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XYZ(200文字小説)~神村律子さんへのホワイトデーのお返し~

作者: 日下部良介

 デパートのホワイトデーコーナー。

 僕は彼女に見つからないように、こっそりレジに向かった。



「神村さん、今日はもう全部売れたから店仕舞いよ。帰ってもいいわ」

「えっ?」

「全部は持って帰れないだろうから、後で車で運ばせるわね」

「はぁ?」

「日下部って人が全部あなたへだって。それから、最上階のバーで待ってるって」

 


 彼女が僕の隣に座った。

 僕はXYZを彼女に差し出す。

 そのカクテルの意味は“永遠に貴方のもの”

「乾杯!」





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― 新着の感想 ―
[一言] XYZって美味しいですよね。 私は意味も知らず、よく飲んでいるカクテルです。 まさか、こんな意味があったとは驚きでした。 ホワイトデーカクテルシリーズ、全体を通して、とても楽しまさてもらえま…
[一言] いろんな設定があって、おもしろかった。勉強になりました。^^)
[一言] 拝読しました。 年寄りにも優しいのですね。ありがとうございました。 XYZって、殺しの依頼じゃなかったでしたっけ?  違うか(⌒-⌒; )
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