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056 主要登場人物の再紹介(13章末時点のフライユ伯爵家の家臣1)

 ここでは主要登場人物を再度紹介します。

 13章末までお読みになってからご覧になることをお奨めします。


 なお、シノブが異世界のアムテリアの管理する惑星に行った日が、向こうの暦で創世暦1000年8月1日、13章末の時点が創世暦1001年3月25日です。

 また、名前は基本的に13章末の時点のものです。



◎ 紹介する項目

 1. 主なフライユ伯爵家の騎士・従士

  ジェルヴェ・アングベール

  アルノー・ラヴラン

  アルバーノ・イナーリオ

  ジェレミー・ラシュレー

  マルタン・ミュレ

  アデージュ・デュフォー

  ロベール・エドガール

 2. フライユ伯爵家の侍女

  ミシェル・アングベール

  アンナ・ラブラシュリ

  リゼット・ボドワン

  ソニア・イナーリオ

  リーヌ・ラフォン

  フレーデリータ・リーベルツァー

  マリアローゼ・フォン・シェスターク

  マヌエラ・フォン・アンブローシュ

 3. フライユ伯爵家の従者見習い

  レナン・ボドワン

  パトリック・ラブラシュリ

  ロジェ・ルジェール

  エルリアス・ド・フォルジェ

  コルドール・ド・フォルジェ

  ネルンヘルム・リーベルツァー



 ◆ ◆ ◆ ◆



1. 主なフライユ伯爵家の騎士・従士



◎ ジェルヴェ・アングベール

 「001 登場人物1(プロローグ~第2章)」でも紹介。

 50代前半。騎士階級。狐の獣人。

 登場時はベルレアン伯爵家の家令。

 代々ベルレアン伯爵家に仕える家の出。文官タイプに見えて、若いころに先代ベルレアン伯爵と従軍したこともある。


 シノブがフライユ伯爵となった後、フライユ伯爵家の家令となり、妻のロジーヌと共にシノブに仕える。

 ロジーヌはフライユ伯爵家の侍女長となる。



◎ アルノー・ラヴラン

 「014 登場人物5(第5章)」でも紹介。

 狼の獣人。元ベルレアン伯爵領の従士。

 アンナの母ロザリー・ラブラシュリの弟。40歳前後。

 20年前のベーリンゲン帝国との戦いのとき、成人したばかりのジェレミー・ラシュレーの面倒を親身に見ていたが、未帰還兵となる。その後、帝国の戦闘奴隷となっていたが、シノブに解放される。


 シノブに仕えた時点で騎士となり、『ガルック平原の会戦』にも参加し活躍。戦の後はシノブの親衛隊長となる。フライユ伯爵領軍では大隊長。

 フライユ伯爵領に行った後に同じ狼の獣人で大隊長のアデージュ・デュフォーと親しくなる。13章末の時点では、結婚の直前。



◎ アルバーノ・イナーリオ

 「039 登場人物13(第9章)」でも紹介。

 猫の獣人。元戦闘奴隷。カンビーニ王国の出身。ソニア・イナーリオの叔父。40歳。猫の獣人。

 濃い金髪に金色の瞳。大柄で細身。185cmくらい。

 年齢の割に若い外見で、三十前に見える。美男子とも言っていい顔立ち。


 『ガルック平原の会戦』で戦闘奴隷から解放され、シノブがフライユ伯爵となった後に家臣(騎士)となる。フライユ伯爵領軍では諜報関連の特殊部隊の長を務める。



◎ ジェレミー・ラシュレー

 「001 登場人物1(プロローグ~第2章)」でも紹介。

 人族。30代半ば。鋭い目と鍛えられた肉体を持つ武人タイプ。

 先代ベルレアン伯爵が率いてヴァルゲン砦に向かった中隊の隊長。従士階級。

 代々ベルレアン伯爵家に仕える家の出。若いころに先代ベルレアン伯爵と従軍したこともある(成人前後の話)。


 『ガルック平原の会戦』に際し、一時的にシノブの配下となる。その直前に騎士に昇格。戦の後、正式にシノブの家臣となる。

 フライユ伯爵領に行った後に領都守護隊の本部隊長になる。

 妻と幼い二人の子がおり、家族もフライユ伯爵領に連れて来ている。



◎ マルタン・ミュレ

 「014 登場人物5(第5章)」でも紹介。

 人族。従士階級。20代半ばの軍人。魔術が得意。

 登場時はベルレアン伯爵領軍の参謀。小隊長格。

 170cm少々。小柄。あまり身なりに構わないのか髪が乱れ気味。

 平民の出だったが魔力量が多かったので家臣として採用された。


 ブロイーヌ子爵となったシノブに家臣として仕え、フライユ伯爵領にもそのまま来る。

 『ガルック平原の会戦』に従軍したときの功で、中隊長格となる。

 現在は、フライユ伯爵領軍の参謀であるが、魔道具開発に専念している模様。



◎ アデージュ・デュフォー

 「029 登場人物12(第8章)」でも紹介。

 狼の獣人。女戦士。20代半ば。

 登場時は傭兵隊の隊長。鋭い目つきに訓練で引き締まった体の持ち主。

 現在は、フライユ伯爵領軍の巡回守護隊司令。13章末の時点では、アルノー・ラヴランと結婚する直前。



◎ ロベール・エドガール

 「026 登場人物11(第7章後半)」でも紹介。

 人族。登場時はブロイーヌ子爵。現在は騎士。先代ベルレアン伯爵の弟の子で、当代ベルレアン伯爵の従兄弟にあたる。40代前半。

 赤毛、濃い青の瞳。184cmくらい。がっしりした体格。


 当場時はロベール・ド・ブロイーヌと名乗っていたが、息子のマクシムの事件で子爵位を失った後にロベール・エドガールと改姓する。エドガールは父の名前。

 『ガルック平原の会戦』に従軍したときに、シノブの家臣となる。

 フライユ伯爵領に行った後に都市グラージュの代官になる。

 妻のモルガーヌもフライユ伯爵領に連れて来ている。



 ◆ ◆ ◆ ◆



2. フライユ伯爵家の侍女



◎ ミシェル・アングベール

 「002 登場人物2(第3章)」でも紹介。

 ジェルヴェの孫娘。6歳。狐の獣人。

 登場直後にミュリエルの侍女(遊び相手)になる。

 アミィに懐き『アミィお姉ちゃん』と慕う。


 シノブがフライユ伯爵となった後も、ミュリエルの侍女を継続する。祖父や祖母と共にフライユ伯爵領に来る。



◎ アンナ・ラブラシュリ

 「001 登場人物1(プロローグ~第2章)」でも紹介。

 狼の獣人。従士の娘。15歳。

 登場時はベルレアン伯爵家の侍女。

 ベルレアン伯爵家に滞在することになったシノブ達の世話係に付けられる。シャルロットを慕っている。


 ブロイーヌ子爵となったシノブに家族ごと家臣として仕え、フライユ伯爵領にもそのまま来る。

 現在は、フライユ伯爵家の侍女。主にシャルロット担当。



◎ リゼット・ボドワン

 「020 登場人物8(第6章・その他の人々)」でも紹介。

 人族。ボドワン商会の主ファブリの娘。栗色の髪に灰褐色の瞳。17歳。

 シノブ達を王都の南区のポワソン通りにあるブランザ商会へと案内する。


 ブロイーヌ子爵となったシノブに弟と共に家臣として仕え、フライユ伯爵領にもそのまま来る。

 現在は、フライユ伯爵家の侍女。



◎ ソニア・イナーリオ

 「020 登場人物8(第6章・その他の人々)」でも紹介。

 登場時はブランザ商会の店員の女性。猫の獣人。20歳前後。

 濃い金髪に金色の瞳。小柄。優しげな印象。アルバーノ・イナーリオの姪。


 ブロイーヌ子爵となったシノブに家臣として仕え、フライユ伯爵領にもそのまま来る。

 現在は、表向きはフライユ伯爵家の侍女だが、アルバーノが率いる諜報関連の特殊部隊にも所属する。



◎ リーヌ・ラフォン

 「026 登場人物11(第7章後半)」でも紹介。

 狼の獣人。10歳。露天商の少年アントンの妹。

 栗色の髪に、緑の目。大人しげな少女。病気で臥せっていた。

 シノブと出会った後に、フライユ伯爵家の館で侍女見習いとして働く。



◎ フレーデリータ・リーベルツァー

 「050 登場人物16(第11章前半)」「051 登場人物17(第11章後半)」でも紹介。

 登場時はメグレンブルク伯爵令嬢。10歳。濃い金髪に緑の瞳。人族。

 気丈で賢そうな娘。登場時はフレーデリータ・フォン・リーベルツァーという名前。


 シノブがフライユ伯爵となった後の、創世暦1001年2月に実施されたベーリンゲン帝国進攻により、メグレンブルク伯爵領はメリエンヌ王国の支配下となった。そして、帝国の神の支配から解かれた父や家族と共にシノブの家臣となる。

 現在は、ミュリエルの学友兼侍女という形でフライユ伯爵家に奉公する。



◎ マリアローゼ・フォン・シェスターク

 「053 登場人物19(第13章)」でも紹介。

 ベーリンゲン帝国の宰相メッテルヴィッツ侯爵の孫娘。13歳。人族。

 濃いブロンド、碧の瞳。気が強そう。5歳の弟がいる。

 現在はフライユ伯爵家で侍女として奉公する。



◎ マヌエラ・フォン・アンブローシュ

 「053 登場人物19(第13章)」でも紹介。

 アンブローシュ子爵の娘。13歳。人族。

 栗色の髪。灰色の瞳。落ち着いた感じ。4歳の弟がいる。

 現在はフライユ伯爵家で侍女として奉公する。



 ◆ ◆ ◆ ◆



3. フライユ伯爵家の従者見習い



◎ レナン・ボドワン

 「020 登場人物8(第6章・その他の人々)」でも紹介。

 ボドワン商会の主ファブリの息子でリゼットの弟。栗色の髪に灰褐色の瞳。13歳。

 細身で元気のよい少年。


 ブロイーヌ子爵となったシノブに姉と共に家臣として仕え、フライユ伯爵領にもそのまま来る。

 現在は、フライユ伯爵であるシノブの従者見習い。



◎ パトリック・ラブラシュリ

 「026 登場人物11(第7章後半)」でも紹介。

 狼の獣人。従士階級。アンナの弟。10歳。

 身長143cmくらい。茶色の髪に黒い瞳。


 父ジュスト、姉アンナなどと共に家ごとブロイーヌ子爵となったシノブの家臣となる。

 現在は、フライユ伯爵であるシノブの従者見習い。



◎ ロジェ・ルジェール

 「044 登場人物14(第10章前半)」でも紹介。

 人族。元々フライユ伯爵家の家臣だったヴィル・ルジェールの息子。10歳。栗色の髪、緑の瞳。

 現在は、フライユ伯爵であるシノブの従者見習い。



◎ エルリアス・ド・フォルジェ

 「047 登場人物15(第10章後半)」でも紹介。

 フォルジェ子爵マティアスの長男。栗色の髪。碧の瞳。10歳。人族。

 シノブの誕生パーティーに出席する。その後シノブの従者見習いとなる。

 祖母のフローデット、弟のコルドール、妹のフロティーヌと共にシェロノワに移住。



◎ コルドール・ド・フォルジェ

 「047 登場人物15(第10章後半)」でも紹介。

 フォルジェ子爵マティアスの次男。栗色の髪。碧の瞳。7歳。人族。

 シノブの誕生パーティーに出席する。その後シノブの従者見習いとなる。



◎ ネルンヘルム・リーベルツァー

 「050 登場人物16(第11章前半)」「051 登場人物17(第11章後半)」でも紹介。

 登場時はメグレンブルク伯爵の嫡男。8歳。栗色の髪。青い瞳。人族。

 父親似。細身の少年。大人しそう。登場時はネルンヘルム・フォン・リーベルツァーという名前。


 姉と同様に、帝国の神の支配から解かれた父や家族と共にシノブの家臣となる。

 現在は、フライユ伯爵であるシノブの従者見習い。




 「055 主要登場人物の再紹介(13章末時点のフライユ伯爵家)」も同時に掲載しました。


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