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【花ちゃんの晩御飯】

 花ちゃんの一言で、丸く収まった義父と嫁。

 おじいちゃんが照れながら


「いやあ、花ちゃんには一本取られたとばい!」


「一本も残ってないくせ、やし!」


 言うと思った。



 晩御飯はお寿司だ!

 今、花ちゃんの目の前には、立派な寿司桶が置いてある。


「いっぱいあるから、遠慮したらいかんばい」


「いただきます、やし!」


 早速、花ちゃん――いや、真っ先に渡真斗クンがイクラに手を伸ばしてきたのだ。


「相変わらず、イクラに目がないし!」



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