第15話 卵って怖い
これは最近夢で見た話……。
語り手は何故か夢の中で勉強をしていた。
いつも使っている机で、いつも使っているノートを開き、勉強をしていたのだ!
夢を見ながら
すごい! 語り手偉い!(≧∀≦)
とは、めっちゃくちゃ思っていたのだけど……何か様子がおかしい。
そう。腕が……指が……全くと言っていいほど動かないのだ。
語り手よ。ノートを開いているからといって、何もしないのでは勉強ではないぞ!?
( ̄  ̄)
と、心の中でツッコミを入れていると、普段からペンを握っている手が微かに動いたのだ。
その意気や良し!!
そう思いながら、指先へと目を向けると……何故か語り手はペンではなく、卵を持っていた。
???
(・∀・)ナゼ?
一瞬、夢なのにも関わらず思考停止した語り手であったが、何か意味があるのだろうと思って、じっくりと卵を見つめながら考えてみる。
うん。普通の卵だわ。
なんで、持ってるんだろう……。
……卵とノート。
ハッ! ま、まさか、この夢に何か意味があるのか!(`・ω・´)キリッ
そんなしょうもないことを考えていた矢先、語り手の中にあった卵がピクリと動いた。
え、マジで?
いや、流石に……
パキッ……ピキピキ……
ピィ
えぇぇぇ、お前。無精卵じゃなくて、有精卵だったのぉぉ???((((;゜Д゜)))))))
普通無くない?有精卵とか無くない?
い、いや待てよ?
手に当たる感触卵の殻だもんな。
え、これ。現実?
マジで??
いやいやいや、あり得ないでしょ!
語り手は慌てた。
上の文章からも分かるように相当慌てた。
何なら、現実でちょっと(声が)漏れてたんじゃないか?と勘繰ってしまうくらいには慌ててしまった。
まあ、だけど。
……そんなことあり得るわけないか。
(飛び起きてからの感想)
・・・
そして、その日からというもの。
卵焼きで作ろうかなと思って卵を触った瞬間、
生まれないよな? 孵らないよな?とビビってしまう語り手であった。




