069 地名7(ヤマト王国)
ここではヤマト王国について紹介します。
◎ ヤマト王国
地球でいう日本に相当する国。地形は日本とほぼ同一。
人口は200万人くらい。メリエンヌ王国が300万人、アマノ王国(旧帝国)が250万人。
ヤマト王国は大王家と三つの王家が治める国。日本に当てはめると、本州の関東以西を大王家、東北地方をドワーフの王家、九州を獣人の王家、四国をエルフの王家が治める。なお、大王家は人族。
◎ 筑紫の島
地球でいう九州に相当する島。人口29万人。
16章6話で日本から帰還したシノブが出現した場所。九州の古名は筑紫洲であり、シノブは日本に相当する場所だと察する。
地形は九州とほぼ同一。
獣人が多い。王は熊の獣人の熊祖一族。当代の王は熊祖武流。
◎ 王都ヒムカ
筑紫の島の都市。クマソ王の宮殿がある。人口3万人。
地球でいえば宮崎県の東側、中央から少し北の海岸沿いに当たる。
大和健琉および光翔虎のシャンジーと、熊祖武流が出会った場所。
◎ 霧の山
筑紫の島の山。竜がいると言われてヤマト・タケルやシャンジー達が向かった。
地球でいえば宮崎県と鹿児島県の県境、霧島山系に相当。
◎ キシロの村
霧の山に向かうタケル達が寄った村。村にしては立派な城塞もある。
地球でいえば宮崎県の東側、中央海岸近くに当たる。
16章14話でヤマト王国に再訪したシノブがタケルと語らった場所。
◎ アマガの村
タケル達がキシロの次に寄った村。
地球でいえば宮崎県の南部内陸に当たる。
ここまでがクマソ王家の直轄地。ここから先はクマソ王家の分家である川見家が代官を務めている。
◎ ヒナモリの村
タケル達がアマガの次に寄った村。霧の山の麓にある。
地球でいえば宮崎県の南端内陸に当たる。
カワミ家が代官を務める地に含まれる。
◎ 秋津の島
本州に当たる島。ヤマト一族が大王として君臨する。ただし、東北地方に相当する地域はドワーフの王家が治める。
地形は本州とほぼ同一。
大王領の人口は120万人強。人族が多いが獣人族もいる。
ドワーフの王の治める地は人口36万人。殆どがドワーフ。
◎ ナニワの町
秋津の島の都市。大王領に含まれる。人口5万人。
地球でいえば大阪に当たる。
シャンジーが行方不明になったと知ったシノブが、17章7話で訪れタケル達と再会。また、狐の獣人の少女イズハと出会った場所。
◎ 都
秋津の島の都市。ヤマト王国の首都で大王の宮殿がある。人口15万人。
地球でいえば京都に当たる。
17章13話から19話にかけて描写される。ヤマト王国の大王家や都、そしてイズハと家族を襲った陰謀が解き明かされる。
◎ アダシ
ヤマト王国の都の周辺にある埋葬地の一つ。
陰謀の黒幕であった中部多知麻呂を捕らえた場所。
◎ 伊予の島
地球でいう四国に相当する島。人口13万人。
地形は四国とほぼ同一。
エルフの王が治める。ほぼ完全にエルフだけが住む。
本編では未出。




