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【花ちゃん、海を渡る 4】

「いい子にしとかないとダメじゃない!」


 そら、ママが怒るのも無理はない。


「あい、すまんかったし」


とは言いながらも、花ちゃんボソッと


「年がみんなにばれたし」



 やっとこさ飛行機に乗り込んだ面々。

 さあ、これから! という時に、何故か下を向いたままの花ちゃん。


「どうしたの?」


 その時、彼女の頭には以前聞いたパパの言葉がよぎっていた。


『飛び立つ前にね、床がパカッて開いて、そこからみんなが足を出して必死で走るんだよ』



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