096 年代記
以下の情報は第一部最終話(21章6話)までで触れられたものです。
該当話までお読みになってからご覧になることをお奨めします。
◎ 紹介する項目
1. 全体およびエウレア地方
2. ヤマト王国
3. アスレア地方
◆ ◆ ◆ ◆
1. 全体およびエウレア地方
創世暦元年
アムテリア、こちらの世界に来る。 従属神や眷属を創り、太陽系全体や惑星を整え、生命を創造する。
神々や眷属、人間(人族、獣人族、ドワーフ、エルフ)に最低限の知識を教え始める。
創世暦50年頃
人間の社会、安定しだす。原始的な集団(集落の集まり程度)が出来はじめる。
創世暦100年頃
神々や眷属、人間への知識伝達を終える。
以後、眷属を通して見守るだけで、ほぼ干渉しなくなる。
創世暦300年代
後にアルマン王国を興した部族、現在のメリエンヌ王国から西の島へと渡る。
創世暦351年
ベーリンゲン帝国初代皇帝ヴラディズフ一世、皇帝になる。
当初は現在の皇帝直轄領の半分ほどを領地としていた。
創世暦376年
ベーリンゲン帝国初代皇帝ヴラディズフ一世、退位。
創世暦380年
ベーリンゲン帝国初代皇帝ヴラディズフ一世、死去。
創世暦385年
カルロス・ガルゴン(後の初代ガルゴン王国国王)、誕生。
創世暦400年頃
ベーリンゲン帝国サドホルンの鉱山、開発開始。これより前にバーレンベルクも帝国領になっていた。
創世暦405年
デルフィナ共和国誕生。
伝説的な女性デルフィナ・アンゲラ・デルフィネと聖人クリソナが建国の中心となった。
創世暦407年
フェデリーコ・ガルゴン(後の第二代ガルゴン王国国王)、誕生。
創世暦410年
アルマン王国、ハーヴィリス・アルマン(後のハーヴィリス一世)、誕生。
創世暦411年
エクトル・ド・ヴィリエ(後のエクトル一世)、誕生。
創世暦415年
シルヴァン・ド・セリュジエ(後の初代ベルレアン伯爵)、誕生。
創世暦418年
レオン・デ・カンビーニ(後のカンビーニ国王)、誕生。
創世暦427年
後にガルゴン王国となる地域。カルロス・ガルゴン達が聖人ブルハーノ・ゾロと出会う。
カルロス42歳、息子フェデリーコ20歳、騎士ナルシニオ・グラノスタ27歳、騎士サラベリス・ベニルサダ25歳。
創世暦432年
後にメリエンヌ王国となる地域。エクトル・ド・ヴィリエ(後のエクトル一世)、都市国家メリエの代表となる。
エクトル・ド・ヴィリエ21歳。
創世暦435年
後にメリエンヌ王国となる地域。エクトル・ド・ヴィリエ、都市国家メリエの郊外ラシェーヌで神託を受ける。
エクトルが聖人ミステル・ラマールと出会う。
創世暦436年
後にアルマン王国となる地域。ハーヴィリスが聖人シャーキー・ホワイトと出会う。
創世暦438年
アルフォンス一世誕生(後のメリエンヌ王国第二代国王)。
創世暦440年
後にカンビーニ王国となる地域。レオン・デ・カンビーニ、聖人ストレガーノ・ボルペと出会う。
この直後、セントロ大森林の中央に赴き、レオンは光翔虎から力を得る。
レオン・デ・カンビーニ、22歳。
創世暦442年
ガルゴン王国誕生。初代国王カルロスが57歳、息子で二代目のフェデリーコが35歳。
後にメリエンヌ王国となる地域。ヴェルネーユ・ド・セリュジエ(後の第二代ベルレアン伯爵)、誕生。
創世暦443年
後にアルマン王国となる地域。ハーヴィリスが聖人シャーキー・ホワイトと大渦に挑む。
創世暦450年
メリエンヌ王国誕生。近くの小部族をまとめあげ、ほぼ現在の版図を得る。
エクトル・ド・ヴィリエ、エクトル一世と名乗る。各初代伯爵も同時に伯爵位を授かる。
エクトル39歳、初代ベルレアン伯爵35歳。
アルマン王国誕生。メリエンヌ王国の成立に対抗して建国。ハーヴィリス一世40歳。
ベーリンゲン帝国、ほぼ現在の版図を得る。このころ、メリエンヌ王国と激突する。
アルフォンス一世(当時は王太子)、このころ光の神具を得てガルック平原で帝国と戦い始める。
創世暦451年
メリエンヌ王国。ラシェーヌが聖地とされ、サン・ラシェーヌとなる。大聖堂が築かれ始める。
創世暦456年
カンビーニ王国誕生。レオン・デ・カンビーニ、レオン一世となる。
レオン・デ・カンビーニ、38歳。
創世暦458年
メリエンヌ王国。アルフォンス一世の長男、テオドール一世誕生(三代目の国王)。
創世暦460年
メリエンヌ王国。アルフォンス一世の次男、アシャール誕生(初代アシャール公爵)。
創世暦463年
メリエンヌ王国。アルフォンス一世の三男、オベール誕生(初代オベール公爵)。
創世暦465年
剛腕アッシ、各支族を纏め、ヴォーリ連合国の初代大族長になる。
このころ岩竜ガンドが誕生。そして剛腕アッシと闇の使いアーボイトスが、幼竜だったガンドと彼の両親のいる棲家に訪れる。
創世暦466年
メリエンヌ王国。アルフォンス一世の四男、シュラール誕生(初代シュラール公爵)。
創世暦467年
メリエンヌ王国王領のベルレアン伯爵領に面する境。ビヤール砦が築かれ始める。
創世暦475年
メリエンヌ王国。二代目の国王アルフォンス一世が即位。37歳。
直前までアルフォンス一世は、大半を国境のガルック平原でベーリンゲン帝国と戦っていた(王太子の二十五年の戦い)。
初代ベルレアン伯爵シルヴァン、息子のヴェルネーユに爵位を譲る。
シルヴァン60歳、ヴェルネーユ33歳。
創世暦479年
ビヤール砦が完成。
創世暦498年
メリエンヌ王国。三代目の国王テオドール一世が即位。40歳。
同時に三公爵を立てる。
創世暦520年~530年代
メリエンヌ王国。アルフォンス一世、死期を悟り、光の神具を各安置所に封印する。
創世暦543年
メリエンヌ王国。大聖堂が一旦完成する。
創世暦550年頃
この頃までにベーリンゲン帝国以外との争いはなくなる。
創世暦675年
メリエンヌ王国。第九代ジスラン一世が世襲の侯爵家を設立する。
前王に男子がなく先々代の孫ジスランが王になった。そのため彼は伯爵家と疎遠だった。
創世暦800年頃
アミィ(当時天狐族)、地上監視任務中。
アミィ、後の十四代ベルレアン伯爵シャルロット・ド・セリュジエ(当時10代後半、現在のシャルロットの同名の先祖)を救う。
そのとき巡り合った子狐は、生まれ変わってタミィになる。
創世暦928年
メリエンヌ王国。二代前の国王アルフォンス六世、即位。40歳。
創世暦932年
先代ベルレアン伯爵アンリ、誕生。
創世暦935年
先代ビューレル子爵(アンリの弟でシメオン祖父)、誕生。
創世暦938年
先代ブロイーヌ子爵(アンリの弟でマクシム祖父)、誕生。
創世暦948年
ベルレアン伯爵の家令ジェルヴェ、誕生。
創世暦953年
ベーリンゲン帝国との戦い。先々代ベルレアン伯爵(当時の当主)、参戦。
先代ベルレアン伯爵アンリ(当時は継嗣)、留守番。
創世暦955年
現ビューレル子爵(シメオン父)、誕生。
創世暦957年
ベルレアン伯爵コルネーユ、誕生。
ブロイーヌ子爵ロベール(マクシム父)、誕生。
創世暦960年
前国王エクトル六世38歳、即位。王太子(現国王)、アルフォンス七世8歳。
創世暦966年
ベルレアン伯爵第一夫人カトリーヌ誕生。
創世暦968年
ベーリンゲン帝国との戦い。
先代ベルレアン伯爵アンリ、当主代理として参戦(まだアンリは継嗣だった)。
創世暦970年
先代ベルレアン伯爵アンリ、当主になる。38歳。
創世暦972年
ベルレアン伯爵コルネーユ(当時は継嗣)15歳、カトリーヌ6歳と婚約。
ベルレアン伯爵第二夫人ブリジット誕生。
創世暦975年
シメオン誕生。イヴァール誕生。
アシャール公爵ベランジェ21歳、跡継ぎがいないアシャール公爵家を継ぐ。
以下、カンビーニ王国のイナーリオ三兄弟。
長兄ジャンニーノ・イナーリオ21歳、騎士になり現国王が王太子だったときの親衛隊に入る。
次兄トマーゾ・イナーリオ17歳、兄が空けた従士の地位を引き継ぐ。
末弟アルバーノ・イナーリオ15歳、成人。
創世暦976年
マクシム誕生。
創世暦977年
先代ベルレアン伯爵アンリの娘オレリア15歳、将来のボーモン伯爵(当時18歳)に嫁ぐ。
創世暦980年
ベーリンゲン帝国との戦い。
先代ベルレアン伯爵アンリ48歳、当主として領軍を率いて戦地に赴く。
先代ブロイーヌ子爵42歳、戦死。ジェルヴェ32歳、お側付きとして従軍。ジェレミー・ラシュレー15歳、新人の一人として従軍。
ベルレアン伯爵コルネーユ(当時は継嗣)23歳、留守番役。
従士のアルノー・ラヴラン19歳、帝国に囚われ戦闘奴隷にされてしまう。
カンビーニ王国。アルバーノ20歳、故郷を出奔して傭兵となる。帝国との戦いが始まった直後。
傭兵アルバーノ、戦友のピディオやディーノなどと共に帝国に囚われ戦闘奴隷にされてしまう。
創世暦981年
カトリーヌ15歳、現ベルレアン伯爵コルネーユ(当時は継嗣)24歳に嫁ぐ。
アリエル誕生。
創世暦982年
シャルロット誕生。
先代フライユ伯爵アンスガル62歳、隠居。長男のクレメン32歳、フライユ伯爵になる。
アンスガルはアルメルの夫、ブリジットの父、ミュリエルの母方の祖父。
創世暦984年
ミレーユ誕生。
創世暦985年
アンナ誕生。セレスティーヌ誕生。
ジェルヴェ37歳、父親の引退に伴い家令になる。
カンビーニ王国。エンリオ・イナーリオ50数歳、引退。
創世暦989年
ブリジット17歳、ベルレアン伯爵コルネーユ(当時は継嗣)32歳に嫁ぐ。
この少し前からシャルロットは跡取りとしての教育を受ける。武術の手ほどきも受け始める。
創世暦990年
前国王エクトル六世68歳、退位。アルフォンス七世38歳、即位。
先代フライユ伯爵アンスガル70歳、死去。
創世暦991年
ミュリエル誕生。
アリエル10歳、ベルレアン伯爵家に行儀見習いに行く。シャルロット8歳のお付きになる。
この頃からシャルロットは見習いの従者などに混じって試合形式の訓練をしていた。
創世暦992年
先代ベルレアン伯爵アンリ60歳、隠居。コルネーユ35歳、ベルレアン伯爵になる。
創世暦993年
シャルロット10歳、本格的に軍人としての修行を始める。
アリエル12歳、軍務を習い始める。
アンナ8歳、シャルロット付の行儀見習いに上がる。
カンビーニ王国。ジャンニーノ・イナーリオ39歳、王都守護隊司令就任。
創世暦994年
ミレーユ10歳、ベルレアン伯爵家に行儀見習いに行く。シャルロット11歳のお付きになる。
創世暦995年
メリエンヌ王国の王太子テオドール19歳、ソレンヌ16歳と結婚する。
創世暦996年
シャルロット13歳、正式に軍務に就く。領都本部で中隊長格からスタート。
アリエル15歳、小隊長格でシャルロットのお付きとして勤務。
ミレーユ12歳、軍務を習い始める。
創世暦997年
先代ベルレアン伯爵夫人マリーズ61歳、死去。
シャルロット14歳、大隊長格に昇格。
アリエル16歳、中隊長格に昇格。
アルマン王国、ジェドラーズ五世34歳、即位。ロバーティン三世60歳、退位。軍務卿ジェリール・マクドロンの第一夫人ナディリアが死去。37歳。
創世暦998年
シャルロット15歳、ヴァルゲン砦司令官(連隊長)に就任。
アリエル17歳、中隊長格として砦に同行。
ミレーユ14歳、平兵士格でシャルロットのお付きとして勤務。
アンナ13歳、シャルロットが砦に行ったので、カトリーヌ付の一人になる。
フライユ伯爵の次男アドリアン17歳がシャルロットの夫に名乗りを上げる。領都セリュジエールで決闘するが実力不足で惨敗。
創世暦999年
シャルロット16歳、『ベルレアンの戦乙女』の異名を得る。
ミレーユ15歳、小隊長格に昇格。
創世暦1000年
シャルロット17歳。アリエル19歳。
ミレーユ16歳、中隊長格に昇格。
8月1日、シノブがこの世界に来る。
◆ ◆ ◆ ◆
2. ヤマト王国
創世暦100年頃まで
聖人である美留花が伊予の島のエルフ達に木人術を授ける。
創世暦245年頃
雄雄名将弩、ヤマト王国の東で誕生する。
創世暦250年頃
大和健彦、ヤマト王国の都で誕生する。
タケヒコは創世暦1000年頃のヤマト王国の第二王子である大和健琉の前世。
創世暦275年頃
ヤマト王国のドワーフ達、北に押しやられていた。
ヤマト王国のナムザシ辺りで、マサドとタケヒコが戦う。マサド、毒殺される。
暫く後、マサドは祖霊になる。
ヤマト王国のドワーフ達、更に北に退いていく。
創世暦280年より少し前
バアルやヤム、ヤマト王国の神域から出現する。
ヤム、ドワーフの神刀『大和之雄槌』を盗む。
バアルやヤム、僅かな間で西へと向かう。ヤムはアスレア海の南の深海に潜む。
◆ ◆ ◆ ◆
3. アスレア地方
創世暦100年頃まで
聖人であるミルーナがアゼルフ地方のエルフ達に木人術を授ける。
玄王亀のプロトスがアゼルフ地方のエルフ達に魔力を使った鍛冶の技を授ける。
創世暦260年頃?
ヴラディズフ(後のベーリンゲン帝国初代皇帝)、アルバン地方の南海岸、漁村ヴリトで誕生する。
創世暦280年頃か少し後
バアル、ヴラディズフを使徒に選ぶ。
ヴラディズフ、アスレア海の南の孤島で使徒としての教育を受ける。
創世暦300年より前
既にアゼルフ共和国が誕生している。
創世暦304年
ヴラディズフと仲間、現在でいうアルバン王国の南海岸に上陸。北上を開始。
アルバン地方、混乱期に入る。
創世暦305年
ヴラディズフ、アルバン地方の西側でエルフと遭遇。何十人か捕らえる。このとき、赤子のアレイオスもいた。
ヴラディズフ、朱潜鳳の情報などを得る。更にキルーシ地方に入る。
キルーシ地方、混乱期に入る。
創世暦320年頃
ヴラディズフ達、都市ヴォースチの近くに到達。ディリャネの砦を占拠。朱潜鳳と遭遇する機会を狙う。
創世暦327年
ヴラディズフ、朱潜鳳のローク(生後三ヶ月)を捕らえる。ロークの血から飛翔可能で地底結界を造れる超人を作り出す。朱潜鳳から得た魔力蓄積結晶で転移の魔道装置などの構築に入る。
ロークとアレイオス(当時22歳。他種族だと13歳)、ヴラディズフのところから逃げ出す。
創世暦345年頃
ヴラディズフと配下、エウレア地方に転移する。
創世暦350年頃
キルーシ地方、ヴァルーシ王国、誕生。ヴァルーシ王国は現在のキルーシ王国の辺りの国。
アルバン地方、東西に一つずつ国が出来る。西にカーフス王国、その東にシールバ王国が誕生する。
創世暦450年頃
キルーシ地方。ヴァルーシ王国が三つに分裂。混乱期。
最後の王の王太子(エレビア家)、次男の王子(キルーシ家)、王弟(ガザール家)の三派が争う。
創世暦455年
アゼルフ共和国、ルバイオス(アレイオスの孫)、生まれる。
創世暦496年
キルーシ地方。ガザール王国(ガザール家)が誕生。
争いに敗れたエレビア家は南西の都市の太守、キルーシ家は北西の都市の太守になる。
創世暦400年代の終盤
アルバン地方、東のシールバ王国は更に東の騎馬民族に侵略され、大きく乱れる。
創世暦500年ごろか少し前
伝説によれば、後の大商人ルバーシュが都市アストラの近くの海か川で何かを得る。
その直後、ルバーシュは大儲けしようと混乱するシールバ王国に旅立つ。しかし大きな成果を得られなかったのか、ルバーシュはカーフス王国の北のガザール王国(現在キルーシ王国が存在する地域)に向かう。
創世暦500年前後
伝説によれば、後の大商人ルバーシュがガザール王国で商いをするが、失敗する。その後ルバーシュはキルーシ家が治める都市ヴォースチに行き、キルーシ家の支援を受け大砂漠に旅立つ。
ルバーシュが持ち帰った宝石は一部がキルーシ家にも渡され、それが後の躍進に繋がったらしい。
創世暦506年
キルーシ地方。ガザール王国の都市ヴォースチにルバイオスが現れる。ルバイオスは大砂漠に行き、ロークや父母と会う。
創世暦500年代の中盤
アルバン地方、大商人ルバーシュがカーフス王国の王都で店を開く。その後ルバーシュは、カーフス王の相談役になる。
カーフス王国の王都で店を開いた後のルバーシュは歴史書などに残っており、事実である可能性が高い。
創世暦500年代の後半
アルバン地方、東のシールバ王国から騎馬民族が去る。
創世暦600年頃から
カーフス王国は東西の統一を目論見るが、疲弊して再度戦乱の時代になる。
創世暦650年頃
カーフス王国が滅亡する。
創世暦689年
アルバン地方、アルバン王国が誕生する。カーフス王国の末裔が初代アルバン国王の第一王妃になる。
創世暦700年頃
キルーシ地方。混乱期。エレビア家とキルーシ家が盛り返す。
中盤の一時期はエレビア家が中央を制すが、最終的にはキルーシ家が勝利する。
創世暦795年
キルーシ王国が誕生。ガザール家は東の太守になる。
そのころ、エレビア家は南西の半島(現在のエレビア半島)に脱出。
創世暦800年頃~創世暦830年頃
金鵄族のミリィ、アゼルフ共和国の監視担当を務める。
ミリィ、エルフの少女クロンドラ(現在のテレシア族の長)と交流する。
創世暦820年前後
現在のテュラーク地方にテュラーク支族の王が立つ国、テュラーク王国が誕生。
それまでも同一民族の別支族が王を立てていたから、王朝の交代に近い。
創世暦852年
エレビア一族が半島を纏め、エレビア王国が誕生する。
創世暦900年頃
ドワーフの国、メーリャ王国が東メーリャ王国と西メーリャ王国に分裂。
創世暦950年頃
テュラーク王国が南のタジース王国に攻め込む。
数年の攻防の後、タジース王国が盛り返しテュラーク王国は引き上げる。
2017年3月15日、前話までに以下の追記修正をしました。
・第87話の「087 時系列(その3)」に第一部最終話までの出来事を追加
・第95話のサブタイトルを「095 登場人物28(第20章後半・第21章)」とし、21章の登場人物を追加




