107 地図22(北大陸東部~ヤマト王国西南部 その2)
ここでは第25章で描写された場所の地図や地名を紹介します。
25章27話までお読みになってからご覧になることをお奨めします。
◎ 紹介する項目
1. 北大陸東部~ヤマト王国西南部
1.1.ヤマト王国およびアコナ列島
1.2.スワンナム地方(北部)
1.3.カン(東部から中央部)
1.4.イーディア地方(東部)
2. カンの歴史と禁術使いの動向
2.1.カンの歴史(一部スワンナム地方)
2.2.カン以外での禁術使いの動向
◎ 注記
以下に掲載する地図はおおよそのイメージです。
ゲームのマップ風に作成しているので、実際の地形や縮尺とは若干異なります。
なるべく設定の地形や位置間隔に合わせていますが、「だいたいこんな感じ」とお考え下さい。
地図の内容は創世暦1002年2月初めのものです。
付記した出来事や情勢は、創世暦1002年2月23日か比較的近い時点のものです。
◎ 広域地図の境界線
太い黒破線は、広域地方間の境界線を意味します。細い黒破線は、国境線を意味します。
◎ 地形について
山脈(灰色のもの)は、人の行き来ができない高山です。ごく一部の例外を除いて、山越えは不可能であり、軍の移動などはできません。
山地(茶色のもの)は、険しい山地ですので、移動が困難です。
濃い緑色は森、薄い緑色は草原もしくは普通の土地です。
薄茶色は砂漠です。
海のうち、濃い青の部分は魔獣が多い海域です。通常は航海を避けます。進入した場合、高い確率で巨大な海生魔獣に襲われ船が沈みます。
◆ ◆ ◆ ◆
1. 北大陸東部~ヤマト王国西南部
◎ 北大陸東部~ヤマト王国西南部
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1.1.ヤマト王国およびアコナ列島
◎ヤマト王国
日本に相当する国。人口は200万人くらい。
詳細は「103 地図19(ヤマト王国・アウスト大陸)」を参照。
・都
秋津の島の都市。ヤマト王国の首都で大王の宮殿がある。
・王都ヒムカ
筑紫の島の都市。クマソ王の宮殿がある。
・王都ユノモリ
伊予の島の都市。女王ヒミコの宮殿がある。
◎アコナ列島
アコナの女王が治める地。人口は3万人少々。住民は全て南方系の褐色エルフ。
現在の女王は有喜耶子。
・アコナ本島
首都のシュイがある。シュイには女王の宮殿もある。
シノブ達はシュイでアコナの女王ウキヤコなどと会談した(25章9話)。
会談の目的は西から現れた海生魔獣を使役する謎の船団について。謎の船団はエンナム王国の艦船だが、会談の時点では明らかになっていない。
会談後、ヤマト王国やアマノ同盟から多くの者がアコナ支援へと乗り出した。クマソ王子刃矢人、伊予の島の女王ヒミコこと豊花、エウレア地方やアスレア地方のエルフ達がアコナの防衛に加わる(25章11話)。
・ヨナ島
アコナ列島で最も西の島。漁師などが住んでいる。
直接的な描写はないが、創世暦1002年2月21日にヤマト王国の交易商、呂尊助三郎の船や護衛のヤマト王国の軍船が寄港。
この船団にはクマソ王子刃矢人やエウレア地方のエルフのファリオスとメリーナ、アスレア地方のエルフで長老ルヴィニアも乗っている(25章20話)。
船団の目的は、ダイオ島まで行って海猪の式神を操るエンナム王国の真意を探ること。
・ネガイカナイ島
神域の島。周辺の海も含め禁域となっている。
シノブ達はアコナ本島の神殿で受けた神託に従い、転移の神像を設置すべく訪問する(25章10話)。
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1.2.スワンナム地方(北部)
シノブはエンナム王国と操命術士達の里のみ訪問済み。
現在はマリィを中心に調査している。彼女を補佐するのは親世代の光翔虎、そして海竜に嵐竜。光翔虎は半島部、海竜や嵐竜は海と島を担当している。
イーディア地方の諸問題が一段落したため、ホリィもマリィの補佐にシフトした。ただしスワンナム地方にはオーマの木があり、花粉を吸えば錯乱状態になるから諜報員は潜入していない。
この花粉に予防薬なしで対抗できるのは、シノブや眷属達に親世代の超越種のみ。
スワンナム地方の陸地には大森林が広がっており、そこには多数の魔獣が棲む。そのため国家間を陸路で行き来するのは非常に難しい。
過去にカンの内乱を避け、魔獣を操る操命術士の多くが南に渡った。その中心人物が神操大仙という伝説的な術士。
シェンツァオ大仙は元々スワンナム地方にいた魔獣使いも纏め上げた。以降、大仙の一派は魔獣の森の中にある隠れ里で暮らしている。
シェンツァオ大仙はスワンナム地方で生まれたエルフの女性だが、カンでは幻惑の術で正体を隠した。そのため一般には、人族の男性として伝わっている。
◎エンナム王国
交易に熱心だが、他国の船舶が領海に入るのを制限している。エンナム王国の商人は、他のスワンナム地方の国だけではなくカンの南部にも赴く。
エンナム王国の南部には魔獣の海域が陸まで迫っている場所があり、南北の航海を妨げている。しかしエンナム王国は交易路を陸上に限定することで多くの利益を得ている。
・王都アナム
エンナム王国の首都。近くの海岸には、軍港も備えた大きな港がある。
現在の国王はヴィルマン。魔力が多く、強力な魔術師らしい。
重点的な調査対象であり、マリィは光翔虎達と共に街にも数度の潜入をしている(25章11話など)。
アナムの近くには式神の製造工場があり、シノブも加わって魂の悪用を阻止すべく破壊した(25章16話)。
・都市ハフォン
王都から北北東に450kmほどの都市。海に近く港がある。
北はナンカンとの国境で、ナンカンと行き来する船もあるらしい。
ソニアとミケリーノが掴んだ情報によると、かつて狂屍術士の大戮がカンを追放された後に寄ったらしい(25章27話)。
・都市ホミン
王都からほぼ南に350kmほどの都市。海に近い。
光翔虎のフォーグがエンナム王の使者を追跡する最中に立ち寄る(25章25話)。
・シコンの町
ホミンの東にある町。魔獣の海域が海岸まで迫っているから、普通の者は船は出さない。
追跡対象のエンナム王の使者が赴いたので、光翔虎のフォーグも寄る。その後フォーグは海上で海猪を狩る魔獣使いを発見、退治する(25章25話)。
・謎の船団の拠点
具体的な場所は地図に記していない。
魔獣の海域にある。巨大な何かが掘ったらしき洞窟の中に港がある。
王都アナムから真っ直ぐ東、魔獣の海域に入ってすぐ。70kmほど東に進むとアコナ側に抜けられる。
嵐竜のヴィンとマナスおよび海竜のレヴィとイアスが一帯を調べ、拠点を発見した(25章11話)。
◎ダイオ島
シノブは未訪問。
独立した国家だが小勢力。西のエンナム王国に比べると国土面積は二十分の一程度。そのためエンナム王国に従属している。
ヤマト王国の交易商でも特に航海に優れた者はダイオ島まで赴く。彼らは魔獣の海域が狭く通りやすい場所を知っており、ダイオ島との交易を独占している。
◎ルゾン王国
シノブは未訪問。
ルゾン島を中心とする島々で構成された国。南には同じような島々による国が複数あり、それらと盛んに交易をしている。
北からルゾン王国に行く方法は、これまでエンナムの南部からの航路しかなかった。しかしヤマト王国の交易商、呂尊助三郎がアコナ列島からルゾン島に直接渡る航路を発見し、往復に成功した。
◎操命術士達の里(スワンナム地方)
シェンツァオ大仙が弟子達と共に作り上げた、魔獣使いと生き物達の隠れ里。全て魔獣の森の奥深くにあり、外部の者は知らない。
里は幾つもあるが、周囲は大密林だから陸上での旅は困難。そこで帝王オウムに乗って行き来している。
ナンカンの『華の里』も同派の隠れ里で、同じく帝王オウムで行き来している。
・『操命の里』
スワンナム半島の中央山地の少し北にある。エンナム王国の南端から更に500km以上南。
生命の大樹がある。森猿や帝王オウムなども棲んでいる。魔法植物も多い。
里は結界で隠され、マリィ達でも発見できなかった。シノブ達は『華の里』の術士の案内で訪問する(25章23~25話)。
・『海獣の里』
上記地図の範囲外。『操命の里』から更に南東800kmほど、魔獣の海域が海岸まで迫る場所にある。
泳ぎが得意な魔獣、海猪と浄鰐がいる。
初代ダーツァオは三百年と少し前、この辺りから南に旅立った。ただし当時まだ里はない。
具体的な描写はないが、シノブは助けた海猪の子を預けるべく訪問した(25章27話)。
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1.3.カン(東部から中央部)
シノブはナンカンのみ訪問済み。現在はミリィを中心に調査している。
ミリィを補佐するのはシャンジーやヴェーグなど若手の光翔虎。ヴェーグは十数年前にカンに一年ほど滞在していた。
かつてのカン帝国の末裔として、ホクカン、ナンカン、セイカンの三国がある。西には更に幾つかの国があるが、それらはカン帝国の属領や朝貢国だった。
三百数十年前、禁術使いが起こした荒禁の乱でカン帝国は滅んだ。そして二百年ほど前に荒禁の乱が終わり、現在のようになる。
◎ナンカン
かつてのカン帝国の末裔の一つとして、カン帝国を自称している。しかし同じく末裔のホクカンとセイカンも帝国と称しており、互いに自身がカン帝国と主張している。
そのため通常はナンカン帝国、あるいは単にナンカンと呼ばれる。
ナンカンにはソニアなど情報局からも一定数が潜入している。更にアルバーノ達も応援として加わった。
・ジェンイーの都
ナンカンの首都。カン帝国のころは副都や南都と謳われた。
シノブ達が商人史武の一行として訪れ、ジェンイーの大神官の願仁からカンの禁術使いについて教わった(25章5~7話)。
・ハンズー
シノブは未訪問。
史武の出身地とした都市。
・シーガン
ナンカンでは最南端の都市。港町。
狂屍術士の大戮について調べるため、ソニアとミケリーノが潜入する(25章27話)。
・『華の里』
ジェンイーから殆ど真っ直ぐ南、200kmほどに位置する。
魔獣の森の奥深くで、常人では到達不可能。シェンツァオ大仙の一派の操命術士が暮らしている。
里では『トラカブト』や亜種を含む多種多様な魔法植物を栽培し、帝王オウムやオオドクバチなどの使役獣を飼育している。
また里の周囲の森には超熊猫や森林大猪などの魔獣も棲んでいる。
アルバーノ達が奪命符に用いる毒草『トラカブト』を探しに行った際、『華の里』のエルフと遭遇して交戦、しかし和解して里に招かれる(25章20~22話)。
・幡溪山
ナンカンの更に南の山。『華の里』の少し南。
シノブとアミィは『華の里』に訪問した後、山頂付近に転移の神像を造った(25章23話)。
・ジヤン川
地球の長江に相当する川。ホクカンとナンカンの境。
両国はジヤン川で水上戦、川に近い一帯で陸上戦を不定期に繰り広げている。
◎ホクカン
シノブは未訪問。
ナンカンと同じくカン帝国と主張している。通常はホクカン帝国、あるいは単にホクカンと呼ばれる。
カン帝国末裔の三国では最も大きく国力もある。
禁術使いの一派、魂を操る狂屍術士が潜んでいると思われる。
・ローヤンの都
ホクカンの首都。ローヤンはカン帝国のころからの都。
◎セイカン
シノブは未訪問。
ナンカンと同じくカン帝国と主張している。通常はセイカン帝国、あるいは単にセイカンと呼ばれる。
カン帝国末裔の三国では最も小さく国力も劣るが、血筋としては正統らしい。
・チェンの都
セイカンの首都。
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1.4.イーディア地方(東部)
シノブは北西部を訪問済み。現在は情報局員を中心に調査している。ホリィは常駐を終え、現在は情報局員の相談に乗る程度。
最も北西のアーディヴァ王国はシノブ達とも極秘の交流がある。アーディヴァ王国の周囲の三国や更に周辺の一部は情報局員が巡っている。
◎ベガール王国
シノブは未訪問。情報局員が調査中。
アーディヴァ王国を影から操っていた禁術使いヴィルーダは、スワンナム地方からベガール王国、更にチャンガーラ王国を通ってアーディヴァ王国に移動したらしい。
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2. カンの歴史と禁術使いの動向
2.1.カンの歴史(一部スワンナム地方)
創世暦500年代
神操大仙、操命術士として頭角を現す。
創世暦600年頃
後にシェンツァオ大仙の高弟となる大操が生まれる(術士としての名は後に授かったもの。大仙達も同じだが本名は別にある)。
創世暦600年代後半(670年~680年ごろ?)
荒禁の乱が始まる。カン帝国が崩壊。
創世暦680年頃
狂屍術士の大戮が、正体を隠して操命術士の葛家に弟子入りする。
ダールー、グオ家の跡継ぎを殺して逃亡する。
グオ家は操命術を封印し、普通の魔獣使いとして生きることを決意する。
創世暦680年代半ば
シェンツァオ大仙、弟子達を連れてカンを離れる。グオ家はカンに残る。
大仙達、スワンナム地方で隠れ里に相応しい場所を探す。高弟のダーツァオ、探索の場を広げようと南方への大航海に乗り出す。
このころダーツァオは八十歳前後だが、操命術士には長命の秘術があり極めれば人族でも二百年は生きられる。シェンツァオ大仙は長命なエルフだから、この時点でも他種族の五十代半ばくらい。
創世暦700年の少し前【スワンナム地方】
シェンツァオ大仙達、隠れ里に適した場所を発見し、そこに『操命の里』を造り始める。
創世暦700年代前半【スワンナム地方】
ダーツァオ、南方への大航海を終えて帰還する。ただし大勢の森猿を失っていた。
シェンツァオ大仙、ダーツァオを叱責して高弟から外す。
創世暦730年頃
グオ家、後にナンカン皇帝家となる孫家に仕える。
創世暦760年頃
狂屍術士のダールーが流派の頂点に立つ神角大仙に破門される。他流を学んだことを咎められた。
ダールー、カンを脱して南へと旅立つ。
創世暦800年頃
荒禁の乱が終わる。現在のように複数の国に分かれる。
創世暦940年頃
再び禁術使いが騒動を起こす。そのため取り締まりが厳しくなる。
創世暦950年頃
狂屍術士の大角と小角がカンを脱する。
創世暦988年
光翔虎のヴェーグ、カンに一年ほど滞在。翌年、アコナ列島を経由してヤマト王国へ。
2.2.カン以外での禁術使いの動向
創世暦790年代半ば【イーディア地方】
ヴィルーダ、イーディア地方に侵入。このヴィルーダがダールーだと思われる。
創世暦817年【イーディア地方】
ヴィルーダ、後にアーディヴァ王国を築く戦士ヴァクダの前に現れる。
ヴァクダは既に領主になっており、ヴィルーダは彼の治める地の大神官となる。
創世暦820年にアーディヴァ王国が誕生すると、ヴィルーダは裏から国を操り続ける。
創世暦960年頃【アスレア地方】
狂屍術士のダージャオとシャオジャオが東メーリャ王国に入る。
創世暦970年代半ば【アスレア地方】
ダージャオとシャオジャオ、スキュタール王国に入る。要人との入れ替わりを準備する。数年後に宰相ジャハーグと入れ替わり、更に数年後、国王フシャールを鋼人に封じる。
創世暦1002年1月半ば【イーディア地方】
ヴィルーダ、シノブ達に倒される。
創世暦1002年1月下旬【アスレア地方】
ダージャオとシャオジャオ、シノブ達に倒される。
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※関連地理情報
それぞれの国についての説明は「003 地名1(エウレア地方の国々)」に記載。
メリエンヌ王国内についての説明は下記に記載。
「004 地名2(メリエンヌ王国)」
「024 地名4(メリエンヌ王国・その2)」
「036 地名5(王都メリエ)」
「038 地名6(フライユ伯爵領)」
「069 地名7(ヤマト王国)」
「083 地名8(ヤマト王国・ウピンデムガ)」
※関連地図
・メリエンヌ王国周辺
「011 地図1(メリエンヌ王国周辺)」「043 地図4(メリエンヌ王国周辺 都市名入り)」に掲載。
・エウレア地方全体(アマノ王国成立前)
「032 地図2(エウレア地方の国々)」に掲載。
・ベルレアン伯爵領・王領・フライユ伯爵領の拡大図
「041 地図3(ベルレアン伯爵領・王領・フライユ伯爵領)」に掲載。
・ベーリンゲン帝国(現在のアマノ王国)
「046 地図5(ベーリンゲン帝国・西部~中央部 都市名入り)」に掲載。
・メリエンヌ王国南部およびカンビーニ王国
「054 地図6(マリアン伯爵領周辺・カンビーニ王国・シュドメル海)」に掲載。
・ガルゴン王国およびアルマン王国
「065 地図7(ガルゴン王国・アルマン王国)」に掲載。
・エウレア地方全体(アマノ王国成立後)
「071 地図8(エウレア地方の国々・アマノ王国建国後)」に掲載。
・アマノ王国およびデルフィナ共和国
「072 地図9(アマノ王国・デルフィナ共和国)」に掲載。
・エウレア地方と周辺
「073 地図10(エウレア地方・東域および南方大陸の一部)」に掲載。
・アマノ王国・第一期街道開通後
「075 地図11(アマノ王国・第一期街道開通後)」に掲載。
・東域(アスレア地方)
「084 地図12(東域の国家)」に掲載。
・アマノ王国・第二期街道開通後
「091 地図14(アマノ王国・第二期街道開通後・河川あり)」に掲載。
・キルーシ王国・アルバン王国・大砂漠
「092 地図15(キルーシ王国・アルバン王国・大砂漠)」に掲載。
・広域地図(エウレア地方、アスレア地方、アフレア大陸の一部)
「097 地図16(第21章末までの補足)」に掲載。
合わせてアスレア地方の西南部や中西部も掲載。
・広域地図・イーディア地方
「100 地図17(広域地図・イーディア地方)」に掲載。
合わせてアウスト大陸の集落の名も掲載。
・アスレア地方北東部
「102 地図18(アスレア地方北東部)」に掲載。
合わせて東方の地名なども掲載。
・ヤマト王国・アウスト大陸
「103 地図19(ヤマト王国・アウスト大陸)」に掲載。
・広域地図(北大陸全域、アフレア大陸北部、アウスト大陸)・アスレア地方東部
「104 地図20(広域地図・アスレア地方東部)」に掲載。
・北大陸東部~ヤマト王国西南部
「106 地図21(北大陸東部~ヤマト王国西南部)」に掲載。




