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新聞配達員だ  作者: 南都夏成
9/10

200歳迄生きるぞ

妄想、、、。断ちたいが無理である。絶えず脳が反応する。運転に妄想は大敵である。でも、妄想してしまう。新聞配達も不着の原因は妄想である。不着があると気分が悪い。諸悪の根源が妄想である。でも妄想を消すことは不可能である。

ではどうするのか。解決出来ない人間的問題だ。

妄想、、、。

もう、よそう。他の問題に移る。

定年退職後の再就職は、民間大手の損保会社である。主に交通事故を当事者、警察、目撃者から聴取するのだが、大した成果は期待出来ない。

警察聴取は事故証明の範囲内だし、当事者からの聴取は、矛盾だらけでもある。

契約者は!お客様でもあり、自己都合を話すだけだから、真実味に乏しいことが多いのだが、一応話を聞くしかない。

速度、距離、時間が矛盾するがある程度の妥協点を見つけ、判例と一致事故過失割合を見出し報告書を作成し、事案担当者に渡すのだが、違う見解の判例もままあることから、自社も含めて他の保険会社担当者は契約者有利な判例を選択し、相手保険会社担当と揉め

、結果弁護士委任となり、さらに時間と経費がかかることになり、必ずしも契約者のためにはならないこととなる。

しかし、また戻るが不着は嫌だ。プライドが傷つくし、気をつけててもまた起こるから憂鬱でもある。

原因は妄想しながらの配達で妄想無しの配達は人である限り不可能だ。

なんとかならないのか、神様。お助けを。拝礼。


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