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064 主要登場人物の再紹介(13章末時点のその他の存在)

 ここでは主要登場人物を再度紹介します。

 13章末までお読みになってからご覧になることをお奨めします。


 なお、シノブが異世界のアムテリアの管理する惑星に行った日が、向こうの暦で創世暦1000年8月1日、13章末の時点が創世暦1001年3月25日です。



◎ 紹介する項目

 1. 岩竜

  ガンド

  ヨルム

  オルムル

  ヘッグ

  ニーズ

  ファーヴ

  ヴルム

  リント

 2. 炎竜

  ゴルン

  イジェ

  シュメイ

  ジルン

  ニトラ

  ザーフ

  ファーク

  アジド

  ハーシャ

 3. 海竜

  レヴィ

  イアス

  リタン

  ヴォロス

  ウーロ

 4. 光翔虎

  バージ

  パーフ

  フェイニー

 5. 歴史上の人物

  エクトル一世

  ミステル・ラマール

  アルフォンス一世

  シルヴァン・ド・セリュジエ

  シャルロット・ド・セリュジエ

  ユーレリアン・ド・シェロン

  オリヴィエ・ド・ラガルディーニ

  剛腕アッシ

  闇の使いアーボイトス

  レオン一世

  ストレガーノ・ボルペ

 6. 神々と眷属

  アムテリア

  ニュテス

  ポヴォール

  デューネ

  サジェール

  テッラ

  アルフール

  タミィ



 ◆ ◆ ◆ ◆



1. 岩竜(いわりゅう)

 外観は、翼が生えて倍以上に大きくなったティラノサウルスのような感じ。

 成竜は濃い灰色で全長20m、身を起こしたときには高さ10mを超える。

 飛行速度は巡航で150km/hくらい、急いだら200km/hを楽に超える。瞬間的には巡航速度の数倍以上で飛翔できる。飛翔は重力操作を多用するため、空力を無視した機動が可能。

 ブレスは土属性で一部の魔力が物質化し鉄粒子となるため黒く見える。命中すると、物理的に圧壊するか貫く。


 生まれた直後で体長30cmくらい。二ヶ月目で体長1mくらい。半年後で体長3mくらい。最初は白っぽいが、徐々に色が濃くなっていく。200年以上かけて成体になる。その後も数百年生きる。

 生後三ヶ月くらいで飛翔とブレスを覚える。



◎ ガンド

 「009 登場人物4(第4章・ヴォーリ連合国)」でも紹介。

 岩竜の雄。成竜。濃い灰色。五百数十歳。

 剛腕アッシや闇の使いアーボイトスと会ったこともある。


 創世暦1000年10月にヴォーリ連合国の南部高地の棲家(すみか)でシノブ達と対決するが、シノブやアミィと思念で意思を交わせることに気が付き和解。

 同12月7日、シノブ達をセランネ村に運ぶ。そのとき『アマノ式伝達法』を使い、咆哮で人と意思を交わす術を習得し、以後人間との交流を始める。

 創世暦1001年1月、セリュジエールにシノブとシャルロットの結婚を祝いに飛来、その後シノブ達をフライユ伯爵領に運ぶ。その後、家族と共にフライユ伯爵領の北の高地に棲家(すみか)を移す。

 創世暦1001年2月中旬、炎竜がベーリンゲン帝国に囚われていることを知り、帝国との戦いに加わる。



◎ ヨルム

 「009 登場人物4(第4章・ヴォーリ連合国)」でも紹介。

 岩竜の雌。成竜。濃い灰色。五百数十歳。


 創世暦1000年10月、ガンドと共にシノブ達と対決するが、同じく和解。

 創世暦1001年1月、セリュジエールにシノブとシャルロットの結婚を祝いに飛来。その後、家族と共にフライユ伯爵領の北の高地に棲家(すみか)を移す。

 創世暦1001年2月中旬、炎竜がベーリンゲン帝国に囚われていることを知り、帝国との戦いに加わる。



◎ オルムル

 「009 登場人物4(第4章・ヴォーリ連合国)」でも紹介。

 岩竜の子供。白っぽい。大人になると色が濃くなる。創世暦1000年8月の生まれ。


 創世暦1000年10月、ガンドとヨルムがシノブ達と和解した後、洞窟の奥から現れシノブやアミィと友誼を交わす。

 創世暦1001年1月、セリュジエールにシノブとシャルロットの結婚を祝いに飛来。その後、家族と共にフライユ伯爵領の北の高地に棲家(すみか)を移す。

 同2月末に、他の子竜と共にフライユ伯爵領の領都シェロノワに滞在することになる。

 両親達とは違い、帝国との戦いに参加することは少ないが、創世暦1001年3月6日の帝都の決戦では大いに活躍する。



◎ ヘッグ

 「044 登場人物14(第10章前半)」でも紹介。

 岩竜の雄。成竜。濃い灰色。三百数十歳。

 ヴォーリ連合国の竜の棲家を受け継いだ岩竜の雄。


 創世暦1001年1月、ヴォーリ連合国のガンド達の棲家(すみか)を譲られる。同2月にシノブ達の下に現れる。

 創世暦1001年2月中旬、炎竜がベーリンゲン帝国に囚われていることを知り、帝国との戦いに加わる。



◎ ニーズ

 「044 登場人物14(第10章前半)」でも紹介。

 岩竜の雌。成竜。濃い灰色。二百数十歳。

 ヴォーリ連合国の竜の棲家を受け継いだ岩竜の雌。


 基本的にヘッグと同じ。



◎ ファーヴ

 「051 登場人物17(第11章後半)」でも紹介。

 岩竜ヘッグとニーズの子供。雄。創世暦1001年2月半ばの生まれ。

 肌の色は白っぽい。成長と共に濃い灰色になる。


 創世暦1001年2月末に、旧帝国領のメグレンブルク軍管区へと現れる。以後、他の子竜と共にフライユ伯爵領の領都シェロノワに滞在することになる。



◎ ヴルム

 「047 登場人物15(第10章後半)」でも紹介。

 岩竜の長老。雄の成竜。とても濃い灰色。八百数十歳。

 ガンド達より若干大きめ。


 創世暦1001年2月中旬、行方不明の炎竜ゴルン達の手掛かりを得ようと、シノブの下に訪れる。その後、炎竜がベーリンゲン帝国に囚われていることを知り、帝国との戦いに加わる。



◎ リント

 「050 登場人物16(第11章前半)」でも紹介。

 岩竜の雌。成竜。岩竜の長老ヴルムの(つがい)。八百数十歳。

 肌の色はとても濃い灰色。ガンド達より若干大きめ。


 創世暦1001年2月中旬、炎竜がベーリンゲン帝国に囚われていることを知り、帝国との戦いに加わる。



 ◆ ◆ ◆ ◆



2. 炎竜(えんりゅう)

 外観は、岩竜と同じく翼が生えて倍以上に大きくなったティラノサウルスのような感じ。ただし、体色は濃い赤。

 大きさ、飛翔、成長関連は基本的に岩竜と同じ。幼竜の色は白に近い薄桃色。

 ブレスは火属性で高温の炎。命中すると燃えるか蒸発する(温度の調節が可能)。



◎ ゴルン

 「047 登場人物15(第10章後半)」でも紹介。

 炎竜の雄。成竜。二百数十歳。


 創世暦1001年1月までにベーリンゲン帝国皇帝直轄領の北部山脈に棲家(すみか)を造る。

 創世暦1001年2月中旬、帝国に囚われていることが判明する。その直後、シノブ達が解放する。以後、帝国との戦いに加わる。

 後に、フライユ伯爵領の南西部の山地に棲家(すみか)を移す。



◎ イジェ

 「047 登場人物15(第10章後半)」でも紹介。

 炎竜の雌。成竜。二百数十歳。ゴルンの(つがい)


 基本的にゴルンと同じ。ただし、娘のシュメイや他の子竜の世話をするためフライユ伯爵領の領都シェロノワに滞在することが多い。また、シノブ達の外国訪問時は磐船を運ぶ。



◎ シュメイ

 「050 登場人物16(第11章前半)」でも紹介。

 炎竜ゴルンとイジェの子供。創世暦1001年1月前半の生まれ。

 肌の色は薄桃色。成長と共に濃い色になる。


 創世暦1001年2月中旬、親と共に帝国から解放される。同2月末、旧帝国領のメグレンブルク軍管区へと現れる。以後、他の子竜と共にフライユ伯爵領の領都シェロノワに滞在することになる。



◎ ジルン

 「051 登場人物17(第11章後半)」でも紹介。

 炎竜の雄。成竜。濃い赤い肌。六百数十歳。

 帝国に捕らわれていた四頭の炎竜のうちの一頭。


 創世暦1001年2月中旬、ゴルン達が帝国に囚われていたと知り、報復に旅立つが、逆に帝国に囚われる。同2月末、シノブや竜達により解放される。以後、帝国との戦いに加わる。



◎ ニトラ

 「051 登場人物17(第11章後半)」でも紹介。

 炎竜の雌。成竜。ジルンの(つがい)。濃い赤い肌。五百数十歳。

 帝国に捕らわれていた四頭の炎竜のうちの一頭。


 基本的にジルンと同じ。



◎ ザーフ

 「051 登場人物17(第11章後半)」でも紹介。

 炎竜の雄。成竜。濃い赤い肌。四百数十歳。

 帝国に捕らわれていた四頭の炎竜のうちの一頭。


 基本的にジルンと同じ。



◎ ファーク

 「051 登場人物17(第11章後半)」でも紹介。

 炎竜の雌。成竜。ザーフの(つがい)。濃い赤い肌。三百数十歳。

 帝国に捕らわれていた四頭の炎竜のうちの一頭。


 基本的にジルンと同じ。



◎ アジド

 「050 登場人物16(第11章前半)」でも紹介。

 炎竜の長老。雄の成竜。とても濃い赤い肌。八百数十歳。

 炎竜ゴルンより若干大きめ。


 創世暦1001年2月中旬、ゴルン達が救出された後に姿を現す。以後、帝国との戦いに加わる。



◎ ハーシャ

 「050 登場人物16(第11章前半)」でも紹介。

 炎竜の雌。成竜。アジドの(つがい)。とても濃い赤い肌。七百数十歳。

 炎竜ゴルンより若干大きめ。


 基本的にアジドと同じ。



 ◆ ◆ ◆ ◆



3. 海竜(かいりゅう)

 首長竜と良く似た体形。成竜は全長40mくらい。

 腹部や首の前面など下になる側は白っぽい青。それ以外は海面のような濃い青。

 遊泳速度は巡航で100km/hくらい、急いだら120km/hを超える。瞬間的には巡航速度の倍くらいで泳げる。

 翼は無いが重力を操って浮遊可能。ただし、飛行することはあまり得意ではない。浮遊速度も遅い。

 ブレスは水属性で水流。鋭く絞れば金属でも切断できる。広い範囲に放って圧壊させたりも出来る。


 幼竜の大きさは、基本的に同年齢の岩竜や炎竜の倍くらい。最初は白っぽい。成体になる年数、寿命は岩竜や炎竜と同じ。

 生後三ヶ月くらいで遊泳と浮遊、ブレスを覚える。



◎ レヴィ

 「052 登場人物18(第12章)」でも紹介。

 海竜の雄。成竜。濃い青の肌。二百数十歳。


 創世暦1001年2月末、南海にある彼らが棲む島にシノブが現れ、そこで友誼を交わす。



◎ イアス

 「052 登場人物18(第12章)」でも紹介。

 海竜の雌。成竜。レヴィの(つがい)。濃い青の肌。二百数十歳。


 基本的にレヴィと同じ。



◎ リタン

 「052 登場人物18(第12章)」でも紹介。

 海竜レヴィとイアスの子供。雄。創世暦1000年11月前半の生まれ。

 肌の色は上面が薄い水色。下の方は真っ白。成長と共に濃い青になる。


 基本的にレヴィと同じ。



◎ ヴォロス

 「053 登場人物19(第13章)」でも紹介。

 海竜の雄。長老。八百数十歳。


 創世暦1001年3月下旬、カンビーニ王国の海に出現、国王レオン二十一世や王太子シルヴェリオを試す。



◎ ウーロ

 「053 登場人物19(第13章)」でも紹介。

 海竜の雌。ヴォロスの(つがい)。七百数十歳。


 基本的にヴォロスと同じ。



 ◆ ◆ ◆ ◆



4. 光翔虎(こうしょうこ)

 空を翔る、光り輝く巨大な虎。光は魔力を収めると消え去り、普通は巨大な銀色の虎に見える。姿を消すことも可能。

 成獣は尾を除いた体長が20mくらい。


 生まれた直後で体長30cmくらい。二ヶ月目で体長1mくらい。半年後で体長3mくらい。200年以上かけて成体になる。その後も数百年生きる。

 生後三ヶ月くらいで飛翔と姿消しを覚える。



◎ バージ

 「053 登場人物19(第13章)」でも紹介。

 光翔虎の雄。六百数十歳。初代カンビーニ国王や聖人ストレガーノ・ボルペと会ったこともある。

 カンビーニ王国の森林に棲んでいる。カンビーニ半島のセントロ大森林で生まれ育った。


 創世暦1001年3月頭頃、デルフィナ共和国とベーリンゲン帝国の国境辺りで竜人の血を誤って摂取する。そして棲家(すみか)であるセントロ大森林に戻った後に凶暴化する。

 創世暦1001年3月下旬、カンビーニ王国のセントロ大森林でシノブ達を襲うが、アムテリアが授けた治癒の杖により元の姿に戻る。以後、カンビーニ王国を中心に人間との交流を始める。



◎ パーフ

 「053 登場人物19(第13章)」でも紹介。

 光翔虎の雌。バージの(つがい)。五百数十歳。カンビーニ王国の建国後の生まれ。

 カンビーニ王国の森林に棲んでいる。デルフィナ共和国の東の森の生まれ。


 基本的にバージと同じ。



◎ フェイニー

 「053 登場人物19(第13章)」でも紹介。

 光翔虎の雌。バージとパーフの子。創世暦1000年11月前半の生まれ。

 カンビーニ王国の森林に棲んでいる。

 登場時点で普通の虎と同じくらいのサイズだが、幼獣であり手足は太く丸っこい。


 基本的にバージと同じだが、オルムル達のようにシノブの側に居つく。



 ◆ ◆ ◆ ◆



5. 歴史上の人物



◎ エクトル一世 (エクトル・ド・ヴィリエ)

 「002 登場人物2(第3章)」でも紹介。

 人族。初代メリエンヌ王国国王。創世暦411年に誕生、創世暦450年に39歳で即位。

 創世暦400年代前半まで、現在のメリエンヌ王国は小さな都市国家が乱立していた。

 都市国家の一つメリエの貴族であったエクトル・ド・ヴィリエとその家臣である七人の腹心は、都市国家同士の争いを制し、メリエンヌ王国を築き上げた。



◎ ミステル・ラマール

 「002 登場人物2(第3章)」でも紹介。

 建国王エクトル一世を導いた不思議な人物の名前。実はアムテリアの眷属。

 エクトルが神託を受けた直後に現れメリエンヌ王国の成立と共に姿を消した謎の人物で、王国では神の使いと信じられている。

 一般には男性と伝わっているが、実は女性。当時は、男子が尊重されていたため、男装で過ごした。



◎ アルフォンス一世

 「039 登場人物13(第9章)」でも紹介。

 人族。第二代メリエンヌ王国国王。エクトル一世の長男。37歳で即位。

 創世暦438年に誕生、創世暦475年に王位を継ぐ。

 公式にはエクトル一世の第一夫人ユルシュルの子とされているが、実は、エクトル一世と聖人ミステル・ラマールの子供。

 両親から強い加護を受け継ぎ、そのため超人的な活躍をした。初代エクトル一世と並ぶ伝説的な英雄。

 男子に恵まれ、四人の息子を持つ。長男が第三代国王テオドール一世、次男アシャール、三男オベール、四男シュラールである。次男から四男は、三公爵家の初代となる。



◎ シルヴァン・ド・セリュジエ

 「002 登場人物2(第3章)」でも紹介。

 人族。初代ベルレアン伯爵。創世暦415年に誕生、創世暦450年に35歳で叙爵。槍の達人。

 後の初代国王エクトル一世の家臣の騎士で、七人の腹心の一人。建国を助け伯爵となる。容貌は現伯爵に似ているらしい。



◎ シャルロット・ド・セリュジエ

 「039 登場人物13(第9章)」でも紹介。

 人族。第十四代ベルレアン伯爵。女性。創世暦800年頃の人物。

 現在のシャルロットに良く似た外見。

 番外編「002 子狐の恩返し ~セリュジエールむかし話~」に登場。



◎ ユーレリアン・ド・シェロン

 「026 登場人物11(第7章後半)」でも紹介。

 人族。初代フライユ伯爵。創世暦450年に叙爵。剣の達人。

 後の初代国王エクトル一世の家臣の騎士で、七人の腹心の一人。建国を助け伯爵となる。



◎ オリヴィエ・ド・ラガルディーニ

 「053 登場人物19(第13章)」でも紹介。

 人族。初代エリュアール伯爵。創世暦450年に叙爵。弓の達人。農政にも優れた才を示した。

 後の初代国王エクトル一世の家臣の騎士で、七人の腹心の一人。建国を助け伯爵となる。



◎ 剛腕アッシ

 「009 登場人物4(第4章・ヴォーリ連合国)」でも紹介。

 ドワーフ。竜退治したと言われるアハマス族の英雄。創世暦400年代の人物。

 アハマス族を纏めた後、創世暦465年にヴォーリ連合国を興した。



◎ 闇の使いアーボイトス

 「009 登場人物4(第4章・ヴォーリ連合国)」でも紹介。

 創世暦400年代の人物。剛腕アッシを導いた。実はアムテリアの眷属。

 魔術の使い手。ドワーフではない。



◎ レオン一世 (レオン・デ・カンビーニ)

 「053 登場人物19(第13章)」でも紹介。

 獅子の獣人。カンビーニ王国の初代国王。創世暦418年に誕生、創世暦456年に38歳で即位。

 カンビーニ半島の小さな都市国家カンビーノの貴族だった。『銀獅子レオン』の異名を持つ。

 聖人ストレガーノ・ボルペから神託を授かり、数々の試練を乗り越えた後、カンビーニ王国を建国。



◎ ストレガーノ・ボルペ

 「053 登場人物19(第13章)」でも紹介。

 創世暦400年代の人物。カンビーニ王国の聖人。実はアムテリアの眷属。

 アミィと同じ天狐族だったらしい。



 ◆ ◆ ◆ ◆



6. 神々と眷属


◎ アムテリア

 「001 登場人物1(プロローグ~第2章)」「021 神々・神話」でも紹介。

 惑星の最高神、光の女神。他の神々を作ったので神々の親とされる。

 創世から生命の女神としても扱われる。

 シノブを異世界に転移させた女神。

 地球の存在する世界では日本の神として存在していた。人類の成熟に伴い神々は地球から去ったが、彼女は異世界のとある星全体を司る神アムテリアとなった。

 シノブに数々の魔道具を授ける。彼女が授けた魔道具は通常のものを遥かに超えた性能を持つ。


  象徴: 太陽



◎ ニュテス

 「021 神々・神話」でも紹介。

 夜・闇の神。闇の神だが邪神ではない。

 人々の眠りを守ると言われており、安らかな眠りを得たいときに祈る場合もある。

 死者を弔うときに呼びかけたりする。


  象徴: 月



◎ ポヴォール

 「021 神々・神話」でも紹介。

 力・戦いの神。戦士がよく信仰している。

 人間のうち、戦いの神ポヴォールを信奉したものが獣人族になったと言われている。


  象徴: 炎



◎ デューネ

 「021 神々・神話」でも紹介。

 海・水の女神。船乗りがよく信仰している。

 天候により多彩な表情を示す海を象徴しているため、様々な面を持つ女神とされている。


  象徴: 水



◎ サジェール

 「021 神々・神話」でも紹介。

 知恵・情報の神。商人がよく信仰している。

 人間のうち、知恵の神サジェールを信奉した者が人族になったと言われている。


  象徴: 風



◎ テッラ

 「021 神々・神話」でも紹介。

 大地・金属の神。ドワーフ族では特に信仰される。

 人間のうち、大地の神テッラを信奉したものがドワーフになったと言われている。


  象徴: 地



◎ アルフール

 「021 神々・神話」でも紹介。

 森の女神。エルフ族では特に信仰される。

 人間のうち、森の女神アルフールを信奉したものがエルフになったと言われている。


  象徴: 木



◎ タミィ

 アムテリアの眷族である天狐族の一人。年齢不詳だが200歳以下。外見は6~7歳くらいに見える。

 アミィの妹にあたる(姉妹は沢山いる)。

 番外編「001 女神は眺める異世界を」に登場。

 番外編「002 子狐の恩返し ~セリュジエールむかし話~」で登場した子狐の生まれ変わり。

 現在はアムテリアの側に控えているが、神殿の転移を承認する係でもあるらしい。




 以下も同時に掲載しました。


「062 主要登場人物の再紹介(13章末時点のメリエンヌ王国以外の国1)」

「063 主要登場人物の再紹介(13章末時点のメリエンヌ王国以外の国2)」


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