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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

愛を求めるが故の哀(あい)

作者: Rivarzal

「君が居るだけで世界は(けが)れる

 よって君は(しいた)げられるのが正しき(ことわり)


わたしが常日(つねひ)告げらるる(こく)御伽(おとぎ)


夕暮れと唯一滴(ただひとしずく)の雨がわたしの空を占領する

雨水(うすい)が枯れて私と共に夜を迎える

そんな非常など他所(よそ)は見向きもせず過ぎてゆく


()(ため)にも私が此処(ここ)に居る訳で無し」


わたしの哀劇(あいげき)などには(まなこ)も呆れ

泣崩(きゅうほう)の果て彩覚(さいかく)を欠く


何時(いつ)わたしが(あい)を数えても

私は()を問う(まで)もなく声発(せいはつ)する


(ただ)私に時を預けて永く休め」


わたしが空床(そらとこ)に着き

私が静かに封滅(ほうめつ)を偽る


四半時(しはんとき)を駆けて(まぶた)を開けば

其処(そこ)(あい)の沼


之程(これほど)(ひかり)()(ところ)現世(うつつよ)とは

 (みな)を愛の泉に迎えなくては」


非人(ひじん)の力に現世(うつつよ)()(すべ)なく

(あい)の沼は愛の泉へ変景(へんけい)する


現世(うつつよ)如何様(いかよう)か、(さま)を知る者其処(そこ)()らず

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― 新着の感想 ―
[良い点] 文章的には、引き込まれる、 こう言ったリズムは、他の作品では味わえない。 [気になる点] 内容的にはR15だとは思うが、あえて、それをする必要があるのか迷う。 [一言] 言葉が難しくて、悩…
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