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072 地図9(アマノ王国・デルフィナ共和国)

 ここではアマノ王国とデルフィナ共和国の地図を掲載します。

 なお、アマノ王国は創世暦1001年6月1日に建国しました。


 以下に掲載する地図はおおよそのイメージです。

 ゲームのマップ風に作成しているので、実際の地形や縮尺とは若干異なります。

 なるべく設定の地形や位置間隔に合わせていますが、「だいたいこんな感じ」とお考え下さい。



◎ 地図の見方

 黒い破線は、国境線を意味します。

 アマノ王国の各領地の境界に設置された壁状のものは、領の境を示したものです。実際には踏破困難な山地となっており、人工物の境界は存在しません。

 メリエンヌ王国の各領地の境界に設置された壁状のものは、領の境を示したものです。実際には国内の境界に城壁はありません(木で作った柵程度は、場所によってあるかもしれません)。



◎ 地形について

 山脈(灰色のもの)は、人の行き来ができない高山です。ごく一部の例外を除いて、山越えは不可能であり、軍の移動などはできません。


 山地(茶色のもの)は、険しい山地ですので、移動が困難です。国土全体が山地であるアマノ王国やヴォーリ連合国以外は、原則として道を作りません。


 地図の右端上部の「東域」周辺は砂漠です。



◎ アマノ王国・デルフィナ共和国地図

挿絵(By みてみん)



 以下では図中の番号で示した都市などについて記します。



◎ アマノ王国 中央

挿絵(By みてみん)



◎アマノ王国 王領

 アマノ王国の中央に位置する最も広大な領地。王領全体で人口73万人。国全体だと人口250万人。


・王都アマノシュタット

 かつての帝都ベーリングラード。人口9万人。

 中心部に国王としてのシノブや彼の家族が住む宮殿『白陽宮』(かつての『黒雷宮』)が存在する。

 旧帝国時代から国内で最も大きな都市として栄える。アマノ王国になってからも最大の都市。


・都市ロイクテン

 王領で最も西の都市。人口2万人4千人。

 かつてのベーリンゲン帝国との戦いの最中、シノブと岩竜ガンドがロイクテンの西側の城壁を破壊した(11章11話)。

 更に後、帝都決戦に向かう竜やイヴァール達が巨大な岩で造った竜の像に潜んで通過した(12章12話)。

 帝都決戦後、城壁の修復に立ち寄ったシノブ達がゼルスザッハの出身の若者リュリヒと出会った(13章4話)。


(A)都市アルデニッツ

 王領の北の都市。人口2万人。

 本編での描写は殆ど無いが、17章5話でシノブ達が炎竜ジルンとニトラの棲家(すみか)(アルデニッツの上部の青い四角)に向かうとき神殿の転移で立ち寄る。

 炎竜ジルンとニトラが造った棲家(すみか)には、新たな子供となる卵が存在する(創世暦1001年6月1日の時点)。


(B)都市グーベルデン

 王領の北東の都市。人口2万人。

 炎竜ゴルンとイジェを隷属させた帝国に怒った四頭の炎竜が報復しようと飛来するが、グーベルデン近郊で異形と化したヴォルハルトやシュタールに破れる(11章21話)。

 帝都決戦後、都市の修復にシノブ達が立ち寄ったことが触れられている(13章5話)。


(C)都市イーブラッハ

 王領の東の都市。人口2万4千人。本編での描写なし。


(D)都市ヴァイムラーケ

 王領の南の都市。人口2万3千人。本編での描写なし。


(E)都市クフルテート

 王領の南西の都市。人口2万1千人。本編での描写なし。


(5)炎竜ゴルンとイジェのかつての棲家(すみか)

 ゴルンとイジェが娘のシュメイを育てていた場所。ヴォルハルト達が率いる帝国軍によりゴルン達が隷属させられたが、シノブ達により救い出される(11章3~5話)。


(6)ゼルスザッハの町

 王領の西の入り口の町。作中で何度か描写されているリュリヒやディトガーが住む。11章9話、12章12話、16章18話で描写される。



◎ アマノ王国 西

挿絵(By みてみん)



◎アマノ王国 メグレンブルク伯爵領

 メリエンヌ王国との国境に一番近い伯爵領。人口22万人。

 ベーリンゲン帝国の時代はメリエンヌ王国に進出するための前線であった。


・領都リーベルガウ

 メグレンブルク伯爵領の領都。人口2万6千人。

 伯爵に就任したのはアルバーノ(カンビーニ王国出身の猫の獣人)。

 ベーリンゲン帝国に進攻する際の拠点となった。アマノ王国成立後も、メリエンヌ王国との経路として栄える。

 11章8話で攻略の描写あり。以降、11章12話までシノブが滞在、その後も11章や12章前半で幾度か描写される。


(F)都市デックバッハ

 伯爵領内の南側の都市。人口2万人。本編での描写は攻略に触れた程度。


(G)都市クブルスト

 伯爵領内の北側の都市。人口2万人。本編での描写は攻略に触れた程度。


(4)ガンド砦

 国境を守る砦の一つ。帝国時代はゼントル砦と呼ばれた。現在は最低限の兵を置くのみ。

 北には同様のヘッグ砦(旧ノルデン砦)、南にはヴルム砦(旧ジルデン砦)がある。

 11章6話から8話で攻略の描写あり。また、帝国時代に関しては8章で若干の描写あり。



◎アマノ王国 ゴドヴィング伯爵領

 王領の西の伯爵領。人口25万人。


・領都ギレシュタット

 ゴドヴィング伯爵領の領都。人口2万9千人。

 伯爵に就任したのはアルノー(メリエンヌ王国出身の狼の獣人)。

 ベーリンゲン帝国に進攻する際の拠点となった。アマノ王国成立後も、メリエンヌ王国との経路として栄える。

 11章27話で攻略の描写あり。その後、12章前半にかけて多少描写あり。


(H)都市サッスハイム

 伯爵領内の南側の都市。人口2万2千人。本編での描写は攻略に触れた程度。


(I)都市ナムエスト

 伯爵領内の北側の都市。人口2万2千人。本編での描写は攻略に触れた程度。



◎アマノ王国 バーレンベルク伯爵領

 王領の北西の伯爵領。人口14万人。


(J)領都シュタルゼン

 バーレンベルク伯爵領の領都。人口2万人。本編での描写は攻略に触れた程度。

 伯爵に就任したのはイヴァール(ヴォーリ連合国出身のドワーフ)。


(K)都市ライムゼナッハ

 伯爵領内の西側の都市。人口1万7千人。本編での描写は攻略に触れた程度。



◎アマノ王国 ブジェミスル伯爵領

 王領の南西の伯爵領。人口10万人。


(L)領都ルンヴァーフェン

 ブジェミスル伯爵領の領都。人口1万5千人。本編での描写は攻略に触れた程度。

 伯爵に就任したのはマンフレート(旧帝国貴族コルヴェルカ家の生き残り・財務卿ボアリューク侯爵の息子)。


(M)都市クブドルック

 伯爵領内の南東の都市。人口1万1千人。本編での描写は攻略に触れた程度。



◎ アマノ王国 東

挿絵(By みてみん)



◎アマノ王国 ゾットループ伯爵領

 王領の北東の伯爵領。人口18万人。


(N)領都スラウボルン

 ゾットループ伯爵領の領都。人口2万6千人。本編での描写なし。

 当面は国王であるシノブが伯爵を兼務し、代官を置く。


(O)都市レンハイム

 伯爵領内の南側の都市。人口2万3千人。本編での描写なし。



◎アマノ王国 ドラースマルク伯爵領

 王領の南東の伯爵領。人口18万人。


(P)領都ゲッテラック

 ドラースマルク伯爵領の領都。人口2万6千人。本編での描写なし。

 伯爵に就任したのはエックヌート(旧帝国貴族リーベルツァー家の当主・元メグレンブルク伯爵)。


(Q)都市グーベリッツ

 伯爵領内の北東の都市。人口2万3千人。本編での描写なし。



◎アマノ王国 ヴェルフスバッハ伯爵領

 南寄りで東から2番目の伯爵領。人口19万人。


(R)領都ガンネハイム

 ヴェルフスバッハ伯爵領の領都。人口2万3千人。本編での描写なし。

 伯爵に就任したのはルコリッツ(旧帝国貴族ザイチェルト家の当主・元ゾルムスブルク伯爵)。


(S)都市ハームバッハ

 伯爵領内の北東の都市。人口1万6千人。本編での描写なし。


(T)都市ドゥルテート

 伯爵領内の北側の都市。人口1万6千人。本編での描写なし。



◎アマノ王国 エッテルディン伯爵領

 北寄りで東から2番目の伯爵領。人口15万人。


(U)領都レングリッヒ

 エッテルディン伯爵領の領都。人口2万1千人。本編での描写なし。

 当面は国王であるシノブが伯爵を兼務し、代官を置く。


(V)都市ナウシュタット

 伯爵領内の西側の都市。人口1万8千人。本編での描写なし。



◎アマノ王国 ゾルムスブルク伯爵領

 北寄りで最も東の伯爵領。人口25万人。


(W)領都シュトックベック

 ゾルムスブルク伯爵領の領都。人口2万8千人。本編での描写なし。

 当面は国王であるシノブが伯爵を兼務し、代官を置く。


(X)都市ヴァレシュタット

 伯爵領内の南側の都市。人口2万2千人。本編での描写なし。


(Y)都市ハーフェボン

 伯爵領内の南東の都市。人口2万2千人。本編での描写なし。



◎アマノ王国 イーゼンデック伯爵領

 南寄りで最も東の伯爵領。人口11万人。

 イーゼンデック伯爵領には、アマノ王国で唯一海岸線が存在する。海岸は全て高さ100mほどの絶壁で、ベーリンゲン帝国時代は船舶を海に出すことはなかった。

 アマノ王国になってから、港を持つ唯一の領地として開発していく。


・領都ファレシュタット

 イーゼンデック伯爵領の領都。人口1万7千人。

 伯爵に就任したのはナタリオ(ガルゴン王国出身の虎の獣人)。

 イーゼンデック伯爵領を攻略した直後にシノブ達が立ち寄った(15章2話)。その後、シノブ達は海岸線を見に行く。


(Z)都市レントハイム

 伯爵領内の西側の都市。人口1万2千人。本編での描写なし。


(7)海に降りるための階段があった場所

 帝国時代に海上進出を意図して造った階段がある。15章2話で発見される。

 アマノ王国になってから、シノブが魔術で大きく掘り下げ港を造る。他国との海上交易や東域を探検する際の拠点となる予定。



 ◆ ◆ ◆ ◆



◎デルフィナ共和国


・首都デルフィン

 デルフィナ共和国の首都。人口1万人。

 15章11話から14話にかけてシノブ達が訪れる。シノブが森の女神アルフールと言葉を交わした場所。


・アレクサ

 デルフィナ共和国の六部族の一つアレクサ族の拠点。

 シノブが訪れたことは無いが、フライユ伯爵領に滞在しているエルフのメリーナやファリオスなどの出身地であり、名前が出ることは多い。


(8)光翔虎フォージとリーフの棲家(すみか)

 二頭の子供、光翔虎シャンジーの棲家(すみか)でもある。

 15章2話から3話にかけてシノブ達が訪れる。シノブがシャンジーと決闘をした場所。



 ◆ ◆ ◆ ◆



◎メリエンヌ王国 フライユ伯爵領


①フライユ伯爵領

 シノブが伯爵として治める地。人口26万人。


(1)領都シェロノワ

 フライユ伯爵領の領都。人口4万人。

 中心部にフライユ伯爵としてのシノブや彼の家族が住む領主の館が存在する。

 創世暦1001年6月の時点では、シノブ達はアマノシュタットとシェロノワを定期的に行き来して暮らしている。


(2)都市グラージュ

 フライユ伯爵領で一番東の都市。人口2万人。


(3)ガルック砦

 国境を守る砦の一つ。現在は最低限の兵を置くのみ。

 北には同様のモゼル砦、南にはガンタル砦がある。


(9)炎竜ゴルンとイジェの棲家(すみか)

 火属性の強い土地。二頭の子供、炎竜シュメイの棲家(すみか)でもある。


(10)アマテール村

 北の高地に存在する開拓地の重要拠点。現在は町に並ぶ規模に成長。

 メリエンヌ学園もすぐ近く(更に北)。



 ◆ ◆ ◆ ◆



※関連地理情報

 それぞれの国についての説明は「003 地名1(エウレア地方の国々)」に記載。

 メリエンヌ王国内についての説明は下記に記載。


 「004 地名2(メリエンヌ王国)」

 「024 地名4(メリエンヌ王国・その2)」

 「036 地名5(王都メリエ)」

 「038 地名6(フライユ伯爵領)」



※関連地図

・メリエンヌ王国周辺

 「011 地図1(メリエンヌ王国周辺)」「043 地図4(メリエンヌ王国周辺 都市名入り)」に掲載。


・エウレア地方全体(アマノ王国成立前)

 「032 地図2(エウレア地方の国々)」に掲載。


・ベルレアン伯爵領・王領・フライユ伯爵領の拡大図

 「041 地図3(ベルレアン伯爵領・王領・フライユ伯爵領)」に掲載。


・ベーリンゲン帝国(現在のアマノ王国)

 「046 地図5(ベーリンゲン帝国・西部~中央部 都市名入り)」に掲載。


・メリエンヌ王国南部およびカンビーニ王国

 「054 地図6(マリアン伯爵領周辺・カンビーニ王国・シュドメル海)」に掲載。


・ガルゴン王国およびアルマン王国

 「065 地図7(ガルゴン王国・アルマン王国)」に掲載。


・エウレア地方全体(アマノ王国成立後)

 「071 地図8(エウレア地方の国々・アマノ王国建国後)」に掲載。


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