勇者トシキの冒険
どうも新人の宮本です。よろしくお願いします!
良いストーリーなのでよろしく!
この物語はある1人のニートから始まる物語だった。
「あ、ああっっ、あ」
暑い真夏の昼過ぎ、トシキは部屋に篭ってブツを慰めていた。ドンドンドンドン、力強い階段を登る音が聞こえてきた。ガチャッ
「ちょっと、何しているのよ!?そんなことしているのなら、冒険しなさい!」
ここから、勇者トシキの冒険が始まるのであった。
「なんで俺がこんな目に…」
「別に何もしていないのだからいいじゃない!」
「なんでお前がついてきてるんだよ!!」
「別にあなたのこと心配だから来たんじゃないわよ!ただ、面白そうだからだよ!!」
「へ〜」
(自己紹介が遅れた。俺の名前はジョッキー・トシキだ!みんなからはトシキ呼ばれている。因みにこの横にいてる女は俺の昔からの幼なじみのサークル・ケイコだ!そんなこんなで今こうゆう状況になっている)
「まず、装備を揃えないとね!」
「あぁ、でもどこで揃えるんだ?」
「それは、あたしに任せて。あと少しで始まりの村ユーアサがあるわよ!」
「そうか!そこに行こうぜ!」
〜ユーアサ〜
ガヤガヤガヤガヤ
「結構、賑わっているわねー」
「あぁ、武器屋はどこなんだろう?」
「そうねー、どこかしら。手当たり次第探してみましょう!」
武器屋を探して歩いておると横から
「おい!兄ちゃん!お嬢ちゃん!どっからきたんだい?」
「あぁ、俺達はシコタンムラから来たぜ!」
「おぉ!遠いところからよく来たな!」
「俺達は武器屋を探しているんだが、どこか知らねえか?」
「あぁ?何言ってるんだよ?ここが武器屋だぜ!」
「そうだったのか!」
「お前ら遠いところから来たから特別に一つだけタダであげるぜ!」
「じゃあ、この伝説の剣で!」
「それだけはダメだ!」
「うるせー」
ブシャ
サークル・ケイコが伝説の剣で武器屋の親父を殺してしまった。
「キャー」
辺りが騒ぎ出した。
ジョッキー・トシキは人混みに隠れた。
サークル・ケイコは辺りから来る憲兵団を次々と蹴散らしていった。ユーアサの憲兵団はいなくなった。
サークル・ケイコに恐れをいった村人達はサークル・ケイコを崇めだした。始まりの村ユーアサはサークル・ケイコの手によって落ちたのであった。
次の日、トシキは起きた。すると、右手になんか柔らかい感触がある、それはトシキの金玉であった。そのままブツを慰めだした。その頃一方サークル・ケイコと言うと…
第二の村を目指して進軍中であった。
「サークル・ケイコ様!もうすぐでユーリ教のアジトです」
解説しよう!ユーリ教とは、女ばかり集めた変態宗教であった。
「ここがユーリ教か、おーい、ユーリ教の者達よ我らの下につかないか?」
「誰がお前らなんかと」
「とつげーき!」
うぉぉぉぉ!
戦力の差は圧倒的でユーリ教は壊滅した。
サークル・ケイコはユーアサへ帰還した。
「おーい!ジョッキー・トシキ!ユーリ教を壊滅してきたよ!」
「やったね!」
〜夜〜
トシキとケイコは話し合っていた。
「もうここを出て、新しい村を支配下に置こう」
「そうだね、この世界を私たちの物に」
〜つぎの日〜
「今までありがとうな!」
「私たちがいなくてもユーアサは最強よ!」
「ケイコ様、トシキ」
「また会う日まで!」
ジャングルにて…
「やだ、怖い」
トシキはケイコの腕を掴んだ。
「大丈夫よ、私がついてる」
「ありがとう」
「もうすぐこのジャングルを抜けると湖があるの、そこで休憩しましょ!」
湖にて
「今から体洗いたいからあっち行ってよ!」
「わかったよー」
ケイコは恥ずかしい表情であった。
だが、トシキも男だ。そりゃあ、見たい。だから見る!それが男ってもんだろ!
トシキは恐る恐るケイコを見た。ケイコの背中には大きな切り傷があった。
「ケイコ?その傷はどうしたんだい!?」
「トシキ!見てしまったのね。良いわ、私の過去を言いましょう。私は三人兄弟だったの。その内の1番下なんだ。いつもお兄ちゃんとお姉ちゃんから陰湿なイジメにあっていたの。あなたに言いたかったでも、あなたなら何とかしようとして、無茶するのは分かっている。だから言わなかったの。そして、ある日の夜私はいつも通り寝ていた。そしたら、いきなりお兄ちゃんとお姉ちゃんが私を抱き抱えて、窓から放り出したの。その下には丁度木があったの。でも、木の折れた所を背中をブシャってなったの。そう!これが真実!だから、私は誓った、強くなろうと。だから今に至るの。」
「それと、魔王討伐に何の意味があるの?」
「実は、魔王は私のお兄ちゃんとお姉ちゃんなの」
「な、なんだと!」
「だから、お願いトシキ、力を貸して!」
「任せろ!」
「ありがとう」
「私は幼なじみのトシキのことが好きなの」
「え」
「トシキじゃないとダメなの」
「え、俺弱いしダメなやつだし」
「そこが好きなんですよ」
「俺は何も出来ねぇ何一つやってやれねぇ」
「でも、トシキは私を救ってくれた」
「だからなんなんだよ!」
「だから…結婚しよう」
「え…」
「あ、わたしこれからのこと考えているのよ!まず、アパートを借りて、仕事をしてある程度お金が溜まったら賃貸にしましょう!そ、そしたら、子供も作りましょう!」
「ダメだぁ」
「いいえ、ダメじゃありません」
「なんで、俺なんかに」
「だって、トシキは私の英雄なんだもの!」
「くっつっっっ」
トシキはケイコの胸で泣いた。
「ありがとう…でも、俺には許婚がいるんだ。だが、お前の思いは受け取ったぜぇ!俺に任せろ、ケイコ!!」
ケイコはトシキの胸で泣いた。
「お前の惚れた男が英雄になってやるよ!」
〜魔王編〜
魔王の島、通称、終わりの島。
「おい、魔王。お前を倒しに来たぜ!」
「フッ、愚かなる人間よ。我に刃向かうなど千年早いわぁ!」
ここで、ジョッキー・トシキがあるもの取り出した。それは、今まで貯めてきた、聖なる液であった。
実は昨夜ケイコから聞いていたのであった。
「お兄ちゃんとお姉ちゃんは聖なる液が苦手よ!かかると皮膚が溶け消滅してしまうわ!」と…
「オラー」
トシキが聖なる袋に入れた聖なる液を投げた、すると魔王はいとも容易く避けたのであった。
「何故だ、回避力がクソ高いぞ」
魔王は高らかに笑った
「フハハハハハハ」
トシキは魔王に掴まれた。
「( °ω°):∵グハッ!!」
「終わりだ」
すると、トシキの股間が光り始めた。
「これは??」
魔王の手の圧迫感でトシキは聖なる液を三度出すことが出来た。
「終わりはお前だー!魔王!」
「いけー!トシキー!」
「うおぉぉぉぉ」
トシキは魔王に勝った。
これで、二人を動かす呪縛は消え去った。
と言う夢を見たのであった。
どうでしたか?『勇者トシキの冒険』は?
お気に召したら幸いです。
次の『勇者トシキの冒険2でお会いしましょう!』