046 地図5(ベーリンゲン帝国・西部~中央部 都市名入り)
ここではベーリンゲン帝国の西部から中央部の地図を掲載します。
なお以下では、10章後半の状態を表しています。10章27話付近までお読みになってからご覧になることをお奨めします。
また、以下に掲載する地図はおおよそのイメージです。
ゲームのマップ風に作成しているので、実際の地形や縮尺とは若干異なります。
なるべく設定の地形や位置間隔に合わせていますが、「だいたいこんな感じ」とお考え下さい。
◎ ベーリンゲン帝国・西部~中央部地図
黒い破線は、国境線を意味します。
各領地の境界に設置された壁状のものは、領の境を示したもので、実際には帝国内の境界に城壁はありません。多くの場合、帝国内の領境は踏破しにくい山地となっています。
◎ 地形について
山脈(灰色のもの)は、人の行き来ができない高山です。ごく一部の例外を除いて、山越えは不可能であり、軍の移動などはできません。
山地(茶色のもの)は、険しい山地ですので、移動が困難です。国土全体が山地であるベーリンゲン帝国やヴォーリ連合国以外は、原則として道を作りません。
◎ ベーリンゲン帝国
・帝都ベーリングラード
帝国の首都。中心には皇帝が住む宮殿がある。
・領都リーベルガウ
メグレンブルク伯爵領の領都。
・領都ギレシュタット
ゴドヴィング伯爵領の領都。
(3)国境の砦
メリエンヌ王国との国境に位置する三つの砦。北からノルデン砦、ゼントル砦、ジルデン砦がある。
(4)ゴドヴィング街道
皇帝直轄領からゴドヴィング伯爵領まで繋がっている街道。帝都では、その先のメグレンブルク伯爵領までの街道を含めて言う場合が多い。
(5)大将軍達のいる山地
皇帝直轄領の北東の山地。10章後半で極秘任務のため大将軍ヴォルハルト達が赴く。
◎ メリエンヌ王国
①フライユ伯爵領
フライユ伯爵が治める領地。現在の領主はシノブ。
(1)都市グラージュ
シノブの伯爵就任後、ロベール・エドガールが代官を務める都市。
シノブ達とベーリンゲン帝国との戦い『創世暦1000年ガルック平原の会戦』では、王太子テオドールが座す総司令部が置かれた。
(2)国境の砦
帝国との国境を守る砦。北からモゼル砦、ガルック砦、ガンタル砦と配置されている。砦と共に南北に続く城壁が存在する。
ガルック砦は、シノブ達が帝国と戦った場所。
※地図上の距離について
メリエンヌ王国との国境地帯から帝都ベーリングラードまでが700kmくらい。
メリエンヌ王国との国境地帯から領都リーベルガウまでが100kmくらい。
領都リーベルガウから領都ギレシュタットまでが200km少々。
領都ギレシュタットから帝都ベーリングラードまでが400km弱。
(1)の都市グラージュから(5)の大将軍達のいる山地まで1000kmくらい。
なお冒頭に記したとおり、ゲームのマップ風に作成しているため、地図上の位置と実際の距離は若干異なる場合がある。
※関連情報
それぞれの国についての説明は「003 地名1(エウレア地方の国々)」に記載。
広域の地図は「032 地図2(エウレア地方の国々)」に掲載。
各国の関係は「031 関係図1(各国関係図・メリエンヌ王国体制図)」に記載。
ベルレアン伯爵領・王領・フライユ伯爵領の拡大図は「041 地図3(ベルレアン伯爵領・王領・フライユ伯爵領)」に記載。
メリエンヌ王国周辺は「011 地図1(メリエンヌ王国周辺)」「043 地図4(メリエンヌ王国周辺 都市名入り)」に記載。




