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死んだと思ったら異世界に召喚されたのでヒーローはじめました。  作者: 米川米太郎
第1章 異世界に召喚されたヒーロー
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プロローグ ヒーローと最期

はじめまして、米川米太郎と言います。小説を書いて投稿するのは初めてなので、いろいろおかしなところもあるとおもいますが、楽しんで読んでいただき幸いです。



ガキの頃からヒーローになりたかった。


オレの名前は西園寺さいおんじ やいば

高校二年生の男子高校生だ。小さい時に見た特撮ヒーローを見て人を救う「ヒーロー」というものに憧れていた。


まあ、オレの事はもうどうでもいい、何故ならオレはもうーーー



死ぬのだから。




今オレは道路の上で血を流し倒れ、薄れゆく意識の中で、勢いよく迫り来るトラックのタイヤを見つめていた。


時は少し前にさかのぼる。


今日は日曜日、困っている人でもいたら助けようと思い、散歩していたらボールを持っていた小さな少年がいた。


少年は手を滑らせてボールを落としてしまい、ボールは横断歩道に転がっていった。当然その少年はボールを追いかけて行った。歩道の信号が赤だったにも関わらず。


そこへ、猛スピードを出した車が走ってきた。あろうことかその車の運転手はスマホを操作して横断歩道の少年に気付きすらしなかった。


「ー!!」


オレはとっさに走りだし、その少年を突き飛ばし歩道に押し戻したがー--




ドンッー--!!!



オレは車にはねられ、宙を舞い。



ドサッー--



地面に叩きつけられた。辺りから人々の悲鳴が聞こえる。



そこへたたみかけるようにトラックまで走ってきた。



キキィィーーーッッ!!


トラックの運転手はブレーキをかけた様だが、時すでに遅し、あと1、2秒でオレの頭はトラックのタイヤに潰されミンチになるだろう。


俺の頭に走馬灯がよぎる


今までオレはヒーローらしい事をしてきた。弱いものイジメを放っておけなかったし、困っている人がいたら手を差し伸べる人間だった。嫌なこと、胸クソ悪くなる事もたくさんあったが、それでも自分の信念を貫き悔いのない人生を送れた。そして何より誰かを救って死ぬのはまさにヒーローにふさわしい最後だ。


(次もまた、ヒーローになれます様にー--)


そう思い静かに目を閉じた。



ゴシャー--


最後に自分の頭が砕ける音が聞こえた。










読んでいただきありがとうございます。第1話も明日ぐらいに投稿の予定です。

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