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【3万pv突破】東京アレルギー  作者: 晴後くもり


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深夜にパンを食す

 真夜中にパンを食べている。

 空腹感で眠れなかったからだ。


 夜にパンを食べると変な感じがする。口が驚く。日勤の人が、夜勤のシフトに入ってるくらいの違和感。


   *


 学生バイトの青年が言う。


「今日急に夜勤入れなくなっちゃって。ほんっと申し訳ないんですけど、松村さん代わりに入ってもらえませんか」


 告げた相手は、週4で日勤パートをこなす46歳の主婦・松村さんだ。



 松村さんは、


「うーん、他にも人いないのよねえ? わかったわ」


と、まさかの承諾。パートのおばちゃんが夜勤に緊急登板することになった。


 これには現場も驚いた。

 夜勤を執り仕切る副主任の川原は、


(ひひっ……日勤のババアが来やがったぜ。夜勤の厳しさ、教えてやろうじゃねえか)


と息巻いていた。


 だが作業内容のレクチャーをあらかた受けたおばちゃんは、普段学生バイトがこなす仕事を、およそ半分ほどの時間で片付けた。


「夜勤ってあまりやることなくて暇ね」


 普段から過酷な場所に身を置く者は、フィールドが変わっても活躍するのだ。


   *


 夜食べても、パンは美味い。よく寝れそうだ。

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