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047 登場人物15(第10章後半)

 ここでは10章後半で登場した人々を紹介します。

 10章30話までお読みになってからご覧になることをお奨めします。



◎ デュスタール・ド・ラガルディーニ

 エリュアール伯爵。30歳前。

 アッシュブロンド。茶色の瞳。髭なし。体格はいい。186cmくらい。

 1年前に父親が急逝し、爵位を継ぐ。まだ不慣れ。真面目な人。

 姉オノリーヌはポワズール伯爵の妻でセドリックの母。

 先代国王の妻メレーヌは伯母。メレーヌはベルレアン伯爵の第一夫人カトリーヌとアシャール公爵の母。つまり、エリュアール伯爵はカトリーヌとアシャール公爵の従兄弟。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ ジスレーヌ・ド・ラガルディーニ

 エリュアール伯爵の娘。3歳。

 アッシュブロンド。灰色がかった青い瞳。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ レオドール・ド・ロセル

 ラコスト伯爵。40代半ば。

 アッシュブロンド。青い瞳。身長178cmくらい。

 鼻の下に立派な髭。すらっとしている。内政が得意。

 先代国王の妻エリーズは伯母。娘のジョルジェットはエリュアール伯爵の妻。

 先代ビューレル子爵の妻フェリシテは叔母。フェリシテはシメオンの祖母。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ エルワン・ド・ロセル

 ラコスト伯爵の長男。金髪、青い瞳。7歳。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ マルセル・ド・バダンテール

 ボーモン伯爵。40歳前後。

 栗色の髪、碧の瞳。中肉中背。髭なし。175cmくらい。

 ベルレアン伯爵と年も近いし仲も良い。内政家としては堅実で順当な感じ。

 妻のオレリアはベルレアン伯爵の妹。姉のアンジェリクは前フライユ伯爵クレメンの妻。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ オレリア・ド・バダンテール

 ボーモン伯爵の第一夫人。30代後半。

 先代ベルレアン伯爵アンリの第二子。ベルレアン伯爵の妹。

 ボーモン伯爵領はベルレアン伯爵領の南側に接している。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ ディオン・ド・バダンテール

 ボーモン伯爵の嫡男。10歳。

 栗色の髪、碧の瞳。身長、145cmくらい。まだ子供なのでほっそりした感じ。

 元気のいい子。まだまだ子供っぽい。

 シャルロットやミュリエルの従兄弟。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ ベルナデット・ド・ペルラン

 財務卿ギャルドン侯爵の妻。赤毛。青い瞳。30代半ば。

 先代ドーミエ侯爵の娘。シーラスの母ジャサントの妹。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ アンブロス・ド・ペルラン

 財務卿ギャルドン侯爵の嫡男。赤毛。青い瞳。6歳。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ ベルナール・ド・ガダンヌ

 農務卿ジョスラン侯爵の嫡男。赤毛、青い瞳。5歳。

 ミュリエルの祖母アルメルは先代ジョスラン侯爵の妹。つまりベルナールの大叔母。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ トヴィアス・ド・マルブラン

 外務卿フレモン侯爵の嫡男。栗色の髪。琥珀色の瞳。20歳前後。

 落ち着いた貴公子。

 シメオンの母オドレイは叔母。つまりシメオンと従兄弟。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ アウール・ド・グレミヨン

 商務卿テルミート侯爵の嫡男。栗色の髪。碧の瞳。20歳前後。

 落ち着いた貴公子。

 母のアネットはシメオンの母オドレイの妹。つまりシメオンと従兄弟。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ リュディヴィ・ド・ダラス

 軍務卿エチエンヌ侯爵の嫡男シーラスの妻。金髪碧眼。21歳。

 アシャール公爵とその第二夫人レナエルの娘。

 つまりシャルロットやセレスティーヌ、王太子テオドールの従姉妹。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ マリヴォンヌ・ド・ダラス

 軍務卿エチエンヌ侯爵の嫡男シーラスの娘。金髪碧眼。2歳。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ フローデット・ド・フォルジェ

 フォルジェ子爵マティアスの母。金髪碧眼。40代後半。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ エルリアス・ド・フォルジェ

 フォルジェ子爵マティアスの長男。栗色の髪。碧の瞳。10歳。

 シノブの誕生パーティーに出席する。その後シノブの従者見習いとなる。



◎ コルドール・ド・フォルジェ

 フォルジェ子爵マティアスの次男。栗色の髪。碧の瞳。7歳。

 シノブの誕生パーティーに出席する。その後シノブの従者見習いとなる。



◎ フロティーヌ・ド・フォルジェ

 フォルジェ子爵マティアスの娘。金髪碧眼。3歳。

 シノブの誕生パーティーに出席する。



◎ ギュンター・グリーム

 救出作戦後の祝宴で発言した兵士。熊の獣人。



◎ ポール・ヴィオール

 領都シェロノワの門番。

 帝国の間者サミュエル・マリュス(ルーディ・フォン・グレーナー)に情報を流していた。



◎ ユーグ・ロエク

 フライユ伯爵領に本拠を持つヴェルネ商会の店員だった。堅実な性格。

 シメオンに選ばれてフライユ公営商会の店主に就任。

 40代後半。栗色の髪、緑の目。体型は普通。落ち着いた感じ。



◎ モカリーナ・マネッリ

 猫の獣人。金髪、金眼。20代前半の女性。

 カンビーニ王国から来た商人。ソニアやアルバーノの遠縁にあたる。

 マネッリ商会の次女。ブランザ商会の奥方(カンビーニ王国から嫁いだ人)の姪にあたる。

 シェロノワの南区、中央に近いあたりに香辛料の店を開く。

 また、南大門に近いところには海産物の店も持つ。



◎ ヴォルハルト・フォン・ギレスベルガー

 ベーリンゲン帝国の新たな大将軍。勲功伯爵。20代半ば。

 身長190cmを超える筋骨隆々の巨漢。髭はなし。

 茶色の髪に、灰色の瞳。大剣を使う。冷静、非情なタイプ。

 ゴドヴィング伯爵の次男。ベルノルトの甥。

 ゴドヴィング伯爵領は2番目に西側(王国側)。一番西はメグレンブルク伯爵領。



◎ シュタール・フォン・エーゲムント

 ベーリンゲン帝国の新たな将軍。勲功子爵。30歳前後。

 身長175cmくらい。濃い金髪に緑の瞳。

 エーゲムント子爵の次男。

 知性派。優秀な魔術師。武力はあまりない参謀タイプ。



◎ ヴェンドゥル・フォン・ゲーレンハイト

 ベーリンゲン帝国の将軍。勲功子爵。20代後半。

 200cm近い。赤毛と、栗色の瞳。

 ゲーレンハイト男爵の長男。

 剣技に長けた武断派。少し怒りっぽい。猪突猛進。



◎ パウル・キュッテル

 ゴドヴィング伯爵領軍の大隊長。30代後半。

 シノブとの戦いで命を落とす。



◎ ヴァミール・フォン・ガウロスヴァ

 ベーリンゲン帝国の内務卿。ドルゴルーコフ侯爵。50歳前後。

 栗色の髪。青い瞳。細身。



◎ ヤレーム・フォン・コルヴェルカ

 ベーリンゲン帝国の財務卿。ボアリューク侯爵。50歳前後。

 黒髪に茶色の瞳。細身。



◎ レドヴィック・フォン・ジェヴェラ

 ベーリンゲン帝国の商務卿。ゴドガノフ侯爵。40代半ば。

 茶色の髪。緑の瞳。ごく普通の体型。



◎ ドルジャン・フォン・ゼドラシェク

 ベーリンゲン帝国の農務卿。プシェミスク侯爵。50代半ば。

 栗色の髪。灰色の瞳。内務卿と仲が良い。



◎ ローラント・フォン・ヴィンターニッツ

 ベーリンゲン帝国の大隊長。勲功男爵。30代後半。

 ヴィンターニッツ男爵の弟。

 皇帝の直属の特務隊長。



◎ ゲルト・リュデケ

 ベーリンゲン帝国の上級官。40過ぎ。

 ゴドヴィング街道の異変を報告した官僚。



◎ ルーディ・フォン・グレーナー

 人族。帝国の間者。40歳前後。

 グレーナー男爵家はブロンザルト子爵家の分家。

 20年前の戦いのときに傭兵サミュエル・マリュスとしてフライユ伯爵軍に参加、その後家臣になる。

 ソレル親子に指示を出していた男。『隷属の首輪』をソレル親子に渡す。

 領都シェロノワの西にあるヴィランスの町に潜んでいたがシノブ達に捕まる。



◎ エーミール・メスナー

 ルーディ・フォン・グレーナーの腹心。60歳を過ぎている。

 グレーナーと共に20年前に王国に潜入、ジェラール・ソレルとしてソレル商会を興す。



◎ ヴルム

 岩竜の長老。雄の成竜。とても濃い灰色。八百数十歳。

 ガンド達より若干大きめ。



◎ ゴルン

 炎竜の雄。成竜。二百数十歳。

 炎竜の成竜は、岩竜の成竜と同じくらいに大きさで、およそ全長20m。

 体型も岩竜と良く似ており、肉食恐竜に翼をつけたかのような外観。

 ただし、肌は血のように赤い。



◎ イジェ

 炎竜の雌。成竜。二百数十歳。ゴルンの(つがい)



◎ 炎竜の幼竜

 炎竜ゴルンとイジェの子供。まだ生後一ヶ月程度。

 肌の色は薄桃色。成長と共に濃い色になる。



※「シノブの誕生パーティー」について

 創世暦1001年2月14日にシェロノワで開かれた祝宴。今回掲載した人物以外にも、多数の者が出席しているが、本編で名前が出た人物のみ記載した(一部の人物に関しては下記を参照)。


・王太子夫妻とアシャール公爵家

 「017 登場人物6(第6章・王家とアシャール公爵家)」

・侯爵の令嬢達

 「018 登場人物7(第6章・王女の友人達)」



※「勲功爵」について

 ベーリンゲン帝国の高位の士官には、「勲功爵」と呼ばれる一代限りの爵位が自動的に付与される。世襲ではない点を除けば、通常の爵位と何の差もない。

 大将軍が勲功伯爵、将軍が勲功子爵、大隊長が勲功男爵。また、小隊長以上の士官は同様に騎士階級となる。


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