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I wish I were ~土下座から始まる異世界冒険譚~  作者: PEE/ペー
間章 その一
14/39

補足その一 グランディニア大陸地図

◆2019/12/14 簡単な種族の特徴と分布を追加。

グランディニア大陸 特徴


大陸北中部に位置する山系と、 三本の大きな河川によって分断された自然豊かな大地。


創世記によると、 火・水・土・風の四大精霊と光・闇の大精霊が協力して創りあげた、 との伝承がある。


キクシュタル王国を盟主とした連合王国成立後、 オーランド帝国とカレスト教国が分離・独立を果たした経緯がある。


現在では更に四つの公国が実質的に独立状態にある為、 王権の及ぶ範囲は王都とその周辺のみに限られている。


種族の分布としては――


・純人族/ヒューマン 他種族に対して特徴に乏しい一方で繁殖力に優れる為、 大陸各地に幅広く生活している。 大陸全人口の約六割を占める。


・森人族/エルフ 森林での生活に特化する為に、 しなやかな筋肉と長い耳を持つ様になったと考えられる種族。 その半面、 森深い土地以外ではやや能力が落ちる傾向にあるも《魔力》も豊富で、 《魔力》による身体強化が主流のグランディニアでは繁殖力が極端に低い以外に個人としては目立った弱点が見当たらない。 オーランド帝国北西部に大きな拠点を持つ。


・鉱人族/ドワーフ 鉱山地帯での活動に特化したため、 背が低く屈強な肉体を持つ。 長い髭は成人した男性特有の物であり、 女性には無い。 鉱石やそれを精製した金属の扱いにかけては他種族の追随を許さない。 その大半が北方公国/エムレバで生活し、 他の国で見る事は珍しい。


・獣人族/セリアンスロープ 人類が魔物との生存競争を強いられるにあたり、 文明が発展する以前の策として獣的部位を持つ様になったと考えられている。 獣人の中でも多種多様な姿が別れており、 生活習慣の統一が困難なため南方公国/イーガスと言う国を持つも部族/種族ごとのまとまりの方が強い。


・竜人族/ドラゴニユート 非常に個体数が少なく来歴に不明な点が多い。 《龍》から竜人と竜に別れたとの説もある。 帝国北東部の山岳地帯で生活。 代々オーランド帝室に武官を派遣するしきたりが有り、 帝国の個人における武の象徴でもある。


・鳥人族/バーディアン 背中にかつて翼を抱えた痕を残す種族。 《魔力》による翼を展開し、 グランディニアで唯一の飛行能力を持つ。 かつて翼目当てで純人族に狙われた過去を持つ為、 帝国中北部の集落以外で見かける事はほとんど無い。


・海人族/マーマン 手足にかつて海中で生きた痕を持つ種族。 地上での活動は限られたものしか出来ないが、 水中ではほぼ無敵。 大陸最大の三角地帯にて西方公国/ヴェーデルを築いている。


・小人族/ホビット 他種族の子供程度までしか身長が伸びないが、 非常に器用な手先を持つ。 単独では戦闘力に欠けるも、 他種族と補い合う関係を築いて来た為か大陸の様々な所に交友関係を持つ。 帝国の創世記には、 異種族間の溝を埋める為に奔走したエピソードがある。








挿絵(By みてみん)

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