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094 生き物

 ここでは人間以外の生き物について紹介します。

 人間については「005 種族」をご参照ください。



◎ 紹介する項目


 1. 動物(一般・陸)

 2. 動物(一般・海や川)

 3. 動物(家畜)

 4. 動物(魔獣)

 5. 植物

 6. 超越種



 ◆ ◆ ◆ ◆



1. 動物(一般・陸)



◎ 狼

 地球の狼と大差ないが、基礎身体強化はある。


・生息地

 温帯から寒帯の森林には良く見られ、各地方に生息している。



森林大猪(しんりんおおいのしし)

 全長3m、体重500kgにもなる。魔獣に加えられることもあるが、危険を感じない限り攻撃はしない。素直に逃げることも多い。

 毛皮、牙は有用。食肉にもなる。


・生息地

 南方、特にカンビーニ王国、ガルゴン王国、デルフィナ共和国の森林に多い。ヤマト王国にもいる。



森林猪(しんりんいのしし)

 森林大猪の近縁種。通常の猪と同じか倍程度。魔獣ではない。

 生息地などは森林大猪と同じ。



大角鹿(おおつのしか)

 全長3m、体重500kgにもなる。魔獣に加えられることもある。

 森林大猪や森林猪と同じで南部の森林に住む。毛皮、角は有用。食肉にもなる。



◎ ゾウ

 体重は地球のゾウの倍くらい。大きさは二割から三割は大きい。牙が長い。

 南方大陸にいる。家畜として使われるものもいる。



◎ キリン

 体重は地球のキリンの倍くらい。大きさは二割から三割は大きい。

 南方大陸にいる。



◎ カバ

 南方大陸にいる。

 体重は地球のカバの倍くらい。大きさは二割から三割は大きい。



◎ その他

 ネズミ、キツネ、鷹などはいる。その他、地球に普通に存在する動物は同じような地域に住んでいる。

 アフレア大陸にはサイ、シマウマ、水牛などもいる。



※一般の動物と魔獣の違い

 大抵は人間側の恣意的な呼び分け。害獣で、普通の人間だと退治できないような大物を魔獣と呼ぶ。

 アミィの説明だと「通常の動物は基礎身体強化のみで、魔力を意識的に操作することはできない。逆に言うと、魔獣とは意識的に魔力を使える生き物のことである」となる。

 神々や眷属から見ての定義は上記だが、普通の人間は意識的な操作か判別できないから、多くの場合は恣意的な呼び分けとなる。



 ◆ ◆ ◆ ◆



2. 動物(一般・海や川)



◎ 深海シャコ貝

 最大で貝殻の幅が3m近くにもなる。深さ150mから200mほどに棲む。稀に真珠を含んでいる。

 大物だと、直径20cmにもなる真珠を持っていることがある。

 南方の海に多い。



◎ オオサバ

 全長1mくらいもあるサバ。食用になる。南方の海に多い。



◎ オオマグロ

 全長5mや6mにもなるマグロ。食用になる。南方の海に多いが他にも棲む。



◎ ジュウタンガレイ

 名前の通り絨毯ほどもある巨大なカレイ。食用になる。南方の海に多い。



◎ オオマス

 陸封された鮭科の魚。並の大きさでも地球のものの倍以上はある。

 食用になる。アマノ王国の河川や湖にも棲む。



◎ その他

 アジ、イワシ、サケ、タラ、ホッケ、ニシン、カレイ、ウニ、昆布に似た海草、ホタテ貝などが既出。

 どれも地球のものと同じくらいの場合もあるが、倍くらいの大きさは珍しくない。



 ◆ ◆ ◆ ◆



3. 動物(家畜)



◎ 馬

 通常の馬、軍馬など様々な品種がある。


 軍馬は基礎身体強化が非常に強いため、地球の馬よりはるかに速い。馬体も大きく足もがっしりしているが、それでも速い。基礎身体強化の強い馬を掛け合わせて作り出している。

 そこそこの軍馬でも、短距離の最高速度で時速120km、6時間くらい連続で走っても速足や並足を繰り返しながら平均時速30kmくらいは出せる。

 名馬なら短距離の最高速度で時速150km、長距離で時速40kmくらいは余裕。


 標準的な馬は地球のものと大きさは変わらない。軍馬だと、体長300cmで肩高190cmくらいにはなる。



◎ ドワーフ馬

 背が低くがっしりした馬のような生き物。馬とは別種。

 毛は比較的長い。なんとなく首の長いカバのようにも見える。寒さに強い。力はとても強い。粗食にも耐える。

 身体強化があるため、非常に短い時間であれば最高速度で時速70kmから時速100kmは出せる。ただし時速100kmは、よほどの名馬。

 標準的なドワーフ馬は、体長250cmで肩高140cmくらい。

 ドワーフのいる北方にいる。



◎ 牛

 並のものでも大きめのアメリカバイソンくらいある。

 皮の利用、食肉、乳製品などに使われる。

 アマノ王国には、アマノ牛という食肉用の黒毛牛がいる。また、乳牛も別品種のものがいる。



◎ 豚

 森林猪(しんりんいのしし)を改良したもの。普通の豚と同じか倍程度の大きさ。

 温帯などで飼われている。食用。



長毛豚(ちょうもうぶた)

 森林猪(しんりんいのしし)を改良したもの。

 普通の豚と同じか倍程度の大きさ。ただし、毛が長い。食用。

 茶色の長い毛。毛はドワーフ馬に似ていると言う者が多い。

 北方に多い。



◎ ラクダ

 南方大陸やアスレア地方の大砂漠にいる。

 体重は地球のラクダの倍くらい。大きさは二割から三割は大きい。

 砂漠の民族が乗用に用いる。



◎ その他

 直接的な描写は無いが料理に鶏卵が使われているので、鶏はいる模様。山羊や羊もいる。

 また、メリエンヌ王国の貴族には鷹などを飼う者もいるらしい。

 アフレア大陸ではゾウ、水牛も家畜。



 ◆ ◆ ◆ ◆



4. 動物(魔獣)



魔狼(まろう)

 魔力を操作できるようになった狼。虎並みに大きい。ただし、魔獣全般に言えるが、生息地の魔力次第で更に大きくなるものもいる。

 通常の狼の倍以上の力と速さを誇る(人間でいう意識的な身体強化に当たる)。他に特殊能力はない。


・生息地

 温帯から寒帯の森林には良く見られ、各地方に生息している。


・利用

 魔狼の皮は革鎧や騎士の鎧の裏打ちなども使われている。誰でも狩れるわけではなく、数が揃わないのが難点。

 牙は細工物にも使える。肉は美味しくないらしい。



雪魔狼(ゆきまろう)

 高山、高地に特化した魔狼。大きさはほぼ同じ。

 冬になると白い毛になる。夏毛は茶色っぽい。皮や牙の利用は魔狼と同じ。


・生息地

 北部の山岳や高地には良く見られ、各地方に生息している。



岩猿(いわざる)

 巨大な猿の魔物。3mくらいある。

 岩のように固い皮膚を持っているが、死ぬと皮膚の固さが失われてしまう。硬化を使用しているらしい。

 素材としてはあまり価値がない。


・生息地

 北部の山岳や高地には良く見られ、各地方に生息している。

 エウレア地方だとリソルピレン山脈(メリエンヌ王国の北の山脈)の中央から東部。



雪大山羊(ゆきおおやぎ)

 山中に特化した大山羊。大きさは牛くらい。尖った長い角を持つ。魔力で素早さや跳躍力を増しているため、険しい崖でも生息できる。

 冬になると白い毛になる。夏毛は茶色。


・生息地

 北部の山岳や高地には良く見られ、各地方に生息している。

 リソルピレン山脈にも多い。


・利用

 毛織物、角は細工物に使える。肉も食べられる。ドワーフは好んで狩ってくる。



大爪熊(おおつめぐま)

 体長4mにもなる巨大な熊。長大な爪を持つ。それを活かして獲物を切り裂く。

 岩猿と生息可能域が重なる上に、食べるものも殆ど同じ。しかし大爪熊は岩猿より強いから、岩猿は避ける。そのため大爪熊がいる場所に岩猿が棲むことは稀。


・生息地

 温帯から寒帯の山岳や森林には良く見られ、各地方に生息している。

 既出だとリソルピレン山脈の西部、アマノ王国の山岳、エウレア地方の南部の森林など。


・利用

 毛皮、食肉など。



極北(きょくほく)大爪熊(おおつめぐま)

 体長6mにもなる巨大な熊。白い毛皮。大爪熊より少し耳が小さい。

 北極圏に生息。



氷山(ひょうざん)海豹(あざらし)

 体長20mにもなる巨大なアザラシ。白い毛皮。

 北極圏に生息。



帝王鷲(ていおうわし)

 全長5m、翼開長12mもある大鷲。肉食で凶暴。

 雪大山羊(牛くらいもある)を主食とするが、空腹であれば雪魔狼なども捕食する。

 アマノ王国の北部山岳に多い。



大魔蛸(おおまだこ)

 最大で全長100mにもなる巨大なタコ。海竜が子供に与えるのは数mくらいのサイズが多い。



島烏賊(しまいか)

 最大で全長100mにもなる巨大なイカ。海竜が子供に与えるのは数mくらいのサイズが多い。



無魔(むま)大蛇(おおへび)

 魔力を吸収する大きな蛇。ヤマト王国では魔苦異大蛇(まくいおろち)とも呼ぶ。

 魔力を殆ど放出しない魔獣で、察知しにくい。洞窟などに潜んで獲物が通りかかるのを待つ。

 通常は全長10mくらい。ただし、餌の量や環境次第で大きさや寿命はかなり変わる。非常に稀だが、人為的に大量の餌を与えるなどして数十mになることもある。


・生息地

 砂漠や荒れ地など。

 ヤマト王国の筑紫(つくし)の島にもいたが、自然の生息地かは不明(魔獣使いが連れて来た可能性がある)。



◎ 大砂サソリ

 尻尾を伸ばせば大物は全長20m近い。視覚だけではなく振動により獲物の存在を察する。


・生息地

 砂漠。南のアフレア大陸のものは赤くて全長20mほど、アスレア地方の大砂漠のものは砂色で全長10mほど。厳密には種類が違う可能性がある。



 ◆ ◆ ◆ ◆



5. 植物



◎ 麦

 小麦、大麦、ライ麦などがある。

 エウレア地方の大半は麦を主食の穀物としている。



◎ 稲

 寒冷地向けから低地向けまで幾つかの品種がある。

 エウレア地方の南部では水稲を育てている。コシヒカリ系のようなジャポニカ米に該当する品種もある。

 アフレア地方では湖の近くなどで水稲や陸稲を育てている。

 ヤマト王国では米が主食。



◎ マーホーナス

 森の女神アルフールが創った茄子。神域特製の品だったが、創世暦1001年1月2日にシノブが授かった後は、フライユ伯爵領やアマノ王国などで栽培される。

 寒冷地向けに特別な品種改良をしたもの。成長が極端に早く、半月もしないうちに収穫が可能。

 実には魔力を多く含む。また、魔力の少ないところでは実に種が出来ない。



◎ 小豆

 女神アムテリアがシノブに授けてくれた品。

 小豆はヤマト王国などでは一般的だが、これも神域特製らしく優良な品種。



◎ カカオッキーナ

 森の女神アルフールが創った巨大カカオ。神域特製の品。

 実の長軸が50cm近い。大きいが皮は薄めで種子も沢山入っており、チョコレートも大量に出来るらしい。

 少し寒い場所でも育つ。



◎ バナナヒャクナール

 森の女神アルフールが創った巨大バナナ。神域特製の品。

 実の長さが指先から肘くらいもある。一つの花から七百本以上も取れる。それに何度も花が咲く。



◎ ツヨイチゴ

 森の女神アルフールが創ったイチゴ。神域特製の品。

 通常のものより大きい。体力回復や一時的な身体強化が出来る魔法薬となる。



◎ スズシイネ

 アフレア大陸に存在する魔法植物。陸稲の一種。

 熱を吸い取り魔力に変えて成長する。アフレア地方では屋根の上や家の近くに植えて涼を得る。

 また、(わら)を敷物などに使う。そのとき、吸熱により得た魔力を魔力蓄積結晶に溜めることも出来る。



◎ オイシイネ

 アフレア大陸に存在する魔法植物。水稲の一種。

 吸熱効果は僅かだが、代わりに美味。



◎ アイスイカ

 アフレア大陸に存在する魔法植物。スイカの一種。神域にも存在する。

 実が冷たい。



◎ デカメロン

 アフレア大陸に存在する魔法植物。メロンの一種。神域にも存在する。

 スイカほどもある大玉のメロン。他の作物の十倍もの魔力を蓄える。



◎ ピッチピーチ

 ヤマト王国の伊予(いよ)の島の特産物。神域にも存在する。

 長寿の効果がある桃。仙桃とも呼ばれる。

 女王ヒミコが使用した、成長を停止する秘薬の原料。



◎ その他

 エウレア地方では薔薇、百合、水仙、クロッカス、チューリップ、リンドウ、野菊、サクラソウ、木蓮、桃が既出。

 ヤマト王国では桔梗、アジサイ、桜、桃、梅、杉、松が既出。


 食用としてはエウレア地方でカブ、カボチャ、ジャガイモ、大豆、甜菜、トマト、リンゴ、オレンジ、洋ナシ、イチゴが既出。



 ◆ ◆ ◆ ◆



6. 超越種



岩竜(いわりゅう)

 外観は、翼が生えて倍以上に大きくなったティラノサウルスのような感じ。

 成竜は濃い灰色で全長20m、身を起こしたときには高さ10mを優に超える。

 土属性であり、岩の多い高山を棲家(すみか)とする。本来の生活地は北極圏だが、産卵から幼竜が一歳を迎えるまでは寒帯から温帯の北の高山に移動する。


 飛行速度は巡航で時速150kmくらい、急いだら時速200kmを楽に超える。瞬間的には巡航速度の数倍以上で飛翔できる。飛翔は重力操作を多用するため、空力を無視した機動が可能。

 ブレスは土属性で一部の魔力が物質化し鉄粒子となるため黒く見える。命中すると、物理的に圧壊するか貫く。


 生まれた直後で体長30cmくらい。二ヶ月目で体長1mくらい。半年後で体長3mくらい。最初は白っぽいが、徐々に色が濃くなっていく。200年以上かけて成体になる。寿命は千年くらい。

 通常は生後三ヶ月くらいで飛翔とブレスを覚える。ただし、シノブの魔力を吸いつつ育つと、更に早く能力が開花する。能力開花が早まるのは他の超越種も同じ。



炎竜(えんりゅう)

 外観は、岩竜と同じく翼が生えて倍以上に大きくなったティラノサウルスのような感じ。ただし、体色は濃い赤。

 大きさ、飛翔、成長、寿命などは基本的に岩竜と同じ。幼竜の色は白に近い薄桃色。

 生息地は岩竜と同じ北極圏だが、火属性なので選ぶのは火山。子育ても同様に寒帯から温帯の北の火山で行う。なお、火山といっても地熱を吸収するだけで火口やマグマの中に棲むわけではない。


 ブレスは火属性で高温の炎。命中すると燃えるか蒸発する(温度の調節が可能)。



海竜(かいりゅう)

 首長竜と良く似た体形。成竜は全長40mくらい。ただし、全長の半分近くは首。

 腹部や首の前面など下になる側は白っぽい青。それ以外は海面のような濃い青。

 遊泳速度は巡航で時速100kmくらい、急いだら時速120kmを超える。瞬間的には巡航速度の倍くらいで遊泳できる。

 翼は無いが重力を操って浮遊可能。ただし飛行はあまり得意ではない。浮遊速度も遅い。

 ブレスは水属性で水流。鋭く絞れば金属でも切断できる。広い範囲に放って圧壊させたりも出来る。


 生息地域は比較的暖かい地方の海。魔獣の海域に棲むため、人の目に触れることは極めて少ない。


 幼竜の大きさは、基本的に同年齢の岩竜や炎竜の倍くらい。最初は白っぽい。成体になる年数、寿命は岩竜や炎竜と同じ。

 生後三ヶ月くらいで遊泳と浮遊、ブレスを覚える。



嵐竜(らんりゅう)

 外見は東洋の龍のような感じ。龍みたいな角がある。手足も龍に似ている。緑色。

 成竜は全長60mくらい。ただし胴の太さが2m程度だから、体積は他の竜とさほど変わらない。


 飛行速度は巡航で時速200kmくらい、急いだら時速300kmを楽に超える。瞬間的には巡航速度の数倍以上で飛翔できる。飛翔は重力操作を多用するため、空力を無視した機動が可能。


 遥か南の孤島を主な棲家(すみか)とするが、そこを中心に広範囲の空を飛翔しながら暮らしている。また嵐竜は各地に小規模な狩場を設ける。

 移動時は雲を発生させて中か上に潜むから、人の目に触れることは極めて少ない。


 生まれた直後で体長40cmくらい。二ヶ月目で体長2mくらい。半年後で体長7m少々。最初は白っぽいが、徐々に色が濃くなる。成体になる年数、寿命は他の竜と同じ。



光翔虎(こうしょうこ)

 空を翔る、光り輝く巨大な虎。光は魔力を収めると消え去り、普通は巨大な銀色の虎に見える。姿を消すことも可能。

 成獣は尾を除いた体長が20mくらい。飛行速度は岩竜や炎竜と同じくらい。


 生息地域は南方の森林の奥。魔獣の領域であり、人間は近づくこともできない。外に出るときは姿消しを使うから発見されることもない。


 生まれた直後で体長30cmくらい。二ヶ月目で体長1mくらい。半年後で体長3mくらい。200年以上かけて成体になる。寿命は千年くらい。

 生後三ヶ月くらいで飛翔と姿消しを覚える。



玄王亀(げんおうき)

 リクガメに似た姿。全長20m近くある漆黒の甲羅。かなり黒い皮膚。

 生息地域は山岳の地下で、地下1000mより深い場所を生活領域とする。浅いところや地上には滅多に出てこない。

 空間を操作し、周囲の土や岩をどかして移動する。また岩石や金属の操作や合成なども得意。

 浮遊は可能だが、海竜と同じで飛翔はできない。地中の移動速度、時速数km程度。


 竜とは違い、子供は最初から親と同じ色合い。

 生まれた直後で甲羅の長さが30cmくらい。二ヶ月目で1mくらい、半年後で3mくらい。200年以上かけて成体になる。寿命は千年くらい。



朱潜鳳(しゅせんほう)

 真紅の体。全長20mくらい。大きな翼のあるモアという感じ。


 生息地域は砂漠の地下。空間を操作し、周囲の土や岩をどかして移動する。ただし玄王亀とは違い、岩石や金属の操作や合成は苦手らしい。


 飛行速度は巡航で時速300kmくらい、急いだら時速400kmを楽に超える。瞬間的には巡航速度の数倍以上で飛翔できる。飛翔は重力操作、風の術、翼での飛翔の複合であり、超越種の中では最速を誇る。

 地中の移動速度、通常は時速150kmくらい、急いだら時速200kmくらい。


 竜とは違い、子供は最初から親と同じ色合い。

 生まれた直後で体高30cmくらい。二ヶ月目で1mくらい、半年後で3mくらい。200年以上かけて成体になる。寿命は千年くらい。




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