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WiLl THaT sUIt you?

例えば世界中を味方につけたとしても

あるいは全てのものを敵に回したとしても

俺は何も変わらない

俺の気が変わらない限り


この広い宇宙では人間の悩みなどちっぽけなもの

誰が生きようが死のうが殺されようが、

この広い宇宙では人間の悩みなどちっぽけなもの


何が正しくないのか何が間違ってないのか

どこまでが正しくてどこからが間違ってるのか

彼がよくできた嘘を吐いてるのかもしれないし、

彼女は自分が間違ってることに気づいてないのかもしれない


俺の見ているものと君の見ているものは

どうやら違うものらしい

僕らの視点の先、視野の内側は、

思ってるよりも全く違う


彼にとっては貴方が間違ってるのかもしれないし、

彼女にとっては君の方が正しいのかもしれない

貴方にとってはそうじゃないのかもしれないけど、

君にとってはそうなのかもしれない


貴方にとってはそれが間違ってることでも、

俺にとってはそれが正しいことなのさ

だけど貴方と俺はいつの日かきっとわかり合えるだろう


だって貴方が折れればいいだけだもん

だから貴方と俺はいつの日かきっとわかり合えるんだ

だって正しいのは俺なんだから


でもなぜだか貴方は俺を間違ってると言う

だから俺は貴方の間違いを正さなければならないのだ

俺たちがいつの日かちゃんとわかり合うために


いつもいつでもいつまでも

僕らは折り合いをつけている

そうやってどうにかしてなんとかしている


嗚呼宇宙では人間の悩みなどちっぽけなもの

家が火事になろうが仕事を馘になろうが、

宇宙では人間の悩みなどちっぽけなもの


自分の守るもの、自分の守ってるもの、

自分の守るべきもの、自分の守りたいもの、

それが“正しいもの”だなんて、

そんなの自分勝手な思い込みに過ぎないのにね、

信じるしかない


どっちかが正しいならどっちかが間違ってることになる

でもどっちかが間違ってるからこそ正しさが正しくなるのかもしれない


君は自分がおかしいということを知らないのかもしれない

貴方は自分が何を言ってるのかわかってないのかもしれない

彼には自分が他人を欺いてるという自覚がないのかもしれない

彼女には自分が自分を欺いてるという自覚がないのかもしれない


それはどれかが正しいわけじゃないし、

そしてどれもがきっと正しくなんかない

ただどれも間違ってないっていうだけなんだろう


例えば世界中を味方につけたとしても

あるいは全てのものを敵に回したとしても

「でもちょっと待って、それじゃ善を追求する気はないのかい」


君は君で正しさを謳っていればいい

それでみんながうまくまとまるのなら

でももしも僕らの輪が俺たちにとって都合の悪いものならば

それならそれでそれもしょうがないことさ


あなたにとってはね

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