアマトのような気品や海魔竜レヴィアタンのような艶は見られない、猛々しく照り輝く金の魔力。幾度となく彼と殺し合ったワタクシが、見間違えようはずがありません」


「並みならぬ震動だとは感じましたが、まさか最上位の竜が絡むものだったとは思いもよりませんでした。……しかし、一体何故、琥珀竜は遠方でも感じられるほどの波動を放ち、行動を起こしたのでしょうか」

「アレは気ままな竜の中でも、殊更(ことさら)その性質を濃くしたような存在ですからね。残念ながら、理由ある行動とも限らないのですよ。ここ百年は派手な動きもありませんでしたし、単純に羽目を外したくなったのかもしれません」


「……」


 主から回答を得たマルトは、その眩暈(めまい)のするような答えで頭痛に見舞われるも、素早く思考を切り替え主に指示を仰いだ。


「バロール様。琥珀竜の意図は不明ですが、彼がこの魔導国からそう遠くない位置にいると仮定して、私たちがとるべき行動とはどういったものでしょうか」


「難しいところですね。魔界に逃げ込む、というのもワタクシたちにとっては有効な手立てではありますが……魔界へ移動する際に魔神の魔力を『竜眼』で看破される恐れがあります。そうなれば瞬きするほどの時間で国ごと蒸発するか、あるいは砂へと変わるか。いずれにせよ消滅は免れないでしょう。他の魔神へ連絡を取る行為も、同様に危険ですね」


 神が有する特別な領域──神域のように、魔神にも特別な空間がある。それがバロールの言葉の中で出てきた「魔界」である。


 (おおむ)ね神域同様の性質を備えたこの空間には、約900年前に人族との大戦に敗れ大陸を追われた魔族、その子孫たちも暮らしている。


 竜であっても容易に立ち入ることの出来ない魔界であれば──と一瞬考えたバロールだったが、そこへ行くために空間魔法を構築せねばならないことに気が付くと、案を打ち捨てた。


 万が一に備え知己(ちき)の魔神を呼ぶというのも、魔力を伴わずに呼び寄せる手段が無かったため、同様にして棄却。つまるところ、打つ手なしであった。


「他の場所への移動も他の魔神との連携も難しい。となると、息を潜めて状況を見守るということになるのでしょうか」

「そうなりますね。ワタクシの性には合いませんけれど──あら、エスリウ。貴女も気が付いたのね?」


 バロールが従者の言葉に茶目っ気を忍ばせて答え、それを聞いた従者が石像のように表情を固定する様を楽しんでいると──彼女とよく似た容姿の美少女が、扉を蹴破る勢いで現れた。


「お、お母様! あの魔力は、ただ事ではありません! あの猛々しい金の奔流は、『青玉竜(せいぎょくりゅう)』さえ比にならないような、凄まじい──あいたっ」


「分かっていますから、少し落ち着きなさい? マルト、服装を整えてあげて」

「お嬢様、失礼します」


 慌てふためく娘に軽くデコピン(ただし亜竜も吹き飛ぶ威力)を見舞って落ち着かせたバロールは、先ほどマルトと確認し合った内容を彼女にも聞かせた。


「──そういう訳ですから、貴女も可能な限り魔力を秘しておくのよ? エスリウ」


「はい……。ですが、琥珀竜の魔力が北方……大砂漠の方面から感じられる、というのは心配ですね。今あちらには、ヤームルやロウさんが調査に赴いているはずですし」

「見知らぬ魔神を目撃した琥珀竜が息吹を吐く、というのはいかにもありそうな筋書きですが。ロウは旅に出る際、青玉竜を伴っていたはずです。その状況で争いに発展するというのは、少々考えづらい展開にも感じます」


「同族が魔神と共にいるならば、問答なしに攻撃を見舞うということは無さそうですけれど……。相手は勝手気ままな竜、それに輪をかけたような気質を持つ琥珀竜ですから、可能性を排除しきることは難しいですね。無事であること、無関係であることを祈るよりほかはありません」


「うぅ、こんなことになるのならワタクシも砂漠へ同行しておけば……」


 魔神であっても身動きできぬ現状を嘆いたエスリウは、母たちと共に琥珀竜の動向を注視してロウたちの無事を祈るのだった。


◇◆◇◆


 再び場面は戻り、大陸北部ヴリトラ大砂漠。


 200,000トンを大きく超えるという超大型石油タンカー並みの重量の、巨大氷河を形成して防御を図ったロウとウィルム。


 彼らはブレスの衝撃波によって氷塊ごと吹き飛ばされ、熱伝導と熱放射で防壁を融かされながらも、辛うじて初撃を凌いだ。


「痛た……一体、何が……?」「アシエラさん、助かったよ」「いえ。しかし、先ほどの攻撃は……」


 攻撃の気配を察知していたセルケトやアシエラ姉妹が研究者組を保護し身を固めていたため、幸運にもシェルター内に怪我人はいない。そんな様子に多少安堵しつつ、ロウは険しい表情のまま隣にいるウィルムへ話しかける。


「……今の、わざと外したのか? 直撃してたら氷なんてぶち抜かれて全滅だったな」


「ふん、恐らくはな。直接当てさえしなければ竜たる妾は生き残るだろうと踏んで、故意に外した場所へ撃ったのだろう。……この有様を見れば分かろうが、多少力を持っていようと、人など(ちり)だ」


 苦々しく同調する彼女が顎でしゃくる方へと目を向ければ、薄くなった氷越しに惨状が見え、ロウは思わず息をのむ。


 かつての赤く焼けたような砂丘は遥か地平まで大きく抉れて黒ずみ、巨大な半円状の渓谷を創り出していた。


 抉りとられたその側面には至る所に赤紫色の融解物がこびりつき、下方では白く輝くマグマのような流体が傾斜に沿って(うごめ)いていく。


 それは山の谷間に生まれる渓流の如き風景ではあったが、そこに自然の織りなす営みは一切ない。


「……!」


 異臭漂い蒸気吹き出す地獄絵図。一息で創り出された悪夢である。


 また、爆発的な空気の膨張で真空状態となっていたブレス範囲内への吹き戻しと、流入した空気がブレス残留物で熱せられることにより発生する気流で、一帯には砂嵐や塵旋風も発生している。


 悪夢どころかこの世の終わりが如き様相を呈していた。


「これ、どこまで続いてんだよ。ドレイクのブレスとは射程が全然違うじゃん。砂漠どころか地表が真っ平らになるわ。ヴリトラさんマジヤベェ」


「知るか。それより、来たぞ」


 先制攻撃を見舞った存在の気配が豆粒ほどの姿で視認できるようになると、ウィルムは氷塊の一部を開放。出口を創り、背部から氷の剣翼を生やして飛び立った。


「と、飛んだ!?」「ええっ!?」「今のって、まさか……」「ロウ君! どういうことなの!?」


「えーっとですね、アレですよアレ。凄い精霊魔法を使えば空だって飛べるはずです。そんなことより、全力で退避しててくださいね。出口開けときますんで……熱ッ!? そう、外は高温なんで気を付けてください。それじゃあさよなら!」


 近付く圧倒的な存在に気をとられ言い訳が思い浮かばなかったロウは、追及を雑に話を切り上げることを決意。宙に氷の足場を構築してウィルムの後を追う。


(この遠方ですら肉薄しているかの如く感じ取れる、凄まじいまでの魔力……あのウィルムよりも、遥かに強大なようです)


(最上位の竜である、琥珀竜(こはくりゅう)ヴリトラか……。この大砂漠を創り出したと言われている、古き竜の中でも伝説の存在。もっと言えば、あの大地竜ティアマトと同格の竜。さっきの一撃だけでも桁外れな力が窺えるが……ロウ。時間を稼いだら、ちゃんと逃げるんだぞ)


「超遠方でも竜眼でバレるし、時間稼ぐだけじゃ意味ないような気がするけどな……。説得できればいいけど」


「ふむ? ならばあの竜と戦うということか? ウィルムとはどうなるのだ?」


 ロウが曲刀たちと会話しつつ空を駆けあがり跳び回っていると、氷の代わりに岩の足場を構築して跳び上がってきたセルケトも会話に加わる。


「……来ちゃったか。お前には向こうの守りをお願いしたかったんだけどな」

「ふん。逃げるだけならアシエラたちだけで問題なかろう」


(セルケト、ロウはお前さんのことが心配なのさ。ロウと違って、お前さんは空間魔法が使えないだろう? こと竜との戦いにおいては、それが致命的になる)

(あのウィルム相手でも空間魔法を使わねば危険ですからね。それよりも上位の竜ともなれば、言うに及ばず、なのです)


「ほう? そうか。なれば相手が我を歯牙(しが)にもかけんようなら、撤退し奴らと合流しよう」


 心配されていると言われ気を良くしたのか、すんなりとロウの意向を受け入れるセルケト。


 彼女の素直な心変わりに不可解なものを感じながらも、ロウは徐々に姿が明瞭となってきた遠方の巨竜を目指すのだった。

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