表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
英傑と幻想のユートピア  作者: 橘 優
6/17

俺は前に進むって決めたんだ!!

図書館に向かうため、病院を出ようとしたところで要と会った。要にこれから図書館に行くことを伝えると要はじゃあまたなと言って病院の中へ入っていった。要が見えなくなった後、俺と遙は図書館を目指し、歩き始めた。


図書館につく前、俺らはこんな会話をした。

「まさか、和があんなかっこいいこと言うなんてなぁ…」

「俺もびっくりだよ。でも、今までとは違う。俺は前に進むって決めたんだ!!」と自分の手を握りしめた。

「うん…良いと思うよ。今まではそこまで自分の意見をちゃんと言ってなかったよね。頑張ってね和」と言い、遙はこっちを見て笑った。

俺は、大切な人をもう亡くしたりはしない。頑張るよ。父さん。


そして、図書館に着いた。

「着いたね図書館〜」と遙ははしゃいでいる。そう言えば、ショッピングセンターでもはしゃいでいたな…元気なやつ。

中に入ると見た事のある人物がいた。

「あれ、緑川君だよね」と遙が同じ方向を見て言った。

「あぁ、そうだと思う。あいつ、頭良いし色々と聞いてみるか」と俺は、緑川のもとへ歩き出した。


「緑川おはよ。少し時間ある?」と俺が言うと緑川は自分の前の席を見てこう言った。

「そこ座れば?」



シーンという音が似合うのではないかという静寂に耐えきれなくなり、俺は緑川に聞いた。

「強くなるにはどうしたら良いと思う?」遙がクスッと笑った。緑川は本に視線を戻し、その後こちらを見て、その本を俺に渡してきた。

「せめて、この世界についてもう少し知ってから考えたら?」と緑川は言った。

「それ、松平先生にも言われた。強くなるにはまずは勉強しろって」と俺が言うと緑川は遙にこう言った。

「冬島さん、クライス事件とこの世界について書いてある本探してきてもらっても良いかな?さっき渡した本と、その本を読めばある程度分かると思うし」 遙はにこっと笑い

「うん。良いよ」と言って席を立ったのであった。

そして緑川は遙が本棚の方へ行ったことを確認するとこう言った。


「大宮なら要を助けられるのかもな……」

そのセリフは大宮 和には届かなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ