節分大戦争
鳩は悩んでいた
どうやったら豆が食えるのか
ハムスターは悩んでいた
どうやったら恵方巻きが食えるのか
「「戦車だ!!!」」
ハ:食らえハト公豆鉄砲!!!
鳩:むしろそれは得意分野!!!
なんというスピード勝負だ
C.C.I. Tipo 1937の機関砲から打ち出された大粒の豆を鳩は一粒残らずキャッチしていく
豆戦車と豆戦車
これが本当の豆まきなのだ
鳩:食らえハム公恵方巻き砲!!!
ハ:むしろそれは得意分野!!!
なんという豪快さだ
九二式重装甲車の37mm砲から打ち出される恵方巻きを頬袋に溜め込んでいく
もはやハムスターの原型がわからない
鬼:悪い子はいねがー!!!
ここで鬼が乱入してきた
会場はいよいよ盛り上がり観客席のキジとサルとイヌはわけも分からず拍手をする
その横に座るなんとも派手な衣装の男の子はただただ手を組んで座る
ハ:鬼は外ー!!!
鳩:鬼は外ー!!!
鬼:フハハー!!!豆戦車と思ったら大間違いだ!!!
観客:なにー!?
なんという事だ
その戦車はマチルダ1歩兵戦車ではないか
誰もが諦めたその時
観客席から一人の男が
桃子:まぁ待て、話し合いで解決をだな
皆:お前誰だよ
女だった
まさかの女だった
凛々しい
まるで軍人のように凛々しい
桃子:とりあえずみんなで近くのバイキングレストラン行けば済むんじゃないか
皆:なるほど
こうして節分の平和は保たれた!!!完!!!
作者:結局これは何がしたいのかわからない
皆:知らんがな