96/407
【泣くな、花ちゃん】
思わず、弟の頭を叩こうとした花ちゃんだが
「ここで泣かれると、ママにばれるし。グッと我慢するし」
そう心に決め、こぼれている花びらを拾い始めたのである。
「ふう、これで全部やし」
一息ついて、両手の中の花びらを見た花ちゃん
「こっちのほうが泣きたくなったし」
「ただいまあ!」
パパの帰りをひたすら待っていた花ちゃん、すぐに玄関へと向かい
「話あるし」
再び二百円を手にした花ちゃん
「明日の金曜がラストチャンスやし!」
思わず、弟の頭を叩こうとした花ちゃんだが
「ここで泣かれると、ママにばれるし。グッと我慢するし」
そう心に決め、こぼれている花びらを拾い始めたのである。
「ふう、これで全部やし」
一息ついて、両手の中の花びらを見た花ちゃん
「こっちのほうが泣きたくなったし」
「ただいまあ!」
パパの帰りをひたすら待っていた花ちゃん、すぐに玄関へと向かい
「話あるし」
再び二百円を手にした花ちゃん
「明日の金曜がラストチャンスやし!」