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023 登場人物10(第7章前半・伯爵家とその他の人々)

 ここでは7章前半、王都で登場した伯爵家とその他の人々を紹介します。

 7章12話までお読みになってからご覧になることをお奨めします。



◎ クレメン・ド・シェロン

 フライユ伯爵。ベルレアン伯爵の第二夫人であるブリジットの異母兄。50歳。

 栗色の髪、琥珀色の瞳、年齢を感じさせない容貌。すらっとした若々しい体型。

 口髭あり。182cmくらい。


 領地はベルレアン伯爵領の東隣。

 フライユ伯爵領の東はベーリンゲン帝国。長年その攻勢を防いでいる。

 フライユ伯爵領では長年産業が育たなかったが、ここ10年ほどで伯爵自らが推進している魔道具製造業が軌道に乗ってきた。そのためフライユ伯爵は高い評価を受けていた。

 帝国との繋がりを疑われている。



◎ アンスガル・ド・シェロン

 先代フライユ伯爵。故人。

 フライユ伯爵クレメン・ド・シェロンとベルレアン伯爵の第二夫人ブリジットの父。

 クレメンの母は第一夫人ソレーヌ(故人)。

 ブリジットの母である第二夫人アルメルは存命。アルメルはジョスラン侯爵の叔母。

 先代ベルレアン伯爵アンリと話が合う人だったらしい。



◎ エルヴェール・ド・オドラン

 本編には未登場。オドラン子爵。

 先代フライユ伯爵の甥。フライユ伯爵の従兄弟。アドリアンを養子にしたことにされる。



◎ ディディエ・ヴィアロット

 人族。偽伝令ダミアン・シェロンの本名。

 フライユ伯爵の家臣。ソレル親子への連絡役をしていた。

 アドリアンに魔力を吸い取られ死亡。



◎ マリス・モンドン

 人族。フライユ伯爵の家臣。ソレル親子への連絡役をしていた。

 アドリアンに魔力を吸い取られ死亡。



◎ サミュエル・マリュス

 フライユ伯爵の家臣。騎士階級。40歳。

 20年前の戦いのときに傭兵としてフライユ伯爵軍に参加、その後家臣になる。

 ソレル親子に指示を出していた男。『隷属の首輪』をソレル親子に渡す。



◎ セドリック・ド・メレス

 ポワズール伯爵の嫡男。13歳。

 薄い色のアッシュブロンド。灰色がかった青い瞳。身長170cm弱。成長途中なので細身。

 ミュリエルの嫁ぎ先候補。利発な性格。

 シャルロットやミュリエルとは又従兄弟。ベルレアン伯爵の母マリーズがポワズール伯爵の叔母。

 叔母オデットが国王アルフォンス七世の第二夫人でセレスティーヌの母。



◎ ディオン・ド・バダンテール

 ボーモン伯爵の嫡男。10歳。

 栗色の髪、碧の瞳。身長、145cmくらい。まだ子供なのでほっそりした感じ。

 元気のいい子。まだまだ子供っぽい感じ。

 シャルロットやミュリエルとは従兄弟。母オレリアがベルレアン伯爵の妹。

 伯母アンジェリクはフライユ伯爵の妻でグラシアンとアドリアンの母。

 ミュリエルの嫁ぎ先候補だが、母もベルレアン伯爵家の出なので、そちらの血が強くなりすぎるからボーモン伯爵家としてはあまり本腰を入れてはいない。



◎ デュスタール・ド・ラガルディーニ

 エリュアール伯爵。30歳前。

 アッシュブロンド。茶色の瞳。髭なし。体格はいい。186cmくらい。

 1年前に父親が急逝し、爵位を継ぐ。まだ不慣れ。真面目な人。

 姉オノリーヌはポワズール伯爵の妻でセドリックの母。

 先代国王の妻メレーヌは伯母。メレーヌはベルレアン伯爵の第一夫人カトリーヌとアシャール公爵の母。つまり、エリュアール伯爵はカトリーヌとアシャール公爵の従兄弟。



◎ ティニヤ・トイヴァ・アハマス

 ドワーフの女性。20歳前。

 濃い茶色の目、濃い茶色の髪。

 ボドワンに雇われている武器職人のドワーフ、トイヴァの娘。リウッコの妹。

 働き者。セランネ村でも人気者だった。イヴァールによれば「トイヴァ殿が村を離れた時は、村の若衆が随分恨んだ」らしい。

 イヴァールと親しい模様。



◎ サッラ・マルコ・アハマス

 ドワーフの女性。40歳前後。

 ボドワンに雇われている武器職人のドワーフ、トイヴァの妻。リウッコとティニヤの母。



※ドワーフの名前について

 ドワーフの名前は、[ファーストネーム]・[父親のファーストネーム]・[支族名]となる。

 嫁入りや婿入りをした場合「父親のファーストネーム」は相手の家のものになる。支族名も同様。

 身分での差はない。


 「022 登場人物9(第7章前半・公爵家と侯爵家)」も同時に掲載しました。

 「011 地図1(メリエンヌ王国周辺)」に王領内の地名について追記しました。


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