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【花ちゃん、海を渡る 2】

 渡真斗クンに促された花ちゃん


「ん?」


 その目に大きな文字が入ってきた。


「どうせ飛行機見るんなら、四階の展望デッキに行くし!」


 早速四階まで上がり、デッキに出てきたお二人さん


「メッチャうるさいし!」


 一方の渡真斗クンはというと、両手で柵を握ったまま


「おおお!」

「うわあ!」

「すごっ!」


 飛行機が動くたびに、歓声を上げている。


 それを見ながら花ちゃん


「ふうん。おねえちゃん、そこまで好きになれんし」

 

 案外冷めている?



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