044 登場人物14(第10章前半)
ここでは10章前半で登場した人々を紹介します。
10章18話までお読みになってからご覧になることをお奨めします。
◎ リジェアン・ルフェーヴル
新たな財務次官。下級官だったが、アルメルの助言で次官にする。名前のみ登場。
◎ ピッカール・ハレール
人族。露天商の老人。魔道具製造業の工場で、組み立て主任をしていた。
禿頭、白い髭。男性にしては小柄。身長165cmくらい。
ラフォン兄妹の面倒を見ていた。
シノブと出会った後に、ミュレの下で魔道具解析や研究を担当する。
◎ アントン・ラフォン
狼の獣人。露天商の少年。13歳。魔道具製造業の工場で、工員をしていた。
栗色の髪に、緑の目。身長170cmくらい。
少し子供っぽい。ピッカールを主任と呼ぶ。兄妹二人で暮らしている。
シノブと出会った後に、ピッカールと共にミュレの下で働く。
◎ リーヌ・ラフォン
狼の獣人。アントンの妹。10歳。
栗色の髪に、緑の目。大人しげな少女。病気で臥せっていた。
シノブと出会った後に、フライユ伯爵家の館で侍女見習いとして働く。
◎ ヴィル・ルジェール
人族。フライユ伯爵家の侍従。
戦争の前、シノブが領都シェロノワを立つ時に前フライユ伯爵クレメンへと声をかけた人。
30歳前後、栗色の髪、緑の瞳。身長178cmくらい。
年齢に相応しく落ち着いた様子の外見だが、ちょっと激情家。
シノブが伯爵となった後、侍従として仕える。
◎ ロジェ・ルジェール
ヴィル・ルジェールの息子。10歳。従者見習い。栗色の髪、緑の瞳。
◎ バンヌ・バストル
人族。モゼル砦の中隊長。模範的な士官。
30歳前後、金髪、青い瞳。身長180cmくらい。
武術大会『大武会』では大剣で戦う。
◎ バリスト・ガリエ
人族。フライユ伯爵の家臣。いい人。中隊長。
30歳前後、茶色の髪、琥珀色の瞳。身長182cmくらい。
武術大会『大武会』では大剣で戦う。
◎ ファルージュ・ルビウス
元農務長官トリニタンの息子。
人族。10代後半。栗色の髪、茶色の瞳、大柄、痩せ型。身長190cmくらい。
武術大会『大武会』では長槍で戦う。
◎ ヘリベルト・ハーゲン
狼の獣人。解放された獣人。
30歳前後、茶色の髪、黒い瞳。身長180cmくらい。
細身で身軽。思慮深い。実力も人望も一段上。
武術大会『大武会』では小剣で戦う。
◎ オットー・マイドルフ
熊の獣人。解放された獣人。
20代半ば、茶色の髪、栗色の瞳。身長190cmくらい。
ガッシリしている。寡黙なタイプ。
武術大会『大武会』では大剣で戦う。
◎ クラウス・アヒレス
狐の獣人。解放された獣人。
20代半ば、明るい茶色の髪に、薄い緑の瞳。身長175cmくらい。
痩せ型。素早い。丁寧な言葉遣い。
武術大会『大武会』では双剣で戦う。
◎ ディルク・バスラー
狼の獣人。解放された獣人。
20歳前後、茶色の髪、黒い瞳。身長180cmくらい。
細身で身軽。荒っぽい性格。
武術大会『大武会』では小剣で戦う。
◎ バルリック・ドルジェ
元都市スクランシュ代官ディモリックの息子。
人族。20前後。金髪、青い瞳、痩せ型。身長178cmくらい。
シノブの配下の文官としてシメオンの下で働く。
◎ エジード・ギヴァルシュ
下級官だったが、王都の別邸の使用人頭となる。
灰色の髪、緑の瞳。痩せ型。
◎ エリク・ロサノ
エジードの配下。王都の別邸の使用人。
◎ ヴァレール・ド・シトリヤン
王領の子爵。52歳。栗色の髪に琥珀色の瞳。
内務系の官僚。調達局の局長。
フライユ伯爵家の遠縁にあたる。シノブの四代前のフライユ伯爵の曾孫。四代前の伯爵の三男がシトリヤン子爵家の婿に入った。
◎ ヴァレリアン・ド・シトリヤン
ヴァレールの孫。13歳。名前のみ登場。
◎ オレール・ド・ギャワン
王領の男爵。40歳。赤毛に青い瞳。
軍人。王都守護隊に所属。ヴァレールの娘を妻に迎えている。
◎ レアンドル・ルプレル
王都の監察官。シトリヤン子爵のことを調べていた。
◎ ヘッグ
岩竜の雄。成竜。濃い灰色。三百数十歳。
ヴォーリ連合国の竜の棲家を受け継いだ岩竜の雄。
ガンド達よりは若い。
◎ ニーズ
岩竜の雌。成竜。濃い灰色。二百数十歳。
ヴォーリ連合国の竜の棲家を受け継いだ岩竜の雌。
ガンド達よりは若い。




