078 アマノ王国組織概要(伯爵領)
ここではアマノ王国の組織で明らかになっているものと、役職に就いた人々を紹介します。
アマノ王国の建国は創世暦1001年6月1日です。なお、記載内容は原則として17章末の時点、創世暦1001年6月11日頃です。
◎ 紹介する項目
1. バーレンベルク伯爵領
2. ゴドヴィング伯爵領
3. メグレンブルク伯爵領
4. イーゼンデック伯爵領
5. ドラースマルク伯爵領
6. ブジェミスル伯爵領
7. ヴェルフスバッハ伯爵領
※以下の伯爵は国王が兼務しているため、伯爵家が存在しない。
ゾットループ伯爵領
エッテルディン伯爵領
ゾルムスブルク伯爵領
※関連情報
「076 アマノ王国組織概要(王家と王宮)」
「077 アマノ王国組織概要(閣僚と省庁)」
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1. バーレンベルク伯爵領
・イヴァール・エルッキ・ド・アハマス(伯爵)
伯爵としての正式な名は上記だが、通常は従来通りイヴァール・エルッキ・アハマスと名乗る。
ドワーフの男性、25歳。ヴォーリ連合国のアハマス族のセランネ村の出身。岩竜ガンドとの出会い以降、シノブと行動を共にする。
フライユ伯爵家では客将扱いだったが、アマノ王国建国に伴い完全に移籍し、爵位を得る。
・ティニヤ・エルッキ・ド・アハマス(伯爵夫人)
伯爵夫人としての正式な名は上記だが、通常は従来通りティニヤ・エルッキ・アハマスと名乗る。
ドワーフの女性、20歳前。ヴォーリ連合国のアハマス族のセランネ村の出身。シノブが子爵となった後に、メリエンヌ王国の王都メリエで出会う。
父や家族と共にフライユ伯爵領に移住、創世暦1001年4月頭にイヴァールと結婚した後は彼と行動を共にする。
・パヴァーリ・エルッキ・ド・アハマス(男爵・伯爵の弟)
男爵としての正式な名は上記だが、通常は従来通りパヴァーリ・エルッキ・アハマスと名乗る。
ドワーフの男性、17歳。ヴォーリ連合国のアハマス族のセランネ村の出身。岩竜ガンドとの出会いのとき、セランネ村でシノブと出会う。
祖父母や妹と共にフライユ伯爵領に移住、イヴァールの襲爵に伴い彼も爵位を得る。
現在、祖父母と妹はフライユ伯爵領のアマテール地方にいる。祖父のタハヴォはアマテール地方の開拓団長、妹のアウネはメリエンヌ学園に在学。
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2. ゴドヴィング伯爵領
・アルノー・ド・ラヴラン(伯爵)
狼の獣人の男性、39歳。メリエンヌ王国のベルレアン伯爵領の従士の家に生まれる。
シノブが子爵となった後に、メリエンヌ王国の王都メリエ近郊でベーリンゲン帝国の戦闘奴隷から解放される。以後、シノブの家臣(騎士)となり、フライユ伯爵領に移住する。アマノ王国建国に伴い完全に移籍し、爵位を得る。
アマノ王国の王宮の侍女ロザリー・ド・ラブラシュリは姉。
・アデージュ・ド・ラヴラン(伯爵夫人)
狼の獣人の女性、20代半ば。メリエンヌ王国の傭兵。
創世暦1000年12月の『ガルック平原の会戦』に傭兵として参戦、戦後フライユ伯爵領に仕官。創世暦1001年4月頭にアルノーと結婚。アマノ王国建国に伴い完全に移籍する。
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3.メグレンブルク伯爵領
・アルバーノ・ド・イナーリオ(伯爵)
猫の獣人の男性、40歳。カンビーニ王国の王家直属の従士の家に生まれる。
創世暦1000年12月の『ガルック平原の会戦』でベーリンゲン帝国の戦闘奴隷から解放される。創世暦1001年1月末頃、シノブの家臣(騎士)となり、フライユ伯爵領に移住する。アマノ王国建国に伴い完全に移籍し、爵位を得る。
軍務省の情報局局長も兼ねるが、伯爵領の運営があるため、実務は代行のソニアに任せている。
シノブの親衛隊長に就任したエンリオ・イナーリオは父。
・ソニア・ド・イナーリオ(伯爵令嬢)
猫の獣人の女性、20歳前後。カンビーニ王国の王家直属の従士の家に生まれる。アルバーノの姪で養子。
シノブが子爵となった後に、メリエンヌ王国の王都メリエで出会い、侍女になる。以後フライユ伯爵領に移住、アマノ王国建国に伴い完全に移籍し、更にアルバーノの養子となる。
アルバーノの兄(次兄)トマーゾの娘。
軍務省の情報局局長代行として、王都に詰めている。ただし、任務で出かけることも多い。
・ミケリーノ・ド・イナーリオ(伯爵子息)
猫の獣人、12歳。アルバーノの養子の少年。ソニアの妹。
詳細は「076 アマノ王国組織概要(王家と王宮)」に記載。
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4. イーゼンデック伯爵領
・ナタリオ・ド・バルセロ(伯爵)
虎の獣人の男性、16歳。ガルゴン王国のバルセロ子爵の嫡男として生まれる。
バルセロ子爵は駐メリエンヌ王国大使であり、シノブがフライユ伯爵となった直後に会う。その後、ガルゴン王国の駐フライユ伯爵領領事となり、シノブと親しく交流する。
アマノ王国建国に伴い完全に移籍し、爵位を得る。故国の位階、継承権は放棄。
・アリーチェ・デ・アマート(伯爵婚約者)
猫の獣人の女性、15歳。カンビーニ王国のアマート子爵の嫡男として生まれる。
アマート子爵は駐メリエンヌ王国大使であり、シノブがフライユ伯爵となった直後に会う。その後、カンビーニ王国の駐フライユ伯爵領領事となり、シノブと親しく交流する。
創世暦1001年4月半ば、ナタリオと婚約。アマノ王国建国に伴い完全に移籍する。故国の位階、継承権は放棄。近日中に挙式する予定。
・ロカレナ・デ・モンタルベラ(伯爵婚約者)
虎の獣人の女性、5歳。ナタリオの婚約者。
詳細は「076 アマノ王国組織概要(王家と王宮)」に記載。
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5. ドラースマルク伯爵領
・エックヌート・ド・リーベルツァー(伯爵)
人族の男性、40代半ば。旧帝国のメグレンブルク伯爵。
創世暦1001年2月半ば、メリエンヌ王国のメグレンブルク伯爵領攻略に伴い異神の支配から解かれ、直後にシノブの家臣(騎士)となる。
その後フライユ伯爵領の内政官となるが、アマノ王国建国に伴い完全に移籍し、爵位を得る。
・エマリーネ・ド・リーベルツァー(伯爵夫人)
人族の女性、30代半ば。エックヌートの第一夫人。
夫と同じ経緯で異神の支配から解かれる。その後、フライユ伯爵領の侍女や内政官として働くが、夫の移籍に伴いアマノ王国に完全に移籍する。
・ロスティーネ・ド・リーベルツァー(伯爵夫人)
人族の女性、30歳前後。エックヌートの第二夫人。
エマリーネと同様。
・フレーデリータ・ド・リーベルツァー(伯爵令嬢)
人族の女性、10歳。エックヌートの長女。
詳細は「076 アマノ王国組織概要(王家と王宮)」に記載。
・ネルンヘルム・ド・リーベルツァー(伯爵子息)
人族の男性、8歳。エックヌートの長男。
詳細は「076 アマノ王国組織概要(王家と王宮)」に記載。
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6. ブジェミスル伯爵領
・マンフレート・ド・コルヴェルカ(伯爵)
人族の男性、30歳前後。旧帝国の財務卿ボアリューク侯爵の次男。
尊属、兄は帝都決戦の際、竜人化して行方不明となる(おそらく死亡)。その後、フライユ伯爵領に移住し、メリエンヌ学園でメリエンヌ王国の内政官となるべく学ぶ。
アマノ王国建国に伴い移籍し、爵位を得る。
・カルムヒルデ・ド・コルヴェルカ(伯爵夫人)
人族の女性、20代半ば。マンフレートの夫人。夫と同じ経緯でメリエンヌ王国に移り、夫の襲爵に伴いアマノ王国に移籍する。
・ディラルアス・ド・コルヴェルカ(伯爵子息)
人族の男性、5歳。マンフレートの息子。カルムヒルデと同様。
・ジルモーネ・ド・コルヴェルカ(伯爵令嬢)
人族の女性、2歳。マンフレートの娘。カルムヒルデと同様。
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7. ヴェルフスバッハ伯爵領
・ルコリッツ・ド・ザイチェルト(伯爵)
人族の男性、20代後半。旧帝国のゾルムスブルク伯爵。
創世暦1001年4月前半、メリエンヌ王国のゾルムスブルク伯爵領攻略に伴い異神の支配から解かれる。その後、フライユ伯爵領に移住し、メリエンヌ学園でメリエンヌ王国の内政官となるべく学ぶ。
アマノ王国建国に伴い移籍し、爵位を得る。
・アルドーリス・ド・ザイチェルト(伯爵夫人)
人族の女性、20代前半。ルコリッツの夫人。夫と同じ経緯でメリエンヌ王国に移り、夫の襲爵に伴いアマノ王国に移籍する。
・ヴァルヴィン・ド・ザイチェルト(伯爵子息)
人族の男性、5歳。ルコリッツの息子。アルドーリスと同様。
以下も同時に掲載しました。
「076 アマノ王国組織概要(王家と王宮)」
「077 アマノ王国組織概要(閣僚と省庁)」




