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異世界を中国拳法でぶん殴る!  作者: 犬童 貞之助
第四章 魔導国首都ヘレネス
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4-13 人外デート in バザール

 魔導国首都ヘレネス。


 都市の最大幅が縦二十キロメートル、横五十キロメートルという、横倒しとなったT字にも見える奇妙な形をした大都市。


 この都市は、人口の増加に伴って拡充していった歴史を持つ都市でもある。


 T字の縦線部分、その下半分が最初期の都市中心部であったが、時代が下るにつれて東へ北へ南へと拡張されていき、今のような形となる。


 そのため、市民たちは都市の西側を旧市街、東側を新市街と呼称している。昨日ロウたちが買い物を行ったのは東側、すなわち新市街の大通りだった。


 そして、現在。


「──昨日の場所とは随分と(おもむき)が異なるな? 面白いものだ」

「これは、アーケードか……? 商店街みたいだな」


 人型へと変じている魔物と竜を伴って、ロウは都市の西側、旧市街のバザールを訪れていた。


 上部が曲面となっているアーチ構造の連続──ヴォールト構造。その屋根を持つ特徴的な通りは少年が思わず零したように、地球における商店街で広く見られるアーケードのそれである。


「はん。この天井程度、妾なら寸秒で構築できるぞ? 大したことはない」

「そりゃお前は竜だしなあ。そういやウィルムって、やたら自分の住居に凝ってたよな? 何か建築にこだわりがあったりするわけ?」


(こだわ)りというほどのものではない。ただ(ゆが)みが許せんだけだ」

「一体何の話なのだ?」

「ウィルムが異空間に氷の城を創ってたって話だよ」


 床面と天井の両面に鮮やかなモザイク画の描かれたバザールを、ロウたちは時に物色しつつ、時に冷やかしながら進んでいく。


 バザール内部の通路は十メートルほどの幅がある広々とした道もあれば、行違うのも困難なほどの狭い通路もあったりと、様々だ。


 そんな中を、多くの人々がお目当ての品を求めて彷徨(さまよ)っている。それはもうイモ洗い状態というやつである。


 地面から舞い上がる(ほこり)の臭いに、人のすえたような体臭。他人のことなど構っていられぬごみごみとした環境にあって、しかしロウたちは人目を惹き付ける。


 人型でありながら人の美を超えた容姿を持つセルケトもさることながら、それと同等以上の美しさを具えたウィルムは非常に目立っていた。


 何より、彼女は露出が多い。


 艶めかしく浮き上がった鎖骨、健康的で引き締まったへそと腰回り、そして股まで見えてしまうのではないかという大腿部。それら全てが曝け出されているのだ。


 加えて、局部を覆っているとはいえ、サファイアブルーな布の衣服は薄い材質である。そのため、彼女の蠱惑的(こわくてき)な肢体がより強調されることとなっているのだ。彼女の美しい身体を目にした男たちは、もう辛抱堪らんというやつである。


 つまりは──。


「──なあお嬢ちゃんたち? 俺たちと遊んでいかねえか?」

「何なら路地の方ですぐにおっぱじめて──も? いいぃぃッ!?」

「ぎゃああぁッ!? こ、氷があ!?」


 ──非常に良く絡まれてしまうのだった。


「はっ。妾に下卑(げび)た視線を寄こすなんぞ百年早い」


「我よりも手酷いな、ウィルムは。しかし、魔法の構築速度が凄まじく早い。恐ろしいものだ」

誘蛾灯(ゆうがとう)みたいな奴だな……。というか、お前もうちょっと露出抑えろよ。んなもん見せびらかされたら、いやがうえにも欲情しちゃうもんだろ」

(たわ)けめ。何故妾が他者を気遣わねばならんのだ? 竜へ不用意に近づく方が愚かだろうが」


 薄皮一枚凍り付かせた男たちを道端に転がして、知ったことかと言い放つウィルム。


 竜に近づくなと言うが、自身が人型へと変じている事実は、彼女の頭からすっぽりと抜けているようだ。


「あの程度なら怪我もしないだろうし、別にいいか……? それにしても、こっちの店はどこも工芸品が多いな。昨日の大通りとは大分雰囲気が違う」

「そのようだな。これなど、単一の金属ではなく、複数を組み合わせている金属細工のようだ。興味深い」


 竜ならば仕方がないかと軽く話を流したロウは、ぐるりと周囲を見回す。


 彼らが現在見ているこぢんまりとした店では、多様な金属細工を取り扱っていた。


 天井から吊るされた魔道具が仄かに照らす狭い店内で、セルケトが()めつ(すが)めつ観察しているのは、ニエロ象嵌(ぞうがん)が施された銀のペンダントである。


 象嵌とは地となる素材に異なる素材をはめ込む技法。その中でもニエロ象嵌は、銀や銅、鉛、そして硫黄を混ぜ合わせた、黒金(こっきん)と呼ばれる合金を()の金属の溝へとはめ込んだものだ。


 地金の銀と、焼成過程で融けて馴染んだ黒金。輝く白と照りのある黒は、モノトーン故に、強いコントラストが良く映える。


「値段見ろよセルケト。滅茶苦茶高いぞそれ」

「……見なかったことにするか」


 しかしながら、美しいものは押しなべて高価である。


 つい先日金貨を使い込んだばかりのセルケトは身を(おのの)かせ、ペンダントを元の位置へと戻した。


「ほう。これなど落ち着いた風合いで悪くないな。おいロウよ、この腕輪はどうだ?」

「宝石付きか。金に黒に青、確かによくウィルムには似合ってると思う……けど……高ェわ……」


 ウィルムが手に取った品は、やはりニエロ象嵌の一品。その上、地金(じがね)が高価な金である。


 単純なものでも銀貨を超える価格であるのに、宝石まであしらわれていれば金貨数枚という恐るべき金額となる金工象嵌。ロウが軽い眩暈(めまい)に襲われたのも当然だった。


「そうであろう? やい、店の者。これを頂くぞ。支払いはこの者がする」

「おいぃぃッ!?」

「もとより妾への品を買うという話だったろうが。これくらい買う甲斐性(かいしょう)を見せてみろ」


「むう……。おいロウよ、我もこれが欲しいぞ。我は貴様への品を買ったというのに、貴様は返礼をしていないではないか。丁度良い機会であるしこれを我に買うのだ」


 ウィルムがロウに品を預け店外へ出ていくのを見ると、何らかの感情にかられたセルケトも先ほど観察していたペンダントを持ち、少年へと押し付け店を出て行った。


「セルケトッ!? ……出ていきやがった。なんなんだ、あいつ」


(はぁ……私の分も買っておいてくださいよ、ロウ?)

(俺もなんか欲しいな。銀細工で良いのがあれば買っておいてくれ)

(お前ら……。というか、お前らは人化したとしてもどんなナリになるか分からんから、似合うものなんて買えないだろ)


 せがむ曲刀たちに答えつつも、ロウはそれとなく男物と女物の装身具を選び、支払いを済ませるべく店の手前側にいる店主の下へ向かう。


 文句を垂れながらも曲刀分も見繕うあたり、彼も大概都合の良い男である。


「あはっ。お姉さんたちへの贈り物、選び終わりましたか?」

「……はい。結構お値段が張りますけど、値引きってあったりします?」


 ロウは自分より少し年上と思わしき、ふわりとそそけたような黒いショートヘアが特徴的な少女──ただし薄っすらと漏れるその魔力は灰紫色──に、値引きがないか尋ねてみた。


「う~ん。どれも特別な合金を使った品ですからね~。お値引きはちょっと──おおっ!? お客さん、四つもお買い上げに?」

「そうなんですよ。まとめて買っちゃうので、三割引きくらいどうですか?」


「むむ。沢山お買い上げいただくのは、とってもありがたいのですが。三割引きはちょっと……一つまるまるタダになっちゃいますし……そんな物欲しげな顔をしても……む~、それじゃあ一割五分で、どうですか?」

「合計で金貨十二枚と銀貨少しですから、金貨十枚以内に収まるなら買おうかなーって気になるんですよねー」

「むぐ。お客さん、押し強いですね……もう、仕方がないなあ。じゃあ、金貨十枚で!」


 人外相手ならば遠慮はいらないと思ったのか、ロウは強気の価格交渉で(のぞ)み、出費を抑えることに成功した。恐るべき魔神である。


「ありがとうございます。それではこちら金貨十枚、お確かめください」

「お客さん、持ってますね~。まあこの店を見て回るくらいだし、当然と言えば当然かもですけど」


 支払いを済ませて品物を受け取った少年は、何故人ならざるものが人の世に紛れ生活しているか興味惹かれ、質問をしてみることにした。


「この品物は、全部店主さんが作った品なんですか?」

「大体はそうなんですけどね。私には姉がいて、二人で協力して作ってるんです」

「お二人でこれだけ作ったんですか。どれ一つとっても、非常に手が込んでるというか、時間が掛かっていそうな品物ですよね」

「あはは、ありがとうございます。……まあ、見た目通りの年齢じゃないと言うか」


 ロウに商品を褒められた黒髪の少女は面映ゆそうに頬を掻き、微かな声で言葉を繋ぐ。


 それを人外の聴力で聞き取る少年はやはりそうかと得心した。


(……見かけ通りの年齢ではない人外の存在、そして姉か。俺を襲った冒険者のアシエラも、この子と同じ黒髪で、赤い瞳だったな)

(十中八九あの女の関係者だろうが、どうする?)


(う~ん……今回はスルーで。買い物目的で立ち寄っただけだし)

(そんなことを言って、少女相手だと気が進まないだけではないですか?)

(そんなとこだろうな、ロウの事だから)

(好き勝手言いやがって……)


 曲刀たちとの脳内会議で関わらないことを決めたロウは、店主の少女に別れを告げ、店を後にした。


◇◆◇◆


「──うへへへ~。金貨十枚! これ、当分働かなくていいかもだよ!」


 ロウを見送った黒のショートヘアの少女──アムールは、高価な装身具を四つも購入していった少年の姿が見えなくなると、両こぶしを握り締めて喜びを噛み締めていた。


 彼女の店「幸運な夜の月」には、手先が器用な亜人──ドワーフでも、顔負けとなるような装身具が幾つもある。ロウが購入した金工象嵌(きんこうぞうがん)の品々などは、まさにそれであった。


 通常、人間族であるヒューマンと小人族であるドワーフでは、土や金属を扱う作業において、技術に大きな差が生じる。


 これは古くから山脈で生活を営んできたドワーフの価値観に由来するものだ。


 金属加工や宝石研磨などを生業(なりわい)としてきたことで、それらが得意なものこそ真に優れたドワーフである、という下敷きが生まれているのである。


 故に、多様な価値観を持つヒューマンと比べ、ドワーフは総じて手先が器用である。ヒューマンが、ましてやアムールのように年若いような少女が彼らを上回る技術を持つなど、常ならぬ事態であるといえるのだ。


「──随分機嫌がいいね、アムール?」

「あ、お姉ちゃん。おかえり~」


 少女が締まりのない笑顔で机の上に並べられた金貨を眺めていると、ウェーブのかかった長い黒髪を持つ女性が音も無く現れる。


「ただいま……って、金貨! 凄いね、結構売れたんだ?」

「そうだよ~。なんだかね、可愛い感じの男の子が一番高い金細工のやつを買ってくれたんだ。それ以外にも沢山買ってくれたし、もうそれだけで金貨十枚!」


「凄い。もう私より稼いじゃったね。これならあの危険そうな依頼を受けなくても良かったかな」

「へっへー。ちょっと前にソコロフおじさんのとこで勉強したのは、やっぱり無駄じゃなかったねー」

「もう十年以上前だっけ? まあ、そのくらいの時間があればこの金工技術じゃなくても、いっぱしの技術を身に着けられたと思うけど」


 レザーコートを脱ぎ去りラフな格好となりながら、黒髪の女性は懐かしそうに赤い目を細めた。


 アムールとその姉──アシエラは、今から十五年ほど前、魔導国の西にあるリーヨン公国の更に向こう、セプティム王国の鉱山街で働いていた過去を持つ。


 十五年も前となれば、十代前半の容姿であるアムールは当然赤子──ではなく、当時も今とほとんど変わらぬ姿だった。


 エルフやハーフリングといった、老化が緩やかな種族でもないのに容姿に変化がない彼女たち。これは、彼女たちが人ならざる存在──ヴァンパイアであることに由来する。


 世間一般では魔物ともアンデッドとも言われているヴァンパイアだが、その正体は魔物化した“血”に取り憑かれた存在である。


 宿主とは別個の意志を持つようになったこの“血”は、自身の宿主に強力な魔力や老いることの無い肉体を与えるが、代わりに他者の血液を頻繁(ひんぱん)に要求する性質を持つ。


 その要求は血の巡りによって直接脳へと信号が叩きこまれるため、宿主には耐え難いものだ。生物の根源的な欲求と同等、否、“血”が信号の強弱すら操るため、それらの欲求すら超えうる。


 つまりヴァンパイアの吸血衝動とは、宿主の意思とは無関係に発生するものなのだ。


 このように一種寄生虫的な振る舞いをする“血”に、己の欲求を支配されているのがヴァンパイアである。彼女たちが吸血行動をするのは、この耐え難い(かわ)きに(さいな)まされる故だった。


 もっとも、“血”がどのような血液を求めるかは個々別々である。


 あるものは、鉄臭い赤い血なんぞ糞食らえだと、銅イオン由来の青い血を持つ生物しか食さない。


 またあるものは、血中に含まれている寄生虫の卵が食感が堪らないからと、ひたすら寄生虫に感染している血を要求するばかり。


 人の食事がそうであるように、彼らの中には血液にうるさいものがいるのだ。


 幸運なことに、ここにいる姉妹に寄生している“血”は、そういった食通ではなかった。


 彼女たちの“血”はどちらかというと温和な気質で、宿主の産生する血に飽いてきたころに、思い出したように適当な血液を要求していた。発する信号の強度もそう強くないため、実に手間のかからない性格である。


 基本的には怪我をした冒険者のガーゼや布といった僅かな血液で渇きを(うるお)し、“血”が多くの量を要求してきた時は食肉解体施設へ(おもむ)く。そこで屠殺(とさつ)される動物の血を買い取ることで、渇きを(うるお)してきたのだ。


 吸血鬼という割に殆ど生き血を(すす)らず生活してきた変わり者。それがこのアシエラ姉妹である。


 話は戻り、姉妹の雑談。


 吸血鬼としての過去を懐古するアムールは、ふいに先ほどあった少年のことを思い出す。


「懐かしいね~……あ。でも、あの子はちょっと、美味しそうに見えちゃったから、少し危なかったかな。こんな場所で白昼堂々吸っちゃったら大事だし、何とか我慢できたけど」

「それは珍しいね……って、その子、もしかして黒髪で、それに褐色肌じゃなかった?」


「えっ? うん、私とおんなじ髪の色で珍しいな~って思った。お姉ちゃんの知り合い? 手を出さなくて良かったあ」

「知り合いって程じゃないけど……手を出さなくて良かったのはその通りかな。その子、私よりずっと強いよ」


 上唇を軽く舐めながら妹が零せば、姉は眉間に生まれた(しわ)をもみほぐしつつ返答した。


「ええっ!? お姉ちゃんよりずっと強いって、あの子私より低いくらいの身長だったよ? ……もしかして、同類だったり?」


「いや……それなら“血”が騒がないはずだし、違うと思う。私もあの子を見た時ちょっと吸いたくなっちゃって、思わず夜道で襲い掛かったんだけど。返り討ちにされて逃げるのが精一杯だったよ」

「お姉ちゃんが返り討ち……それは、凄いね。前にお腹を痛そうにしてたの、それがあったからだったんだね」


 吸血鬼として人外の力を持ち魔法をも操るアシエラは、高位の冒険者に匹敵する実力を持っている。


 その姉をして簡単にあしらわれてしまうほどの実力となると、アムールには想像すら難しいものだった。


「兎も角、今後あの子が来るようなことがあっても、正体を気取られるようなことは絶対にしちゃ駄目よ? 私なんて、魔法すら見せてない状態で魔物ってことが見抜かれたんだから」


「うへ~。も、もしかして私も、吸血鬼ってバレちゃったのかな……うう、やばいかもだよ!」

「バレてるかもしれないけど、私との関連を疑われなければ会っても大丈夫……だと思う。私は襲っちゃった手前、会うわけにはいかないけど」


 慌てふためく妹を(なだ)めつつ、アシエラは悩ましげな表情となる。


 何せ、避けるべき件の少年は、自分と同じ冒険者なのだ。


 幸いにしてアムールの売り上げが大いに伸び、アシエラも高額報酬の依頼も受けたことでしばらく組合へ顔を出さずに済みそうな現状ではある。


 しかし、いつまでもその金が続くものではない。


 とはいうものの、冒険者組合には少年がいる可能性があるし、そうでなくても組合へ襲われたことを報告しているかもしれない。


 少なくとも現段階では、警備が固くなっている風ではないが……と考えたところで、アシエラは切り替えるように息を一つ吐いた。


「とりあえず、あの子のことは置いておこうか。折角だし、今日は久しぶりに血を買ってこよう」

「だね~。じゃあお店閉めて私も行こうかな? 万が一あの子と会った時、お姉ちゃんだけより私もいた方が、話すにしても逃げるにしてもやりやすいだろうし」


「下手すると、アムールまで巻き込んじゃうかな……ごめんね」

「いいのいいの。姉妹なんだから当然だよ!」


 姉想いなアムールの言葉にほろりとしつつ、アシエラは店じまいの準備を手伝い、妹と共に城門の外にある食肉解体施設へと向かったのだった。

次回更新予定日1月13日(月)は祝日成人の日のため、次回更新は翌日1月14日(火)となります。

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