008 登場人物3(第4章・メリエンヌ王国)
ここでは4章終了時点までに登場した人物を紹介します(一部人間以外も含む)。
話題に上がっただけの人物や歴史上の人物も若干含まれていますが、説明の必要がありそうなものを記載しています。
4章末までお読みになってからご覧になることをお奨めします。
◎ フレデリク・シュナル
人族。騎士階級。内務長官。40代半ばの文官。シメオンの上司。
子爵の嫡男シメオンが部下なので気を使っている。少し気が弱い。
◎ ベルトラン・ダマーズ
人族。騎士階級。外務長官。50代前後の文官。切れ者という感じの人。
ヴォーリ連合国を助けて恩を売りたい。
◎ ティボー・リシェ
人族。騎士階級。商務長官。40代半ばの文官。
特に金にうるさいわけではないが、交易が滞っているのは困っている。
◎ レアンド・クプラン
熊の獣人。騎士階級。農務長官。40代半ばの文官。大柄な男。
農産物の輸出ができないのは困るが、他領にも販売できるため、長期にならなければあまり影響はない。そのため、中立的な立場。
◎ ダヴィド・ルカミエ
狼の獣人。騎士階級。財務長官。50代前後の文官。伯爵の侍従ジェローム・ルカミエの父。
伯爵の男子誕生となるかもしれない状況でシノブを派遣したくはない。
◎ ジェローム・ルカミエ
狼の獣人。騎士階級。伯爵の侍従の一人。20代半ば。ダヴィド・ルカミエの息子。
2章でシノブが伯爵に初めて会ったとき、執務室に控えていた。先代伯爵にシャルロットの同行を伝えに行った人。
◎ ジュスタン・ジオノ
人族。騎士階級。領都セリュジエールの守護隊長の一人。
マクシムの後、東門守護隊長に就任した。大隊長。巨漢。
元々従士階級であったが数々の功績で騎士階級に昇格した、叩き上げの武官。
◎ イーヴ・タルデュー
人族。騎士階級。50代前後の文官。
マクシムの父ロベール・ド・ブロイーヌの隠居により、ベルレアン伯爵領内の都市ルプティの代官を務めることとなった。ルプティは領都セリュジエールの東側。
カトリーヌの世話係であるラシェル・タルデューの父。
◎ ファブリ・ボドワン
ヴォーリ連合国のセランネ村で足止めされていた隊商の主。
◎ エドモン・デュフレーヌ
領都の宝飾店デュフレーヌの経営者。3章でシノブにネックレスを売った人。
◎ アルジャンテ (愛称 アル)
シャルロットの白馬。名前は光り輝くような毛並からついた。
大きく力強い非常に優秀な軍馬。
◎ メリー
アリエルの馬。鹿毛(黒茶色)。
アルジャンテほどではないが大きい。力も強く優秀な軍馬。大人しい馬。
◎ リーズ
ミレーユの馬。栗毛(明るい茶色)。
アルジャンテほどではないが大きい。力も強く優秀な軍馬。乗り手に似たのかやんちゃ。
◎ リュミエール (愛称 リュミ)
シノブが借りている白馬。アルジャンテの兄にあたる。
名前は光り輝くような毛並からついた。
巨大で力強い非常に優秀な軍馬。アルジャンテよりさらに大きい。
◎ フェイ
アミィが借りている馬。栗毛(明るい茶色)。
名前は妖精のように軽やかに走るところからついた。
少し小柄だが、とても速く走るし身軽。非常に優秀な軍馬。