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077 アマノ王国組織概要(閣僚と省庁)

 ここではアマノ王国の組織で明らかになっているものと、役職に就いた人々を紹介します。

 アマノ王国の建国は創世暦1001年6月1日です。なお、記載内容は原則として17章末の時点、創世暦1001年6月11日頃です。



◎ 紹介する項目


 1. 宰相府

 2. 内務省

 3. 軍務省

 4. 外務省

 5. 財務省

 6. 商務省

 7. 農務省


※関連情報

 「076 アマノ王国組織概要(王家と王宮)」

 「078 アマノ王国組織概要(伯爵領)」



 ◆ ◆ ◆ ◆



1.宰相府


・宰相 ベランジェ・ド・ルクレール(侯爵)

 人族の男性、40代半ば。メリエンヌ王国の前アシャール公爵。息子に爵位を譲り、王位継承権・東方守護副将軍位を含めメリエンヌ王国の位階・役職を全て返上。


・補佐官 リンハルト・ド・ベルトーネル(子爵)

 人族の男性、20歳。旧帝国のベルトーネル子爵の次男。幼いときから健康を害し街で暮らしていたが、アミィの作った薬で回復する(アマノ王国建国の直前)。それから間もなく公職に就く。



◎ 技術庁


・長官 マルタン・ド・ミュレ(子爵)

 人族の男性、20代半ば。メリエンヌ王国ベルレアン伯爵領に平民として生まれる。同領の従士であったがシノブ付きとなった後、魔道具開発に功績を示し騎士となる。

 アマノ王国建国に伴い移籍し、爵位を得る。現在はメリエンヌ学園で研究者および研究所長として勤務。


・副長官 ピッカール・ド・ハレール(男爵)

 人族の男性、老人。メリエンヌ王国フライユ伯爵領に平民として生まれる。シノブに見出されミュレと共に働き、従士となる。

 アマノ王国建国に伴い移籍し、爵位を得る。現在はメリエンヌ学園で研究者および魔道具開発班長として勤務。


・職員 カロル・フィヨン(子爵の婚約者)

 人族の女性、20代前半。メリエンヌ王国ベルレアン伯爵領に平民として生まれる。フライユ伯爵領に着てからは、ミュレの補佐を務めた。

 近日中にミュレと結婚する予定。現在はメリエンヌ学園で研究所の職員として勤務。


・職員 アントン・ド・ハレール(男爵子息)

 狼の獣人の少年、13歳。メリエンヌ王国フライユ伯爵領に平民として生まれる。ハレールと共に魔道具開発に従事していたが、妹のリーヌと共に彼の養子となる。

 現在はメリエンヌ学園で研究助手として勤務。



◎ 文化庁


・長官 アリエル・ド・フォルジェ(侯爵夫人)

 人族、20歳。メリエンヌ王国ルオール男爵の娘でシャルロットの側近として長く働く。現在はメリエンヌ学園で理事兼教師として勤務。

 建国に伴い、夫のマティアスがメリエンヌ王国の爵位を返上し、合わせて彼女もルオール男爵の継承権を放棄する。

 なお、アマノシュタットから各地への転移はホリィなどが担当しているため、他よりも頻繁な行き来が可能。そのため毎日メリエンヌ学園に通勤している。


・副長官 ミレーユ・ド・ビュレフィス(侯爵夫人)

 人族、16歳。メリエンヌ王国ソンヌ男爵の娘でシャルロットの側近として長く働く。現在はメリエンヌ学園で理事兼教師として勤務。

 建国に伴い、ソンヌ男爵の継承権を放棄する。



 ◆ ◆ ◆ ◆



2. 内務省


・内務卿 シメオン・ド・ビュレフィス(侯爵)

 人族、25歳。メリエンヌ王国ビューレル子爵の嫡男として生まれるが、シノブがフライユ伯爵となったときに別家を建てビュレフィス子爵となる。

 フライユ伯爵領の行政長官は、現在でもシメオン(代行はアルメル)。そのため彼はメリエンヌ王国のビュレフィス子爵でもある(ミレーユもメリエンヌ王国ビュレフィス子爵夫人)。

 彼自身は、近日中に完全移籍をしたいようだが、予定は立っていない。


・内政官 ヴィーンスト・エクマイヤー(騎士)

 人族の男性、20代半ば。リンハルトの知人。父は帝国騎士だったが没落して平民として成長。



 ◆ ◆ ◆ ◆



3. 軍務省


・軍務卿 マティアス・ド・フォルジェ(侯爵)

 人族、30歳前後。メリエンヌ王国のフォルジェ子爵家に嫡男として生まれ、王族を警護する金獅子騎士隊の隊長を務めていた。創世暦1000年12月の『ガルック平原の会戦』の直前に襲爵、シノブがフライユ伯爵となったときにフライユ伯爵付きのフォルジェ子爵となる。

 現在はメリエンヌ王国の爵位や役職は返上し、アマノ王国に完全に移籍した。


・将軍 ヘリベルト・ド・ハーゲン(男爵)

 狼の獣人の男性、30歳前後。旧帝国の戦闘奴隷だったが『ガルック平原の会戦』で解放され、フライユ伯爵領軍の軍人となる。その後順調に出世し、アマノ王国建国に伴い移籍し爵位を得る。


・将軍 オットー・ド・マイドルフ(男爵)

 熊の獣人の男性、20代半ば。旧帝国の戦闘奴隷だったがヘリベルトと同じ道を歩み、アマノ王国建国に伴い移籍し爵位を得る。


・将軍 クラウス・ド・アヒレス(男爵)

 狐の獣人の男性、20代半ば。旧帝国の戦闘奴隷だったがヘリベルトと同じ道を歩み、アマノ王国建国に伴い移籍し爵位を得る。


・将軍 ディルク・ド・バスラー(男爵)

 狼の獣人の男性、20歳前後。旧帝国の戦闘奴隷だったがヘリベルトと同じ道を歩み、アマノ王国建国に伴い移籍し爵位を得る。


・武官 アントゥス・レーヴェマン(騎士)

 人族の男性、20代前半。リンハルトの知人。父は帝国騎士だったが没落して平民として成長。



◎ 情報局


・局長 アルバーノ・ド・イナーリオ(伯爵・兼務)

 「078 アマノ王国組織概要(伯爵領)」に記載。


・局長代行 ソニア・ド・イナーリオ(伯爵令嬢)

 「078 アマノ王国組織概要(伯爵領)」に記載。



 ◆ ◆ ◆ ◆



4. 外務省


・外務卿代行 セレスティーヌ・ド・メリエンヌ(兼務)

 後進が育つまで代行を務める。


・外務卿補佐 アンジェ・ド・ルクレール(侯爵夫人)

 人族、40歳前後。メリエンヌ王国の前アシャール公爵ベランジェの第一夫人。夫と共にアマノ王国に移籍する。


・外務卿補佐 アレクベール・ド・テリエ(子爵)

 人族の男性、20代後半。小宮殿護衛騎士の隊長サディーユの夫。

 メリエンヌ王国の王家付きの子爵で、向こうでも外務省の官僚だった。アマノ王国建国に伴い移籍する。



 ◆ ◆ ◆ ◆



5. 財務省


・財務卿代行 シャルル・ド・ビューレル

 人族、65歳。メリエンヌ王国先代ビューレル子爵。シメオンの祖父。

 後進が育つまで代行を務める。将来はメリエンヌ王国に帰国する予定。


・内政官 ジョフマン・ド・マルチノ(男爵)

 人族、20代半ば。造幣局に勤務。小宮殿護衛騎士デニエの夫。

 メリエンヌ王国の王家付きの騎士で、向こうでも財務省の造幣局に勤めていた。アマノ王国建国に伴い移籍し爵位を得る。


・技術者 カッリ・ソリヤ・コレル

 ドワーフの男性、20代半ば。造幣局に硬貨製造の職人として勤務。

 コレル族の族長の次男。戦士だが、鍛冶や鉱石掘りの方が得意。帝都の攻略に加わっており、そのまま居つく。



 ◆ ◆ ◆ ◆



6. 商務省


・商務卿代行 ミュリエル・ド・セリュジエ(兼務)

 後進が育つまで代行を務める。


・商務卿補佐 フェリシテ・ド・ビューレル

 人族、60代前半。メリエンヌ王国先代ビューレル子爵夫人。シメオンの祖母。

 後進が育つまで代行を務める。将来はメリエンヌ王国に帰国する予定。


・内政官 フォルクレヒト・レッツェホイス(騎士)

 人族、18歳。リンハルトの知人。祖父は帝国騎士だったが没落して平民として成長。



 ◆ ◆ ◆ ◆



7. 農務省


・農務卿代行 ベルナルド・ド・ガダンヌ

 人族、60歳。メリエンヌ王国先代ジョスラン侯爵。ミュリエルの大伯父、アルメルの兄。

 後進が育つまで代行を務める。将来はメリエンヌ王国に帰国する予定。


・内政官 ルノベルト・ランフェルス(騎士)

 人族、20代半ば。リンハルトの知人。父は帝国従士だったが没落して平民として成長。


・内政官 ネルミアス・リーシュテット(騎士)

 人族、20代前半。リンハルトの知人。父は帝国従士だったが没落して平民として成長。


 以下も同時に掲載しました。

 「076 アマノ王国組織概要(王家と王宮)」


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