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いつも殺されるぼくのみことちゃんと、生き返るみことちゃんに犯人と手口を教えてもらいながらゆる推理するぼくの話【隔週探偵と起き上がりみことちゃん】

作者:目榎粒子
――はい、はい、また死んだ。

死んでも死んでも起き上がる「みことちゃん」は、殺されるたびに生き返り、その人差し指を自ら犯人に突き付ける(行儀が悪いぞ)。

「犯人は――あなたです!」

ぼくは坂江午後。みことちゃんの隣に常に寄り添う探偵だが、お察しの通りぼくが犯人を当てる必要はない。
ただ、こんなバグ技使い放題の状況でも、意外と「推理すべきこと」はあるものだ。

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ある意味異能系のトンデモ推理ものです。登場人物のアリバイを整理したりトリックを考えたりなどは一切せずにお読みいただけます。この作品はTwitterにも掲載しています。
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